「シードパートナーの永沼さんは、頼れる“営業”であり、“精神的支柱”であり、そして経営の“師”でもある。時々で関係性が変化しますが、総じて居心地が良くありがたい存在」と語るのは、コンテンツマーケティングを軸に企業の課題解決や目的達成をおこなう株式会社Lipple代表取締役 社長の戸田柾さん。
株式会社シードパートナーとの出会いによって、新規取引先との商談機会や経営者としての心得など、非常に多くの恩恵を受けているという。
そんな戸田さんにシードパートナーとの協同関係や、同社代表取締役の永沼秀一さんへの思いについて伺った。
シードパートナーの営業力が“命綱”
はじめに、御社の事業内容と株式会社シードパートナー(以下、シードパートナー)との協力関係についてお聞かせください。
戸田
株式会社Lippleは、コンテンツマーケティングを軸に企業の課題解決を行う会社です。27歳のときに起業しました。
採用や集客の領域でのWebマーケティングのパッケージ支援を軸に、システム開発や経営・事業コンサルティング、自社メディアの運用など、Web周りやDX支援を中心に手がけています。
と言っても、Webマーケティング領域の一辺倒ではなく、課題解決のためならチラシ作成からポスティング、はたまたリーンスタートアップまで幅広く提案するような柔軟性の高さを特徴としています。
様々な経験やキャリアを持つメンバーが集まった組織なので、各々の強みをいかした多角的なソリューションを提供できるのが一番の強みです。
そんな私たちの強みや事業にかける情熱などを様々な経営者にプレゼンし、関心をもっていただいた企業をご紹介してくださるのがシードパートナーの永沼さんです。
これまで永沼さん経由で現在お取引をさせていただいている企業は、アパレル、介護、製造業、メーカー、人材派遣など、合わせて20社ほど。0から取引先を探すとなると手間も時間もかかりますが、永沼さんは事前に私たちの特徴を先方に伝えてくださっているので、商談の成約率は非常に高く、案件がスムーズに決まります。
つまり、御社にとってシードパートナーは非常に優秀な“営業部門“というわけですね。
戸田
そうです。企業の命綱である「営業部門」を担っていただいていることを考えると、永沼さん無くして株式会社Lippleは無いと言っても過言ではありません。
社内でもよく、「永沼さんが引退したら我々の会社は終わりなんじゃないかな・・・」と冗談交じりに言っていますが、それくらい無くてはならない存在です。
営業と支援のどちらも行うのは精神的負荷が高いですが、営業をシードパートナーさんにお任せしたことで、自分たちの強みである課題解決に全力を出し切れるようになりました。
Lippleにとっては精神的な支柱ですね。
「紹介してくださった永沼さんに恥をかかせないように」と、仕事のモチベーションもさらに高まっており、永沼さんからいただいているベネフィットは本当に大きいと思います。
永沼社長はビジネスパートナーであり、経営者の先輩であり、師である
そんな株式会社シードパートナーの永沼社長から御社にお預かりしたメッセージをご紹介します。
この1年半ほど、戸田さんと何度LINEのメッセージを交換したり、お会いしたりしたでしょうか?大変お忙しい中いつもご丁寧にご対応頂きまして、本当に感謝しております。
当社のコンサルタント派遣事業の大きな課題は、多くのパートナーが私よりはるかに高齢だったことです。しかし、戸田さんのような若くて大変優秀な方とタッグを組むことができて、本当に有難いです。
むしろ、戸田さんからセミナーや新規事業のご提案を頂くなど、私が刺激を受けたり、勉強させてもらっている日々です。
現在の私たちの一番の課題は、提案からの成約率と思っています。顧客を選ぶことも必要ですが、成約率の向上は協力しながら質を高めていきましょう。
戸田さんと出会ったことで、自社の事業、そして自分自身の成長を高められると期待をしています。いつも本当にありがとうございます。これからも、よろしくお願い致します。
このようなメッセージをお預かりしてきました。率直なご感想をお聞かせください。
戸田
自分の父と同年代で経験豊富な永沼さんから、「私が刺激を受けたり、勉強させてもらっている日々です」という言葉をいただけたことを非常に嬉しく思います。
まだ若い会社であるLippleがシードパートナーさんと互いを尊重しあって協同できているのは永沼さんの度量の広さがあってこそです。
会社を経営していると他者からアドバイスを貰う機会が減ってしまうなか、永沼さんは私たちの思いやビジョンにしっかりと耳を傾け、ときには厳しさをもって接してくださいます。
そういった意味で、私にとっての永沼さんは相乗効果を生むビジネスパートナーであり、経営者として身近に頼れる先輩であり、本質を教えてくださる師匠でもあります。
純粋で熱いからこそ、時には厳しい助言も
「永沼社長は師匠でもある」ということですが、具体的にどんなことを教わったと思いますか?
戸田
お互いが気持ちよく仕事をする状態の大切さと、その状態の維持方法ですね。以前の私たちは、課題解決に注力するあまり、顧客との関係構築よりも結果を出すことを優先させる傾向にありました。
例えば、Webマーケティングは専門性が高い分野なので、理解しづらい技術的な話が度々登場します。
そのときに、先方の担当者にどこまで説明するか。目の前の課題解決のためだけなら説明せずとも問題無いですし、噛み砕いて説明する手間も省けます。
ですが、そのようなことも言葉を尽くして伝えることで、先方にとって今後役立つ知識になるかもしれませんし、そのプロセスが関係性を向上させるということも往々にしてあります。
「人によって思考過程も理解度も異なるけれど、手を替え品を替え、言葉を尽くし、理解してもらうことに挑戦することが重要」と、永沼さんから教わったことは忘れられません。
厳しい言葉をかけてくれたり、変えた方が良いことはしっかりと指摘してくださったりすることが本当に有難いです。困難な場面に立ち向かう度に永沼さんの熱い言葉を思い出し、諦めないようにしています。
戸田
「シードパートナー」という社名通り、永沼さんは企業を開花させることに並々ならぬ情熱を持っています。
「この会社のために何かをしてあげたい!」という純粋な思いが、たまたま”営業“という名前でカテゴライズされているだけで、自分と関わった人や企業が成功することが本当に嬉しいから色々動いているだけなんだと思います。
そんな永沼さんが率いるシードパートナーは、どんな企業にお勧めですか?
戸田
シードパートナーの一番の強みは、課題解決できる人や企業をとにかく沢山知っていることです。
企業が抱えるありとあらゆる課題に対して、適切な処置を行ってくれるパートナーを変なしがらみや忖度無しに紹介してくれるので、何か困ったことがある方はぜひ一度永沼さんにご相談してほしいと思います。
ありがとうございます。では、最後にシードパートナーに今後期待することを教えてください。
私たちのリソース的に商談の機会はまだまだ増やせるので、ぜひ今後も積極的にビジネスを進めさせていただければと思います。
より効率的で的確にアプローチできる仕組みづくりを一緒に作っていきたいと思います。今後とも切磋琢磨していきたいので、末長くよろしくお願いします。
◎会社概要
社名:株式会社Lipple(Lipple inc.)
URL:https://lipple.co.jp/
設立:2018年07月
所在地:秋葉原オフィス 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX4F LIFORK AKIHABARA R25
横浜オフィス 〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア 14F
連絡先:03-6774-6767(代表電話)
代表取締役:戸田 柾
事業内容:お客さまのリテラシーの向上を目的とした、ウェブサイト・システムの提供と教育、経営戦略・事業戦略コンサルティングなど(Sense Literacy.)、ウェブサイト制作事業、システム開発事業、経営・事業コンサルティング事業、コンテンツ制作事業、自社メディア運用事業
◎プロフィール
戸田 柾
株式会社Lipple 代表取締役 社長
経済学、経営学、会計学、マネジメント、Webマーケティングのノウハウを駆使して、実践的なビジネスモデルとプロモーションを展開中。会計大学院卒業後に船井総合研究所へ入社後、金融財務・採用やウェブサイト・システムに関連するコンサルティングで社内外で成果を出す。その後、株式会社Lippleを創業し、中小企業を対象に実践的なWebマーケティングを提供。質の高いコンテンツマーケティングによる採用プロモーション支援は驚くべき効果を発揮する。