
立体駐車場という都市インフラを支える専門会社、pmiテック。25年以上の実績を背景に、全国で約2,000件の管理組合と契約し、年間15万パレットを超える保守・点検を行っている。独立系の強みを生かし、すべてのメーカーに対応できる技術力と費用対効果に優れた提案力を備える同社。その姿をかたちづくるのは、現場で働く社員たちの声である。
技術の現場で貫かれる「安全第一」
豊福重光氏は、18年以上にわたって技術部で第一線を支えてきた。点検や改修工事、装置の入れ替え、さらには24時間365日の緊急対応に臨む中で、常に心に置いているのは「安全第一」だという。
「機械を扱う仕事は一瞬の油断が大事故につながる。だからこそ助け合う空気を大事にし、楽しく仕事をするよう意識しています」と語る。過去には、夜明けまで復旧作業にあたった経験もある。その姿勢は「入社して良かったと思える会社にしたい」という思いにつながり、現在はエリア拡大や人材育成に意欲を燃やしている。

営業現場が築く「お客様ファースト」の信頼
管理部の徳永成美氏は、会社の土台をつくる“縁の下の力持ち”。採用や福利厚生、教育制度など人に関わる業務を中心に、最近はシステム開発にも携わり働きやすさを追求している、という。面接では合否を決めるのではなく「この人が力を発揮できる方法」を探る姿勢が基本。挑戦を歓迎する社風がある一方、自由には責任も伴い、自分で考え抜く力が求められます。
プレッシャーを感じることもありますが、同じ想いを持つ仲間と共に前に進むことが大きな原動力。変化の早い時代だからこそ、常に最適な環境を生み出し続けるチームでありたいと考えている。

社会インフラを守るという使命
営業部の浜田幸治氏は、pmiテックの存在意義を「社会インフラを支えること」と位置づける。「駐車場はなくならない。経年劣化や安全対策は常に求められる」と強調する。メーカーに依存せず全メーカーに対応できる技術力と、費用対効果を意識した提案は、独立系企業としての矜持を象徴するものだ。さらに24時間365日の緊急対応体制を整え、「人と駐まる車に尊敬と思いやりを持つ」という企業理念を現場で実践している。
三人の社員が語る姿勢は、立場こそ異なれど一つに収れんする。技術の現場では「安全第一」、営業の現場では「お客様ファースト」、そして理念としての「社会インフラを守る」という使命感。それらが絡み合い、pmiテックは利用者から「この会社に任せて良かった」と言われる存在であり続けている。




