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オズワルド伊藤と蛙亭イワクラ、なぜ“芸人カップル”は別れたのか? 4年という期間の「笑い」と「現実」の境界線

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オズワルド伊藤とイワクラ破局
吉本興業HPより

お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が、11月2日放送のABEMA『チャンスの時間』で、交際していた蛙亭のイワクラと破局したことを明かした。交際期間は約4年。共演者の千鳥・ノブが「イワクラさんに相談しないの?」と問いかけると、伊藤は「別れまして…」と静かに切り出した。スタジオは一瞬で凍り付き、「やばい」「本当に?」とどよめきが起きた。

 

伊藤は「仕事が増えもしなければ減りもしない。そういう時期に差し掛かってる」と語っていた矢先、占い師・りなぴっぴから「相当悩んでいる」と指摘されると、「すっごい当たってる」と苦笑。まるで占いが引き出したかのように、突然の破局を明かした。

破局は今年9月で、「朝7時まで飲んで、帰宅して仕事に行ったら“話がある”とLINEが来て。その日の夜に話し合って決めた」と語る。「表で言うのは今日が初めて。恐ろしくスッキリしてます」とも。

かつて2人は“お笑い界の理想カップル”として注目を浴びた。伊藤はモグライダー芝とのトーク番組『焚き火で語る』で「結婚しないはない」と話し、入籍の時期まで示唆していた。だが、幸せを目前にして、2人は静かに道を分けた。

 

破局の裏に見える3つの可能性

明確な理由は語られていないが、発言や周囲の反応から、いくつかの“現実的なズレ”が浮かび上がる。

まず考えられるのは、「仕事への熱量の違い」だろう。伊藤は「俺の人生イコール芸人」と語るほど、仕事中心の生き方を貫いてきた。

一方で、イワクラは「結婚式のために髪を伸ばしている」と噂されるように、将来を見据えた穏やかな生活を望んでいたと言われている。芸人として“上を目指す男”と、生活を整えたい“支える女”。その理想がいつしかすれ違ったのではないか。

 

次に、「生活リズムの不一致」

SNSでは、伊藤が遅刻癖を持ち、同棲中に酔って嘔吐したまま放置したといったエピソードが拡散。「社会人としてどうかと思う」「イワクラさんはよく我慢していた」といった投稿が相次いだ。笑いの裏で見え隠れするだらしなさが、積み重なっていった可能性は否めない。

そしてもう一つは、「芸人同士という難しさ」だ。お互いが舞台に立ち、同じ業界で競い合う関係。笑いを共有できる一方で、嫉妬や焦燥感が生まれることもある。

伊藤はかつて「M-1で出続けることが全て」と語っていたが、イワクラは女芸人としてバラエティやドラマでの活躍も目立ち始めていた。仕事の勢いがずれ始めたことで、微妙なバランスが崩れた可能性もある。

 

また、何より、芸人は女性にもてる存在だ。伊藤は、キャバクラのボーイ出身という経歴から見ても、無類の女性好きであろうことは想像に難くない。油の乗った中堅芸人に言い寄る女性の影は否が応でも多かったのではないだろうか。

SNSに溢れる共感とノスタルジー

 

SNS上では、共感と切なさが入り混じった声が広がっている。

「伊藤さんの遅刻やだらしなさを見ていて、イワクラさんは本当によく支えていたと思う」

「結婚しなかったことを責める意見もあるけれど、当事者にしかわからない。そっとしておくのが一番」

「イワクラちゃんは結婚式に向けて髪を伸ばしていた。夢を諦めた彼女を責められない」
そして、こんな感傷的な声もあった。

「蛙亭イワクラさんとオズワルド伊藤さんの破局を知った時の気持ちは、平成の頃にディラン&キャサリンで人気だったなだぎ武さんと友近さんの破局を知った時と同じ。応援してただけに、ちょっと切なく、ちょっと残念。」

 

時代を超えて、お笑い界にまた一組の“切ない別れ”が刻まれた。

伊藤は「恐ろしくスッキリしている」と語ったが、その裏には芸人としての覚悟がある。彼が今後どのように笑いを紡ぐのか、そしてイワクラがどんな未来を歩むのか。それは、芸人としても人としても、次のステージへの試練なのかもしれない。

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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