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人気YouTuberいけちゃん、完全に一線越え 事故弄りと「世界一汚い国」発言で国内外から総叩き

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いけちゃん
いけちゃん Instagramより

人気YouTuber・いけちゃんのインド渡航動画が、航空機事故への無神経な言及と差別的表現をめぐり、国内外で強い批判を浴びている。過去の不倫報道を含め、繰り返される炎上の構図は、インフルエンサーという職業の危うさを浮き彫りにしている。

 

エア・インディア事故を「つかみ」に使った無神経さ

今回の炎上の起点は、いけちゃんが1月17日に投稿したインド渡航動画の冒頭にある。

動画では、2025年6月12日に発生し、乗客乗員241人が犠牲となったエア・インディアの航空機事故を引き合いに出し、「そんな航空会社使って大丈夫?」と軽い口調で語った。
この事故は、インド社会に深い傷を残しただけでなく、国際的にも大きく報じられた重大事案だ。にもかかわらず、それを旅動画の導入として消費する姿勢に、「不謹慎」「命を数字や話題性としてしか見ていない」との批判が噴出した。
視聴者の多くが問題視したのは、注意喚起や安全情報の共有ではなく、事故そのものを“不安を煽るネタ”として使っているように見えた点だ。再生数を稼ぐためなら、他国で起きた悲劇すら利用するのか。その冷酷さが、炎上を一気に加速させた。

 

「世界一汚い国」発言が示した露骨な偏見

動画内ではさらに、インドについて「ちょっと適当な感じがする」「間違いなく世界一汚い国」と断定的に言い放った。

これは単なる率直な感想では済まされない表現だ。国全体を一言で貶める言葉は、文化や歴史、そこに生きる人々を一切無視した暴論に等しい。
海外旅行で感じる違和感や不便さを伝えること自体は否定されない。しかし、それをどう言葉にするかは発信者の倫理に直結する。具体的な状況説明もなく、強い言葉だけを投げつければ、偏見や差別と受け取られるのは当然だ。
加えて、機内でのインド人乗客の様子を「騒がしい」と語った点も、「文化的背景を理解しようとしない態度だ」と反発を招いた。異文化への不適応を「汚い」「うるさい」と切り捨てる姿勢は、想像力の欠如そのものだという厳しい指摘が相次いだ。

 

海外メディアも反応 日本人全体が見られる現実

この動画は、日本国内の炎上にとどまらず、インドの現地メディアでも報じられた。

Xでは英語による批判が広がり、「事故を皮肉る行為は許されない」「インドに敬意がないなら来るべきではない」といった怒りの声が目立つ。
海外では、個人の発信が国籍と結びついて受け止められることが少なくない。

日本人YouTuberの不用意な言動は、「日本人はこういう価値観なのか」という誤解を招きかねない。実際、国内の視聴者からも「日本人の民度まで疑われる」「海外で積み重ねられてきた評価を台無しにする行為だ」と強い懸念が示されている。
影響力を持つ立場である以上、「個人の感想だから許される」という言い訳は通用しない。その現実を、いけちゃんは軽視していたと言わざるを得ない。

 

不倫報道から続く「またか」という視線

いけちゃんはこれまでも、不倫疑惑報道などで世間の批判を浴びてきた経緯がある。

今回の炎上に対しても、「また炎上狙いか」「どうせ話題作りだろう」と冷ややかに受け止める声が少なくない。
若い頃は、年齢と落ち着いた雰囲気のギャップが魅力として消費されていた。しかし現在は、その“萌え”も通用しない。言動だけが年相応、あるいはそれ以上に軽率に映り、過去のスキャンダルが足を引っ張る構図が定着している。
炎上を繰り返すほど、発信内容そのものよりも「どうせまた燃える」という先入観が先行し、何をしても批判される負の循環に陥る。その責任の一端は、間違いなく本人にある。

 

炎上商法の末路とインフルエンサーの責任

いけちゃんは19日、Xで「インドは良いところがたくさんあり、大好きな国」と釈明した。

しかし、後付けのフォローで失言が帳消しになるほど、事態は単純ではない。
再生数を稼ぐために煽り、アンチも巻き込んで注目を集める手法は、YouTube界隈では珍しくない。だが、他国の悲劇や文化を踏み台にする行為は、表現の自由ではなく、ただの無神経だ。
異文化を理解できないなら、無理に発信する必要はない。「汚い」の一言で片付けるくらいなら、最初から家にいればいいという声が出るのも当然だ。影響力を持つ者の発信は、本人が思う以上に重い。

今回の炎上は、インフルエンサーという職業のはかなさと、その責任の重さを改めて突きつけている。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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