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腸内フローラで健康経営を促進。サイキンソー 創業10周年を迎えコーポレートサイトを刷新

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サイキンソー. HP
リニューアルされたコーポレートページ(サイキンソーより)

腸内フローラ検査サービス「マイキンソー」を提供する株式会社サイキンソーは、創業10周年を迎え、コーポレートサイトをリニューアルした。

同社は、「細菌叢で人々を健康に」というミッションのもと、検査サービスを通じた健康経営の促進を目指している。

腸内フローラ検査で健康管理を個別最適化

株式会社サイキンソーは2014年11月19日、創業10周年を迎えた。

腸内フローラへの関心が高まる以前から、その可能性に着目し、個々の腸内フローラに合わせた健康管理を提案してきた。
同社は、「細菌叢で人々を健康に」というミッションを掲げ、誰もが自然と健康になれる社会の実現を目指している。

この理念に基づき、2015年には国内初となる一般消費者向け腸内フローラ検査サービス「マイキンソー」をローンチ。
その後、医療機関向け「Mykinso Pro」、乳幼児向け「Mykinso キッズ」、花粉症対策用「Mykinso Hana」、口腔内細菌叢検査「Mykinso Oral」など、多様なニーズに対応する検査サービスを展開してきた。

サイキンソー 検査サービス
左からMykinso、医療機関向けのMykinso Gut V4、Mykinso キッズ、Mykinso Hana、Mykinso Oral(サイキンソーより)

多様なニーズに応える検査サービス群

これらの検査サービスは、個人の健康状態を詳細に把握するだけでなく、企業における健康経営にも貢献する。従業員の健康状態を客観的に把握することで、適切な健康施策を立案・実施することが可能となる。
また、検査結果に基づいた個別指導やセミナーなどを実施することで、従業員の健康意識向上を促進し、生産性向上や離職率低下にも繋がる。

研究開発と社会実装への取り組み

サイキンソーは、研究支援サービス「Cykinso Research」を通じて、菌叢解析やヒト臨床試験、データ分譲サービスなどを提供し、細菌叢研究の発展に貢献している。

国内最大規模のデータベースを保有しており、その解析技術は、医療機関との共同研究や、大手食品メーカーとのOEM開発など、多岐にわたる分野で活用されている。
さらに、土壌微生物解析サービスにも進出し、地球規模の包括的なヘルスケアも視野に入れている。

0次予防で健康経営を支援

サイキンソーは、2024年に経営ビジョンを刷新し、「細菌叢からの新たな気付きを通じてヒト、社会、地球環境を健康にするエコシステムを実現する」ことを目指す。その実現には、「0次予防」の概念が重要である。

0次予防とは、病気になる前に健康状態を把握し、生活習慣の改善などを通じて未然に病気を防ぐという考え方である。腸内フローラ検査は、この0次予防を実現するための有効なツールとなる。企業は、従業員への腸内フローラ検査の提供を通じて、健康リスクの早期発見、重症化予防、医療費削減に繋げ、健康経営を推進することができる。

サイキンソーは、今後も革新的なサービス開発と研究開発を通じて、人々の健康と社会の持続可能性に貢献していく。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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