
福岡発のオックスが栄養機能食品「MiOats(マイオーツ)」を新発売。1日1杯で栄養と美容を補える“飲むオートミール”として、インナーケア市場で注目を集めている。
“飲むオートミール”が新習慣に オックスが栄養機能食品を発売
株式会社オックス(福岡市)は11月10日、栄養機能食品「MiOats(マイオーツ)」を発売した。水に溶かすだけでビタミンCや鉄、カルシウムなどを摂取できる“飲むオートミール”として、健康志向の高まりとともに新たな市場を切り拓く。
1袋20包入りで税込3,980円。公式サイトでは定期購入プランも展開し、1日1杯を目安としたインナーケア習慣を提案している。β-グルカンを含むオートミールを主原料とし、腸内環境や血糖値の改善効果も期待される。
忙しい女性の味方に 1杯で“栄養も美容も”
MiOatsは「時間がなくても美容と健康を両立したい」という女性たちの声から生まれた。国産野菜と有機原料をベースに、1杯でビタミンC(レモン約2個分)、鉄(ほうれん草約2.5束分)、カルシウム(小松菜約1.5束分)などを補える。
粉末を水100mlに溶かすだけで手軽に飲め、朝食代わりや間食、夜のリラックスタイムなど多様なシーンで活用可能。ほんのり甘いきなこ風味で、毎日続けやすい味わいに仕上げている。
“自分に戻る時間”を届ける オックスが描く新しいウェルビーイング
オックスの代表・黒瀬優作氏は「忙しい日々の中でも、少しだけ自分を大切にできる時間を持ってほしい」と語る。家族や仕事に追われる女性たちが“自分に戻るひととき”を取り戻せるよう、MiOatsは“お守りドリンク”として設計された。
同社は「あなたの人生に一番に寄り添う」を理念に掲げ、ライフスタイルブランドとしてサステナブルな商品開発を進めている。国内農家との連携や有機素材の活用を通じ、環境配慮と心身の健康を両立する取り組みも特徴だ。
“時間価値×健康志向”が市場を変える
MiOatsの登場は、時短と美容を両立する“マイクロウェルネス”の潮流を象徴する。スマートな習慣設計が共働き世代の支持を集め、インナーケア市場に新たなカテゴリーを築く可能性がある。
オックスの挑戦は、健康食品という枠を超え、現代のライフスタイル全体を見直す契機となるだろう。



