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川口春奈が4年連続CM起用社数1位 大谷翔平が“急拡大”の3位浮上、今田美桜は露出量で首位に

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川口春奈さん
川口春奈さん Instagramより

ビデオリサーチは28日、2025年の年間CM起用社数およびCM露出量のタレントランキング速報を公表した。起用社数では川口春奈(30)が25社で1位、芦田愛菜(21)が23社で続き、22年から続く“安定の上位組”が今年も強さを示した。

3位にはドジャースの大谷翔平(31)が入り、前年からの大幅増で存在感を示した。一方、CM露出量では今田美桜(28)がトップに立ち、テレビ画面に最も多く登場したタレントとなった。俳優、アスリートが混在する顔ぶれは、広告市場の価値基準の変化を象徴している。

 

川口春奈(30)が25社で首位 4年連続で“安定と清潔感”を証明

ビデオリサーチによると、2025年の年間CM起用社数ランキングで川口春奈が25社で1位となった。22年以降、4年連続のトップであり、いまや“CMに最も選ばれる女優”としての位置づけは揺るがない。

起用企業には、はま寿司、LIFULL、ニデックをはじめ、食品、住宅、保険、エンタメと幅広いジャンルが並ぶ。広告代理店関係者は「川口春奈を起用すればイメージが安定するという認識が企業側に強い。家庭層への浸透率が高く、SNSでの発信力もあるが、派手に炎上しない稀有なタレント」と語る。

契約金は1社あたり数千万円規模とされるが、費用対効果の高さが支持され、結果的に年間契約数の伸びにつながっている。企業が求める“安心感・透明性・信頼”という3要素を満たし続けている存在だ。

 

大谷翔平(31)が起用社数21社で3位へ躍進 世界的スターの広告価値

大谷翔平は前年の16社から21社へと増加し、3位にランクインした。伊藤園、日清製粉ウェルナ、ワコール、金融・保険系の大手企業など、国内外のブランドが名を連ねる。

スポーツ選手としては異例の起用社数であり、グローバルな注目が広告価値を押し上げた形だ。

CM露出量も前年45位から5位へ急上昇。大谷がテレビ画面に“出ている秒数”が爆発的に伸びた理由について、ビジネス系メディアは「ドジャース移籍後の世界的ニュース露出、SNS動画の拡散、競技外の人間的な好感度の高さが重なった」と分析する。契約金は1本1億円規模とされるが、ブランド側は“大谷と共に映るだけで企業価値が高まる”と考えている。企業の投資判断が感情価値へと移行しつつある現状を象徴する。

 

CM露出量1位は今田美桜(28) 求人系と日用品で“生活シーンを席巻”

CMが流れた秒数をもとにした「CM露出量」では、今田美桜が1位を獲得した。出演CMには、Indeed、タウンワーク、P&G「アリエール」シリーズなど、地上波で繰り返し放送される人気カテゴリが並ぶ。P&Gが2025年に投入した新ライン「アリエールMiRAi 洗浄プラス」シリーズでは全国一斉の出稿が行われ、露出量を押し上げた。

ドラマ主演が増えたことで認知が広がり、若年層・ファミリー層の両方に“自然に伝わる存在”として受け入れられている。広告関係者は「生活感のある商品のCMは放送回数が多く、そこで主役を務める今田美桜は家庭視聴時間帯で圧倒的に強い」と指摘する。出演社数は川口や芦田愛菜に及ばないが、総露出でトップに立つことは“家庭で最も見られた女優”であることを示している。

 

鈴木亮平(42)・賀来賢人(36)も上位入り 生活密着型CMで存在感

露出量ランキング2位の鈴木亮平は、アリナミン製薬の主力商品や高額くじ「MEGA BIG」などに出演。健康・スポーツ領域での信頼性が起用理由となっている。役柄によって肉体を自在に変化させる俳優としての評価が、説得力を担保している側面も大きい。

3位の賀来賢人は、ケンタッキーのカーネル・サンダース役をはじめ、明治「R-1」、コスモ石油の企業CMなどに出演。軽妙で温かみのある演技が家庭向けの商品と相性がよく、近年“CMで最も親しまれる男性俳優”としての存在感が確立されつつある。

この2人はいずれも日常的な商材を中心に契約しており、視聴者が“無意識に目にするCM”で強い接触量を得ている。華やかなトレンドとは異なる、生活者の習慣に寄り添うタイプの広告価値が評価された結果といえる。

 

ランキングが映す2025年の広告市場 “安全性×拡散力”という新たな基準

今回のランキングから浮かび上がるのは、企業がタレントに求める基準が大きく変化している点だ。川口春奈のようにスキャンダルが少なく、ブランドイメージを長期的に保てる“安定型”。

今田美桜や鈴木亮平のように、生活商材で大量露出を稼げる“親和型”。そして、大谷翔平のように高額でもブランド価値を飛躍的に高められる“象徴型”。3つのタイプが混在し、それぞれ別の軸で広告価値を提供している。

広告の世界では、かつての「好感度」だけでは不十分になりつつある。SNS拡散力、異業種とのシナジー、国際的な発信力など、企業のマーケティング戦略に直結する指標が増えた。年間ランキングの顔ぶれは、こうした多層的な評価基準を映し出している。

2025年のCM市場は、個々のタレントが持つ“物語力”を企業がどれだけ活用できるかで成果が決まる時代に入った。その最前線にいるのが、今回上位に並んだタレントたちである。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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