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大口あづ記とは誰?モデル経歴から現在の姿まで徹底解説 錦織圭の“ユニクロ不倫”で注目

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大口あづ記
大口あづ記さん(ニュートラルマネジメントのHPより)

「錦織圭、“LUUPデート”で美女と密会」「錦織圭がモデル美女とユニクロ不倫」。そんな見出しが躍ったのは、6月18日発売の「週刊文春」だった。夜の東京・五反田、電動自転車で仲睦まじく走る姿を激写された錦織圭(35)とスレンダーな美女。この“不倫サイクリング”報道は瞬く間にSNSを駆け巡り、テニス界の至宝の私生活に多くの視線が集まった。

 

そのお相手として浮上したのが、大口あづ記(おおぐち・あづき)という名のモデルである。「“ユニクロ不倫”の相手」「インスタ削除の女性」として急速に検索ワードを駆け上がったが、そもそも彼女は何者なのか。今回の報道で初めて名前を知ったという人も少なくないだろう。

本記事では、大口あづ記の人物像と経歴を改めて紐解き、スキャンダルの陰に隠された彼女の歩みと現在地を追う。

雑誌やCMで活躍、清楚系モデルの経歴

 

大口あづ記は、長野県出身の32歳。身長168cmとモデルらしい体型を活かし、広告や雑誌の分野で活動を続けてきた。出演歴には、トヨタやユニ・チャーム「Sofy」などのテレビCM、資生堂やPLST、ABCマートといった大手のスチール広告が並ぶ。雑誌では『InRed』『美的』『ar』といった女性ファッション誌にもたびたび登場していた。

特に注目されたのは、かつて彼女がユニクロの仕事に関わっていたという点だ。奇しくもユニクロは錦織圭のメインスポンサー。まさかの「社内恋愛」のような構図が、ネット民たちの想像力をさらに刺激した。

所属していたのは、モデルや女優を多数抱える「NMT inc.(ニュートラルマネジメント)」だったが、文春報道の直後、事務所の公式サイトから彼女のプロフィールが削除された。あわせてインスタグラムも非公開または削除されたとの指摘があり、業界内でも“退場処理”の速さが話題を呼んだ。

 

ハワイで出会い、五反田で密会 2年半続いた関係

報道によれば、二人の出会いは2022年12月、ハワイでの偶然の出会いがきっかけとされる。当時、錦織選手は遠征中で、大口あづ記に自ら声をかけたという。ところがその直後、彼は日本で妻・観月あこ(山内舞)との結婚披露宴を行っている。つまり、式の数日前に別の女性と急接近していたという計算になる。

その後も二人は交際を続け、東京・港区の彼女の自宅で密会を重ねていたとされる。週刊文春が報じた“LUUPデート”の夜もその延長線上にあった。サイクリング後のカフェでは、腰に手を添えるなどの親密な様子も目撃されており、“ただの知人”という言い逃れは通用しない空気が漂っている。

 

興味深いのは、報道によれば一時、大口側の元交際相手が二人の関係を察知し、錦織側に証拠を突きつけるという騒動があったことだ。最終的に錦織選手は弁護士を立て、秘密保持契約を交わしてトラブルを収束させたという。スキャンダルの“火消しスキル”までプロ級とは、さすが元世界4位の冷静さといったところか。

「やっぱり“似てる”?錦織圭の女性の好みがにじむ」

 

今回の報道で改めて浮かび上がったのは、「錦織圭は女性のタイプがはっきりしている」という声である。不倫相手とされる大口あづ記と、妻・観月あこ(本名:山内舞)──。両者は単に“モデル出身”というだけでなく、清楚さの中に芯の強さを感じさせる佇まいや、一定の距離感を保ちつつも親しみやすい雰囲気を持っている点で共通する。

顔立ちも、いわゆる“濃い顔美人”というよりは、透明感や抜け感を感じさせるタイプ。身長も166〜168cmとスタイル重視のモデル体型で、カメラ映えするという点でも錦織の美的基準にかなっていたと考えられる。

 

また、二人とも芸能界で大きく前に出るタイプではなく、どちらかといえば業界の中でも“脇役”に徹する控えめな印象が強い。錦織にとっては、自分の世界を乱さない、だが支えてくれる──そんなパートナー像を求めていた可能性もある。

特に大口あづ記に関しては、ブライダル雑誌『はなよめ』の表紙を務めるなど、“家庭的な空気を醸せるモデル”という稀有な存在でもあった。結果として、「妻に似た女性を無意識に選んでいたのではないか」という見立ても、多くの読者の共感を誘っている。

 

「“清楚”でも恋愛は自由?モデル業界のリアル事情」

大口あづ記のように、広告や雑誌を中心に活動する“ファッションモデル”という職業は、一見すると華やかで洗練された世界に見える。しかし、実態はもっと泥臭く、複雑だ。

たとえば、CM出演や雑誌モデルといっても、いわゆる“知名度”とは無関係の仕事も多い。大手の広告代理店を通じて、単発で撮影に呼ばれることもあれば、タレント未満の“イメージキャスト”として扱われることもある。彼女が出演していた「Sofy」や「デアゴスティーニ」などは、いわゆるナショナルクライアントであり、現場での立ち回りや事務所の営業力が重要な業界である。

加えて、モデル業界には明文化されない“掟”がある。たとえば恋愛禁止などは存在せず、むしろ一定の交友関係を築いておくことが、次の仕事に繋がることもある。撮影現場ではクリエイターやクライアントとの距離が近く、仕事の延長線上に人間関係が発展することも珍しくない。いわゆる「芸能人との距離が近い職業」の一つと言われる所以である。

 

さらに、業界内ではモデル同士のランク(A~Cクラス)や事務所の“力関係”が、撮影の立ち位置やタイアップ企画にまで影響することがある。大口あづ記も、名門事務所所属の中堅モデルとして、業界の“中腹”でしっかり実績を積んできたタイプといえるだろう。

だが、今回の報道で露呈したのは、モデルという職業の不安定さでもある。SNSを閉じ、事務所から削除されれば、“実体”を失ってしまう立場。その意味で、彼女の突然の“退場”には、この業界の非情な一面が透けて見える。

モデルの仕事は、表面上は煌びやかだが、実際には代替可能性が高く、ひとたびスキャンダルに巻き込まれれば、次の舞台は極端に狭まる。そうした中で“大口あづ記”という名前が、今回初めて広く世間に認知されたというのは、皮肉でもある。

 

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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