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ドットコン小澤&ズッキーの新番組『令和の龍』電撃始動? 令和の虎の現役虎たち賛否両論

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YouTubeの人気ビジネス番組「令和の虎」周辺が、かつてないほどの不穏な空気に包まれている。同番組の創設者・岩井良明氏の逝去から約1年半。

  1. モノリスジャパンの元社長であり、岩井氏の裏方として14年も連れ添った右腕・“ズッキー”こと鈴木氏が、ドットコン株式会社の小澤辰矢氏とともに新番組『令和の龍』を電撃的に立ち上げると発表したのだ。

なぜ今、本家と真っ向から対立しかねない新チャンネルを立ち上げるのか。そこには、ズッキー氏が抱えていた深い絶望と、それに手を差し伸べた小澤氏との熱いドラマがあった。

 

「不条理な形で会社を去った」ズッキーの無念と小澤社長の男気

事の発端は今年の初め。小澤氏がXで自社の求人を出した際、そこにズッキー氏から応募があったことだった。「本当かよ」と思い食事に誘った小澤氏の前に現れたのは、かつて番組を牽引した姿とは裏腹に、深い傷を抱えたズッキー氏だった。

小澤氏の投稿によれば、当時のズッキー氏は「岩井さんの想いを最後まで引き継げなかった苦しさ、怒り、悔しさ、悲しさ」など、様々な感情が交錯している状態だったという。岩井氏とともに「令和の虎」を立ち上げながらも、「不条理な形で会社を去ることになった」ズッキー氏。その姿を見た小澤氏は、こう言葉をかけたという。

「『令和の龍』ってチャンネルをやってみたらどう。やるなら自分も協力する」

今のSNSにはびこる、派手な言動やお金の見せびらかし、炎上による金儲け。小澤氏は「そんなものに子供や若者が憧れてしまったら恐ろしい世の中になる」と危惧し、「お手本になる経営者」「稼いだお金で社会に貢献する」という確固たる理念を掲げた。

一方のズッキー氏も、苦境に立たされた自分に手を差し伸べてくれた小澤氏の庶民的で働き者な姿に、かつての“岩井良明像”を重ね合わせた。

「過去の出来事と決別するためにも、令和の龍を必ず成功させます」と強い覚悟を綴っている。

 

「糞ダサい」「喧嘩を売っている」現役虎たちの生々しい反応

しかし、この“宣戦布告”とも取れる動きに対し、本家「令和の虎」のメンバーたちからは賛否両論、様々な反応が巻き起こっている。

いち早く不快感を露わにしたのは関口ケント氏だ。自身のXで「令和の龍に出演する虎がいたら俺は嫌だ」と牽制。「自分たちで演者探す手間をショートカットするのは(中略)糞ダサいのでは」と猛烈に批判した。直後に谷本吉紹氏が「俺、誘われたよ! 誘われながら名乗り出ない虎は早く名乗り出なよw」と暴露し、水面下での引き抜き工作が明るみに出た。

一方で、冷静かつ大人の対応を見せたのが茂木哲也氏だ。茂木氏は自身のXで、本家に関わる身として「このネーミングは喧嘩を売っていると思います」とチクリと刺しつつも、こう続けている。

「ただ、『お手本になる経営者を目指す』というコンセプトにはとても共感できるし、僕は世の中に尊敬できる経営者を増やして行きたいと思っているので、新しい動きとして素敵だなと素直に思います。共に、経営者が少しでも世の中のお役に立てる世界線を作っていきましょう」

面対決の様相を呈する中で、同じ経営者として「社会貢献」という志にはエールを送る形となった。

 

語られなかった「ズッキー追放」の真実と商標問題

今回の騒動の根底には、ズッキー氏が不自然な形で番組から姿を消した「ズッキー事件」の際、視聴者への十分な説明がなかったというファン側の不信感がある。

これについて沈黙を破ったのが「予想屋マスター」こと平出心氏だ。説明を求める視聴者に対し、平出氏は「本当のことを説明したら、相手が不幸になると思ってしてないんですよ」と返答。つまり、説明しなかったのはズッキー氏を慮っての“温情”だったというのだ。

さらに平出氏は「不義理は絶対許さん」と激怒し、特許庁宛ての書類の画像をアップ。「令和の龍の商標登録は全力で阻止する」と徹底抗戦の構えを見せている。平出氏の言葉通り、もしズッキー氏側に伏せられた“タブー”があるのだとしたら、『龍』の船出は一波乱も二波乱も免れないだろう。

 

なぜ「龍」は支持されるのか? “キャバクラ三昧”への視聴者の本音

本家メンバーから猛反発を受ける『龍』陣営だが、ネット上では小澤氏やズッキー氏を応援する声も決して少なくない。

その背景にあるのは、一部の「令和の虎」出演者に対する視聴者の冷めた視線だ。林尚弘社長をはじめとする一部のメンバーが、夜の街でキャバクラ三昧の派手な遊び方を発信していることに対し、「決してかっこいい経営者の姿ではない」「金に物を言わせる姿に辟易する」と嫌悪感を抱いている層は確実に存在している。

炎上やマネーゲームではなく、「社会貢献」や「子供たちの手本」を掲げる新たな龍は、そうした視聴者にとって非常に魅力的なアンチテーゼとして映っているのだ。

岩井氏の遺志を継ぐのは、泥臭く社会貢献を目指す「龍」か、圧倒的なエンタメ力を持つ「虎」か。かつての仲間同士による仁義なき戦いは、まだ始まったばかりだ。

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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