Windows95が登場したITの黎明期、日本の僻地にまでITを普及させた先駆者、グローバルパートナーズ株式会社の山本康二代表取締役。同社のビジョンは、「若者と、企業と、世界をつなぐ」。
旧態依然の価値観に挑み、多様な人材が活躍できる場と新たな価値を創造・提供し、「垣根のない世界」の実現に向けて奮闘しています。今回は同氏に創業から現在に至る波瀾万丈の事業の軌跡を伺いました。
デジタル領域の強みを生かして「若者と、企業と、世界をつなぐ」
原点は「日本の年功序列、学歴主義をぶっこわす」強い想い
興味は「1兆円の売上」から「顧客の成功」へ、日本の製造業の夢背負う
◎企業概要
グローバルパートナーズ株式会社 Global Partners, Inc.
本社:東京都豊島区池袋2-40-13 池袋デュープレックスビズ 6F
設立年月日:2009年4月27日(2013年1月1日、グローバルパートナーズ株式会社へ名称変更)
従業員数:87名
資本金:1億円
事業内容:若者と企業と世界をつなぐ事業、YouTube動画事業、グローバル人材事業などを通じて日本のGDP向上に寄与することを目指しています。
・デジタルマーケティング事業
・グローバルビジネス事業
・ワカモノ応援事業
・グローバルシフト事業
◎プロフィール
山本 康二(やまもとこうじ)
グローバルパートナーズ代表取締役社長
「インターネット、OA機器などさまざまな情報通信サービスの営業現場を経て、99年に光通信の本体取締役に28歳で就任。インターネットメディア事業、パートナーシップ事業、業種特化事業など、数々の法人向け事業で国内トップシェアを獲得。マザーズやJASDAQ上場企業など数社の代表者、光通信の常務取締役を歴任し、業界のネットワークを構築。インターネットの普及によるグローバリゼーションの到来と国内市場の長期低迷からの脱却のため、海外進出支援事業の必要性を感じ、09年にアリババマーケティングを創業、同社代表取締役に就任。3年間のアリババを通じた海外進出事業を経験し、より総合的な中小企業支援体制を目指し、13年に同社をグローバルパートナーズ株式会社へ商業変更し、現在に至る」(同社HPより)