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VTuberぶいすぽっ!性的イラスト販売者に1000万円示談成立 詳細とタレント保護の強硬姿勢

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ぶいすぽっ!
ぶいすぽっ!【公式】Xより
VTuberグループ「ぶいすぽっ!」を運営する株式会社バーチャルエンターテイメント(Brave group)は2026年2月16日、所属タレントに対する性的イラストの無断作成・掲載・収益化を行っていた人物との示談成立を公式Xで発表した。
損害賠償として少なくとも1000万円の支払義務を認めつつ、条件付きで400万円支払いで残額免除とする内容。誹謗中傷対策委員会の活動報告として公表され、過去の類似事例も複数進行中であることが明らかになった。事務所のタレント保護方針が再確認され、二次創作の境界線を巡る議論を呼び、ファン層の信頼向上と業界全体への抑止効果が期待されている。
 

示談の内容と背景

ぶいすぽっ!の二次創作ガイドラインは、所属タレントの性的描写や性を想起させるイラストの作成・掲載・収益化を厳禁としている。

今回特定された人物は、X、Pixiv、Discord、Patreonなどで複数タレントの性的イラストを繰り返し掲載し、収益を得ていた。示談の主な条項は以下の通り。

(1)該当イラストの全部削除(2)今後、ぶいすぽっ!およびBrave group所属タレントに関する性的イラストの作成・掲載・収益化をはじめとする著作権侵害、誹謗中傷行為を一切行わない確約(3)損害賠償として少なくとも1000万円の支払義務を負う。

支払条件として、確約を遵守し、誠意ある謝罪に加え売上金の全額開示(証憑付き)を行い、かつ400万円を遅滞なく支払えば残額600万円を免除するとされた。

運営側は「得ていた売上金を上回る額」と説明し、実際に400万円の支払いが完了していると報告。誹謗中傷対策委員会が主体となり、被害回復と再発防止を目的とした対応で、過去2025年1月の類似事案(2000万円示談、250万円支払いで残免除)と同じ枠組みを踏襲している。また今回以外にも複数の類似案件で人物特定済み、損害賠償請求を実施中である。

 

SNS上の反応

公式発表直後、XではITmediaやインサイド、ABEMA TIMESなどの報道記事が急速に拡散。公式投稿には数万規模のいいね・リポストが集まり、支持意見が圧倒的多数を占めた。

「タレントを守る本気の姿勢に感動」「二次創作で金儲けするのはもうリスク高すぎ」「業界の空気が変わる」との声がファン層を中心に広がった。

過去の2000万円事例を引用する投稿も多く、「ぶいすぽっ!は一貫して強い」と評価する意見が目立つ。一方、少数派ではあるが「金額が重すぎて萎縮する」「R18文化への影響は?」との懸念も同人クリエイター層から寄せられた。

全体として炎上は起きず、運営の透明性ある情報開示を肯定的に捉えるムードが優勢。

発表から1日経過時点で、メディア引用リポストが中心となり、深い議論スレッドはまだ少数ながら、VTuberファンコミュニティ全体で「これで安心して推せる」との安心感が広がっている。

 

ぶいすぽっ!の人気状況

ぶいすぽっ!はFPS・eスポーツ特化の女性VTuberグループとして、にじさんじ・ホロライブに次ぐ業界上位の規模を維持。

2026年2月時点のYouTube総登録者数は約1297万5000人(32チャンネル、平均約40万5328人)。

人気上位メンバー(UserLocalデータ)は橘ひなの(約96万8000人)、小森めと(約82万6000人)、胡桃のあ(約78万人)、一ノ瀬うるは(約74万5000人)、花芽すみれ(約72万7000人)と続き、上位5名がすべて70万人超。

ゲームスキルが高く、大会出場やコラボ配信で視聴者を引きつけ、歌・雑談配信も安定支持を集める。2026年1月には新メンバー銀城サイネ・龍巻ちせがデビューし、即戦力としてファン増加に寄与。有明アリーナ開催予定の「VSPO! SHOWDOWN 2026 powered by RAGE」(VALORANT・LoL・スト6など)やバレンタイン企画、グッズ(フィギュア・ぬいぐるみ・フレグランス)展開も活発。

卒業者ゼロの安定運営とタレント保護姿勢がファン離れを防ぎ、男性ゲームファン中心ながら女性層も拡大中だ。

 

業界への影響と今後

今回の示談は、VTuberを題材としたエロ同人・R18イラストの収益化リスクを改めて強く示す事例となった。

ぶいすぽっ!は誹謗中傷対策委員会を通じて法的措置を積極的に継続しており、他の事務所と比べても厳格な対応姿勢が際立つ。ファンからは「推しが安心して活動できる環境が整う」と好評で、信頼構築が人気維持の要因にもなっている。

業界全体では著作権・肖像権意識の高まりが予想され、二次創作ガイドラインの見直しやクリエイター側の自粛を促す可能性が高い。運営は「魅力的なコンテンツを安心して楽しんでいただくための施策と被害者ケアを全力で」とコメントしており、2026年もイベント拡大とタレントケアを両輪に成長を続ける見込みだ。VTuber市場の健全化に向けた一歩として注目される。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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