WAKUフェスで展示・販売、ペット防災啓発へ

WAKUフェスニューイヤードッグ2025は、愛犬と飼い主が新年を楽しく過ごせる室内イベント。ぐるわんブースでは「ぐるわん防災BOX」の展示・販売に加え、時東ぁみさんが運営するチャリティープロジェクト「幸せ家族チャリティー」とのコラボレーション企画を実施する。

1月5日には、家族写真と愛犬のベストショットを撮影するチャリティ撮影会（2枚2000円）を開催し、その収益は保護団体や被災地で活動するペット防災団体へ寄付される。

時東ぁみさんとの連携で相乗効果

時東さんは、タレント活動の傍ら、防災士の資格を取得して防災啓発活動にも尽力している。「幸せ家族チャリティー」を通じて、ペットを含む家族写真の撮影費を保護団体等へ寄付する活動は、今回のコラボレーションにも繋がるものだ。「ペット防災の啓発もしていきたい」という時東さんの思いと、ぐるわんの取り組みが合致し、今回の連携が実現した。

被災者の声から生まれた「ぐるわん防災BOX」

「ぐるわん防災BOX」は、能登半島地震の被災者の声をもとに開発された。避難時に不足したペットフードや水、衛生用品などを網羅したオールインワンパッケージで、1dayセット（3,980円）、3dayセット（9,800円）の2種類を展開。

長期保存可能な国産鹿肉を使用したドッグフード、ペットウォーター、ペットシート、ウェットティッシュ、うんち袋、消臭スプレーなど、避難生活を想定したアイテムが揃う。

ぐるわんアプリで避難場所を迅速に検索

「ぐるわん」アプリは、全国のペット同伴可能な施設を検索できるだけでなく、災害時には防災マップに切り替わる。現在地周辺の避難可能な施設をマップ上で簡単に探し、詳細情報（写真、レビューなど）を確認できるため、スムーズな避難をサポートする。

取扱店も拡大、ペット同伴避難の重要性を啓発

「ぐるわん防災BOX」は、ぐるわんショップ、公式サイトの他、全国の提携店でも販売。東京都内のカフェ「CAFE to BAR With」の店員は、「日常的にペットと一緒に安心して過ごせる場所を提供すると同時に、非常時にもその安心感を持続できる施設でありたい」とコメント。

三重県のカフェ「Pocafe」の店員も、「ワンちゃんの防災にも目を向けていただくきっかけになれば」と語っている。