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【炎上】小此木流花(るーるる)プロデュース「rumnel:(ルムネル)」、海外人気ブランド“パクリ疑惑” ウサ耳AAパーカー酷似で波紋拡大

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SNSで“るーるる”の愛称で知られるインフルエンサー・小此木流花(おこのぎ・るか)が手がける新ブランド「rumnel: (ルムネル)」が、オープン前から物議を醸している。10月15日にローンチ予定の同ブランドだが、そのデザインがロンドン発の人気レジャーウェアブランド「NAMED COLLECTIVE(ネイムド・コレクティブ)」に酷似しているのではないかとSNSで指摘が相次いでいるのだ。

オープン目前、人気インフルエンサーに不穏な影

SNSで「るーるる」の愛称で知られるインフルエンサー・小此木流花(おこのぎ・るか)が立ち上げた新アパレルブランド「rumnel:(ルムネル)」が、デビュー前から炎上中だ。10月15日に正式オープンを控える同ブランドだが、発表されたデザインの一部が、ロンドン初のレジャーウェアブランド「NAMED COLLECTIVE(ネイムド・コレクティブ)」と酷似していると指摘され、波紋を呼んでいるのだ。

小此木は、YouTubeやTikTok、Instagramを中心に若年層から爆発的な支持を得るインフルエンサー。総フォロワー数は数十万人規模にのぼり、ファッションやカルチャーに敏感な“Z世代のカリスマ”として注目されてきた。

 

「ウサ耳アスキーアート」が瓜二つ?ファンも騒然

物議を醸しているのは、両ブランドの「ウサギ耳付きパーカー」。
「NAMED COLLECTIVE」の代表的アイテムには、アスキーアート(AA)風の顔文字や記号を大胆にあしらったウサ耳パーカーがある。一方、「rumnel:」が公開した新作パーカーも、同じくウサ耳とアスキーアートプリントを特徴としており、SNS上で「デザインがあまりにも似すぎている」「まるでコピーでは?」との声が相次いだ。

さらに決定的だったのは、ファンからの証言だ。
「るーるる自身がよく着ていたNAMED COLLECTIVEのセットアップにデザイン似せすぎちゃう?パクリ?」
小此木自身が以前から「NAMED COLLECTIVE」を愛用していたというコメントが広がり、「ブランドの存在を知らなかったはずがない」との見方が強まっている。

 

NAMED COLLECTIVE公式が回答「許可はなくパクリである」

疑念を裏付けるように、あるユーザーが「コラボなのか?」とNAMED COLLECTIVE公式InstagramにDMで問い合わせたところ、以下の返答が返ってきたというスクショが拡散。


「残念なことに、私たちはすでに作品のコピーを見ました。これらの企業が独立したブランドから盗んで、非倫理的に偽物を作っているのを見るのはとても悲しいです」

翻訳機能を使用しているため自然な文章ではないが、NAMED COLLECTIVE公式への許可取りなどは無く、パクリであるとの声明だ。この時点で騒動は一気に炎上モードへと突入し、ネット上では「国際訴訟に発展するのでは」との憶測まで飛び交っている。

海外ブランドが関わる知財問題では、販売地が日本でも、意匠権・商標権の侵害で訴えられる可能性は高い。特にイギリスやEUは知的財産の保護に厳しく、意図的な模倣と認定されれば損害賠償や販売差し止めに発展するリスクもある。

 

インスピレーションか盗用か――境界線はどこに?

ブランド作りにおいて、デザイナーが自らの「好き」を取り入れるのは自然なことだ。しかし、「インスピレーション」と「盗用」の線引きは極めて曖昧だ。
一般的に「アイデア」自体は保護対象外でも、具体的な表現やモチーフの組み合わせが酷似していれば侵害と見なされる可能性は十分ある。今回の「ウサ耳+アスキーアート」の組み合わせは、まさにブランドの象徴的デザインであり、「偶然」とは言いづらい部分がある。

 

あと12日でブランド始動、対応は?

オープン目前の「rumnel:」。小此木側はこの指摘にどう対応するのか、またNAMED COLLECTIVEが法的措置に踏み切るのか、予断を許さない状況だ。ファッション界の新星がいきなりつまずくのか、それとも説明責任を果たし信頼をつなぎとめられるのか――10月15日のブランドオープンに向け、注目は高まる一方だ。

 

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ムーンサルト もも

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広告代理店勤務を経て、Webメディア運営会社での編集・記事制作を経験。現在はフリーランスのWebライターとして活動。ネットミーム愛好家。

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