
暴露系X(旧Twitter)アカウント「DEATHDOL NOTE」が、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ≠ME(ノットイコールミー/通称・ノイミー)のメンバー・本田珠由記(ほんだみゆき/通称・みるてん)に対し、“スキャンダルのネタを掴んでいる”かのような投稿を行い、物議を醸した。
「カフェ ラ・ボエム 白金にいた男性について…」意味深リプ
事の発端は、11月上旬に投稿された本田の「≠ME6周年コンサート」への感謝ポスト。
その投稿に対してDEATHDOL NOTEが突如、「ごきげんよう。カフェ ラ・ボエム 白金にて一緒にいた男性について聞きたいことがあるのでDMください」と返信した。
このリプライに対して、ファンから即座にコメントが殺到。
「みるてんと話したいならお話し会チケット買ってください」
「うるせえよみるてんに話しかけるなら『はじめまして、わたし、デスドルていいます!えへへ名前呼んでください♩』くらい言え」
などと、≠MEの代表曲であり本田の名前が世に広まった楽曲である『てゆーか、みるてんって何?』の歌詞をもじったツッコミも飛び交った。
“証拠画像”もファンに一蹴 「本人がビブス着て歩くわけない」
DEATHDOL NOTEはさらに、X上に“目撃画像”を投稿。
そこには「本田珠由記」と書かれたビブスを着た女性や、本田のグッズを身につけた男女がカフェで談笑している姿が写っていた。
しかしファンの反応は冷静だった。
「本人が自分の名前のビブス着て街歩くわけなくない?」
「どう考えてもただのみるてんオタク」
「スキャンダルどころか平和なオタ活やん」
と、むしろDEATHDOL NOTEの“空振り”を笑う声が広がっている。
「推しの平穏を守りたい」ファン心理が浮き彫りに?
今回の一件はスキャンダル暴露には至らず、“不発”で幕を閉じた。
だが、その過程で浮き彫りになったのは、ファンの複雑な心理だ。
「推しのスキャンダル暴露なんて見たくない」
「安心して推したいから暴露系アカウントはやめてほしい」
といった声が多数寄せられ、アイドルファンの“防衛本能”とも言える反応がSNS上で共有されている。
DEATHDOL NOTEの影響力と、暴露に食傷気味な観客たち
近年、同アカウントが暴露した内容が原因で芸能事務所の契約解除や活動休止に至るケースもあったが、今回は真偽不明のまま、ファンの逆風を受けて鎮火した。
暴露の切れ味を誇ってきたDEATHDOL NOTEだが、“推し活文化”の成熟が進む中で、その手法にも限界が見え始めているのではないだろうか。



