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磨童まさを氏(37)が政界進出表明 「デスドルノート」創設者に支持と批判が激突、炎上型政治の是非

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磨童まさを氏
磨童まさを氏 Xより

SNS発の暴露活動で知られる磨童まさを氏(37)が、政界進出を正式に表明した。少年法の現代化を公約に掲げ、へずまりゅう市議との連携も打ち出す中、支持と批判が交錯している。炎上と動員力を武器にした新たな政治参加の形が問われている。

政界進出を正式表明 デスドルノートの活動を政治へ

SNS上で強い影響力を持つ発信者として知られる磨童まさを氏(37)が、政界進出を決意したことを明らかにした。磨童氏は自身のコメントで、これまで運営してきたとされる暴露系アカウント「デスドルノート」の活動を、社会運動にとどめず政治の場へとつなげていく考えを示した。

本人によると、今後は法務省や教育委員会などの行政機関にも働きかけ、ネット上で集積された声を制度に反映させることを目指すという。告発や問題提起を軸に影響力を拡大してきた人物が、政治という制度の内部に踏み込もうとする姿勢を明確にした形だ。

SNSを起点とした世論形成が、実際の政策や立法とどのように接続されるのか。磨童氏の決断は、ネット社会と政治の距離が急速に縮まっている現実を象徴する動きとして注目を集めている。

公約の柱は少年法の現代化 戦後80年への問題提起

磨童氏が掲げる最大の公約は、少年法の現代化である。

本人は「戦後80年が経過し、今の時代に合わなくなった少年法を現代化する」と明言し、被害者や教育現場の声を政策に反映させていくと強調している。

少年法をめぐっては、未成年による加害行為がSNSを通じて瞬時に拡散される現状や、被害者感情との乖離が繰り返し指摘されてきた。一方で、加害少年の更生を重視する理念とのバランスも長年議論されている。

磨童氏は、デスドルノートの活動を通じて寄せられた相談や告発を「現場の声」と位置づけ、これを政策形成の土台に据える構想を示している。ただし、具体的な改正内容や立法過程への関与方法については現時点で詳細は示されておらず、理念段階にとどまっているのが実情だ。

へずまりゅう市議との連携 いじめ撲滅同盟の狙い

磨童氏の政界進出表明に対し、奈良市議のへずまりゅう氏はSNS上で支持を表明した。

へずまりゅう氏は「デスドルノートまさを君が政界に進出する。彼は日本のために動いてくれる」と評価し、両者は「いじめ撲滅同盟」を名乗って連携を強めている。

両氏はともに、SNSでの発信を通じて知名度を高めてきた点で共通している。いじめ問題を軸に政治と社会運動を結びつける姿勢は、既存の政党政治とは異なるアプローチと言える。

一方で、スローガン先行との見方もあり、具体的な成果をどう示していくのかが問われる。ネット上の支持を実際の政策実行につなげられるかどうかが、連携の成否を左右しそうだ。

元ジャニーズジュニアなど拡散する経歴情報

磨童氏をめぐっては、政界進出の表明と同時に、その過去の経歴にも関心が集まっている。

SNS上では、両親が政治家、元ジャニーズジュニアとして活動していた、バンド活動や地下アイドルを経てアイドルプロデュース業に関わっているといった情報が断片的に拡散している。

しかし、これらの経歴について、本人が公式に詳細を公表した事実や、所属事務所など第三者による裏付けが取れた資料が確認されていないものもある。現時点では、SNS上の指摘や噂の域を出ない情報であり、事実として断定することはできない。

それでも、芸能界やアイドル文化と隣接した場所で活動してきたとされる人物像が語られる背景には、磨童氏が未成年やいじめ問題に強い関心を示してきた文脈がある。真偽は別として、人物像を補強する材料として消費されている側面は否定できない。

支持と批判が交錯 炎上商法との距離

磨童まさを氏の政界進出表明を受け、SNS上では評価が大きく割れている。行動力や突破力を評価する声がある一方で、これまでの活動手法を問題視する厳しい批判も相次いでおり、議論は炎上の様相を呈している。

応援・期待の声

支持的な意見では、磨童氏の行動力や発信力に期待を寄せる声が目立つ。

SNS上では、「口だけでなく実際に動いてきた点は評価できる」「既存政治にない視点を持っている」「いじめ問題に本気で取り組もうとしている姿勢は伝わる」といった投稿が見られる。
また、「完璧でなくても挑戦する姿勢が大事」「若い世代が政治に関心を持つきっかけになる」と、人物評価よりも象徴性を重視する声も一定数存在する。

中には、「政治向きかどうかは分からないが、どこまでやれるかは見てみたい」「行動力だけは本物なので結果で示してほしい」と、条件付きで静観する立場の意見もあった。

反対・批判の声

一方で、反対や批判の声は量・熱量ともに少なくない。特に多いのは、これまでの活動内容と政治との適合性を疑問視する意見だ。

批判的な投稿では、「真偽の確認が不十分な情報をリークし、私刑を助長してきた人物が政界進出するのは理解できない」「誤情報を拡散した際の責任を十分に取っていない」といった指摘が相次いでいる。
「これ自体が誤情報ではないのか」「まだ早すぎる」「当選したら世も末だ」と、政界進出そのものを否定する声も拡散した。

さらに、「ガーシー氏の二番煎じではないか」「炎上を武器に知名度を得て政治に入る流れが続いている」と、炎上型政治参加への警戒感を示す意見も多い。
「私刑や情報不足の拡散をしてきた人が、公のルールを作る側に回ること自体が矛盾している」「自分の軸が定まっていないまま政界進出すれば、必ず混乱を招く」と、資質や安定性を疑問視する声も目立つ。

これらの反対意見に共通しているのは、磨童氏個人への感情論というよりも、SNS時代に拡大した「炎上と動員」を政治に持ち込むことへの根源的な不信感だ。

情報の正確性や説明責任が強く求められる政治の場において、これまでの手法が通用するのか。磨童氏の政界進出は、その是非を社会に突きつける形となっている。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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