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銀座よしえクリニック

https://www.ginzabiyou.info/

〒106-0032 東京都港区六本木7-17-28 YUビル(六本木院)※都内中心に8院展開

0120-398-885(フリーダイヤル)

ファスト美容への提言。銀座よしえクリニックが進める、伴走型再生医療の形

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
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銀座よしえクリニック 廣瀬嘉恵総院長
銀座よしえクリニック 廣瀬嘉恵総院長(撮影:福井 寛正、以下同)

スマホを開けば、手軽な変化を謳う画像や、特定の施術を強く促す美容広告が目に飛び込んでくる時代。安価で手軽なファスト美容が注目を集める一方で、患者の長期的なライフスタイルや身体の変化を無視した過剰なアプローチに、疑問を抱く声も上がり始めている。
一度の手術で劇的な変化を求めるのではなく、加齢とともにある自分の身体を愛し、守り続ける美容は存在しないのだろうか。

都内を中心に8院を展開する「銀座よしえクリニック」。2003年の開院から20年以上の歴史を持ち、年間約10万人の患者が訪れる。患者層の半数以上を40代・50代が占め、最近では30代から60代まで支持が広がっているという。
メスを使わない総合美容皮膚科として第一線を走り続ける廣瀬嘉恵総院長に、同院がたどり着いたサステナブルな美容の形である再生医療の現在地と、患者に寄り添う医療のあり方について話を聞いた。

 

一生付き合っていく身体に、過剰な負担をかけない選択

美容医療と聞くと、外部からの物質を注入して物理的に形を補ったり、外科的な処置を施したりするアプローチを想像する人が多いだろう。しかし、廣瀬総院長は、加齢と向き合うエイジングケアの本質はそこにはないと語る。

廣瀬
「当院は基本的に、メスを使わずにエイジングケアを目指す治療を主に行っています。1回の処置で終わるようなものではなく、エイジングケアというのは一生ずっと付き合っていくものです。だからこそ、そうしたお気持ちで患者様と接していかなければならないと考えています」

加齢という自然現象に対し、無理な負担をかけるのではなく、自身の細胞が持つ本来の働きに着目する。リスクに配慮しながら緩やかにアプローチしていくことこそが、今後の美容医療において求められる方向性だと廣瀬総院長は見据えている。その中核となるのが、同院が長年力を注いできた再生医療だ。

再生医療を本格的に導入するにあたり、同院は外部の施設に加工を委託するのではなく、2018年に自前の細胞培養加工施設(CPC)を設立する道を選んだ。

そこには、廣瀬総院長自身の研究医としてのバックボーンと、大学の再生医療チームとの運命的な出会いがあったという。再生医療の専門家による厳格な指導のもと、大学病院に準ずる水準のラボを自院のネットワーク内に構築。外部に任せるのではなく、加工の全工程に自分たちの目を光らせることで、提供する医療の質と透明性を守り続けている。

銀座よしえクリニック 六本木院 受付
 

画一的な手法に頼らない。一人ひとりの血液に向き合うオーダーメイド

現在、同院で提供されている再生医療メニューの一つに、自身の血液から血小板成分を抽出する「CPC-PRP」がある。一般的な手法では、あらかじめ決められた市販のキットを用いて抽出を行うケースも少なくないが、銀座よしえクリニックのアプローチは異なる。

「人の血液成分は、一人ひとり全く異なります。だからこそ、一律の抽出方法ではなく、自院のCPCにいる研究員が顕微鏡レベルで血液の状態を確認し、その方に適した調整を行っているのです」

人間の血液成分は、赤血球の量も血小板の質も、個人の体質やその日の体調によって変化する。画一的な手法で機械的に処理するのではなく、専門の研究員がそれぞれの状態に応じて手作業で細やかな加工を行う。これはまさに、個体差に最適化するオーダーメイドの医療と言える。

この院内製造によるPRPを用いた取り組みは学会でも発表され、臨床の現場で多くのデータを蓄積してきた。

「これまでに累積で多数の症例を重ねてまいりました。継続してご来院いただく方も多くいらっしゃいます」

 

「年に1、2回で十分」。短期的な利益を追わない誠実な提案

これほど患者からの支持を集め、リピーターが多い治療であれば、経営的な視点から「より短いスパンで通っていただく」ことを促すのが一般的かもしれない。事実、次々と新しいメニューや高頻度の通院を提案されることに疲弊してしまう患者も少なくない。しかし、廣瀬総院長の口から出たのは、そうした常識とは真逆の言葉だった。

「この治療は、効果を実感し始めるまでに少し時間がかかります。その後、もう1回やりたいという間隔は、大体年に1回か、多くても2回ぐらいを目安としてお伝えしています。その頻度で、十分に良い状態を保つことが期待できるからです」

身体への負担が少ない治療であるため、中には費用を気にせず毎月やりたいと希望する患者もいるという。しかし、同院から過剰な頻度を推奨することはない。

年に1、2回で十分と率直に伝える姿勢。そこには、クリニックの短期的な利益よりも、患者の身体への負担や経済的な持続可能性を第一に考える、揺るぎない誠実さがある。

 

徹底したスタッフ教育と診断が防ぐ、医療資源の浪費

患者のサステナビリティを守るための取り組みは、治療メニューそのものにとどまらない。同院では、患者を孤立させないための「組織づくり」にも多大な労力を割いている。その根幹にあるのが、スタッフへの厳格な教育システムだ。

「当院には専門の教育部があり、新しく入ったスタッフがいきなり患者様の前に立つことはありません。最低でも3ヶ月間の研修期間を設け、知識や技術はもちろん、おもてなしの心といった接遇面まで徹底的に学び、すべての項目で合格して初めて現場に出ます」

時には、自分には向いていないと離脱するスタッフが出るほど厳しい基準を設けているのは、患者との信頼関係を何よりも重んじているからだ。

また、診療の入り口における診断の優先も、同院が徹底している哲学の一つである。近年、長時間のカウンセリングの後に、医師が数分だけ確認してすぐに施術へ移るような体制も散見されるが、銀座よしえクリニックは医師による医学的根拠に基づいた診断を何よりも重視する。

「ヒアリングの段階で患者様が『ここのシミが気になります』とおっしゃっても、実際に医師が診察すると『これはシミではなく、イボですよ』ということが日常茶飯事として起こります。診断が間違っていれば、どれだけ時間をかけてお話ししても意味がありません」

コンシェルジュによるヒアリングは要点を的確にまとめ、速やかに医師の診察へと案内する。誤った自己判断に基づき、状態に合わない施術を繰り返すことは、患者の肌に負担をかけるだけでなく、時間や費用の大きな浪費にも繋がる。

医師が十分な時間をかけて診断を下し、適切な治療を提案する。受付、コンシェルジュ、医師、看護師といったチーム全体で情報を綿密に共有し、一人の患者を多角的にサポートする体制を敷いているのも、医療としての本質を守り抜くためだ。

銀座よしえクリニック 六本木院 受付の様子
 

流行りは追わない。地味で真摯な美容のかかりつけ医の覚悟

「私たちは、今の流行りのような派手なパフォーマンスは行っていません。一見すると多少地味に見えるかもしれません。しかし、患者様の悩みに親身になって耳を傾け、医学的根拠に基づいた適切な提案をし、真摯に向き合っていくという誠実さをもって、患者様と伴走し続ける覚悟があります」

トレンドに乗って過激な広告を打ち出し、次々と新しい治療に飛びつくファスト美容は、一見華やかで魅力的に映るかもしれない。しかし、その裏で置き去りにされているのは、10年、20年先も続く患者の人生そのものだ。

自身の細胞の力を引き出し、無理のないペースで、一生付き合っていく。

銀座よしえクリニックが20年以上かけて築き上げてきたのは、一時的な美しさの消費ではない。患者と誠実に対話を重ね、リスクに配慮しながら歩む、持続可能な「美容のかかりつけ医」としての強固なインフラなのだ。行き過ぎたようにも見える美容医療ブームの只中で、彼女たちが実践する地味で真摯な医療こそが、これからの時代に求められるサステナブルな答えの一つなのかもしれない。

▲クリックすると、尾辻先生のインタビューの完全版を読むことができます▲

再生医療の見えないリスクに警鐘を鳴らし、患者様へ提供する透明性と鮮度の核心まで、銀座よしえクリニックが描く美容医療の未来図を徹底解剖。年間10万人が選ぶ“一生涯の美容のかかりつけ医”を築き上げ、大学病院レベルの自社ラボで高品質の細胞提供へ挑む廣瀬総院長の軌跡は、医療系メディア『ウィズマインド』の特集記事をご覧ください。
特集記事『大学の研究室を丸ごと招聘した、“鮮度”への執念。銀座よしえクリニックが、再生医療の透明性の確保に挑む理由

ウィズマインドは、あなたの悩みに寄り添った美容クリニック・医療機関を発見するために、医師・スタッフの「想い」をお届けするメディアです。

【クリニック情報】
医療法人社団優恵会 銀座よしえクリニック
総院長:廣瀬 嘉恵(ひろせ よしえ)
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7-17-28 YUビル(六本木院)※都内中心に8院展開
URL:https://www.ginzabiyou.info/
診療科目:美容皮膚科、美容外科、皮膚科
2003年の開院以来、メスを使わないエイジングケアを追求する総合美容皮膚科。独自の細胞培養加工施設(CPC)を完備し、高品質な再生医療(CPC-PRP、線維芽細胞治療など)を提供。年間約10万人の患者に寄り添い、リスクに配慮しながら一生付き合える美容のかかりつけ医として幅広い世代から支持を集めている。

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ライター:

株式会社Sacco 代表取締役。一般社団法人100年経営研究機構参与。一般社団法人SHOEHORN理事。株式会社東洋経済新報社ビジネスプロモーション局兼務。週刊誌・月刊誌のライターを経て2015年Saccoを起業。 連載:日経MJ・日本経済新聞電子版『老舗リブランディング』、週刊エコノミスト 『SDGs最前線』、日本経済新聞電子版『長寿企業の研究』

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