「ハレの日」の宣言、国内外から愛好家が殺到

公式準備会はXで「50周年イヤーハレの日が始まります」と投稿し、開会を宣言。会場には日本国内のみならず、世界71カ国から「オタク文化」を愛する参加者が集結した。

感染症対策の緩和が進み、かつての活気が戻りつつある会場では、午後には待機列が長蛇となり、混雑がピークに達した。準備会側は参加者に対し、こまめな水分補給や体調管理を呼びかけるなど、安全対策に追われる場面も見られた。

井上正大さんがピンク（マゼンタ？）スーツで登場、著名人も設営・参加

今回のC107では、著名人の参加も話題を呼んでいる。

• 俳優の松田悟志さんや、漫画家の坂崎ふれでぃさんらが自身のSNSで設営完了を報告し、ファンとの交流を楽しんだ。
  
• 俳優の井上正大さんは、自身の代名詞とも言えるド派手な「ピンク」のスーツ姿で登場。会場内でも一際目を引き、周囲を賑わせていた。

ネット上では「エア参加」組からのエールも

現地に参加できないファンからも、SNS上で多くの反響が寄せられている。 特に、警備等の業務で参加できない層からは「立場上、全方位にご迷惑不可避なので参加できませんが、皆様のご武運をお祈りしております」「50周年おめでとうございます」といった、現場の安全と成功を願う温かいコメントが散見された。

コミックマーケット107は明日31日も開催され、2日間で数十万人の動員が見込まれている。