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目黒蓮「SHOGUN 将軍」続編出演へ 世界を魅了した戦国ドラマの核心と期待高まる新章

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目黒蓮さん
目黒蓮さん Instagramより

世界的ヒットを記録した歴史ドラマ「SHOGUN 将軍」のシーズン2に、Snow Manの目黒蓮が出演することが決まり注目を集めている。戦国日本をハリウッドが再構築し、エミー賞18部門を制した本作は、なぜここまで評価されたのか。作品の背景、魅力、そして続編の展望を前作を知らない読者にもわかりやすくまとめた。

 

SHOGUNとは何か ハリウッドが再構築した“戦国日本”

「SHOGUN 将軍」は英国作家ジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を原作に、戦国末期を舞台とした歴史ドラマだ。徳川家康をモデルにした武将・吉井虎永を中心に、政治、異文化交流、宗教、情愛、裏切りが渦巻く群像劇として描かれる。

本作が評価された最大の理由は、“日本を知る人間が中心に立った制作体制”にある。主演であり製作にも深く関わった真田広之が、言語、所作、文化背景まで徹底監修。海外作品でありがちなステレオタイプを排し、緊張感ある戦国日本が丁寧に再現された。
視聴者からは「本物の日本を初めて見た」と驚きの声が上がり、史実と創作が自然に溶け合う新しい歴史ドラマとして注目を集めた。

 

エミー賞18部門を制した圧倒的完成度

シーズン1は配信開始直後から北米で社会現象となり、米テレビ界の最高峰・エミー賞で史上最多となる18部門を受賞。ゴールデングローブ賞でも4冠を獲得し、2024年を代表する作品となった。

評価の中心にあったのは、真田広之が演じた虎永の存在感だ。乱世で生き抜く武将の精神性を全身で体現し、視聴者を揺さぶった。英国人航海士ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)との文化摩擦と信頼の物語も大きな支持を得た。
映像美、緻密な脚本、日本語と英語が行き交う語りの巧みさが高い次元で融合し、「歴史ドラマの新基準」と称される完成度を生み出した。

 

目黒蓮が新キャスト「和忠」役で参戦 国際舞台への大きな跳躍

シーズン2の新キャストとして最も注目を集めるのが、Snow Manの目黒蓮の出演だ。演じるのは新登場人物「和忠(かずただ)」役。オーディションを経て役をつかんだといい、本人は次のようにコメントしている。

◆目黒蓮コメント全文
「目黒蓮です。この度SHOGUN2に出演させて頂くこととなりました。去年、ディズニープラスでSHOGOGUNの配信を観させて頂いた時、これまでの海外で表現される日本の描かれ方との違いや壮大さに感動して、自分も日本人としてこの作品に絶対に出演したいと強く思いました。

そこからチームのこと、真田広之さんの思いやこれまでの活動、SHOGUNについての記事を調べるところから始めました。今年に入ってオーディションに参加させて頂けることとなって、映像を送ったりアメリカのチームの方とのオーディションを行って、念願のSHOGUNへの参加が決まって本当に夢のようです。僕はこの1年、SHOGUNの撮影をしているところをずっとイメージしてきました。

たくさんの方が積み上げてきたものをしっかりと受け取って、SHOGUNという作品を大切に僕に与えられた役を形にしたいと思います。みなさん、SHOGUN2の配信を、ぜひ楽しみにしていてください」

近年俳優としても高く評価され、国際的な発信力も増している目黒にとって、ハリウッド大作への参加は大きな飛躍となる。

 

シーズン2を支える新旧キャスト陣

続編には、前作組と新キャストが融合するかたちで布陣が組まれる。

<新キャスト>
目黒蓮(和忠役)
水川あさみ(綾役)
窪田正孝(日向役)
金田昇(秀信役)
榎木孝明(伊藤役)
國村隼(郷田役)

<続投キャスト>
真田広之(吉井虎永役)
コズモ・ジャーヴィス(按針/ジョン・ブラックソーン役)
二階堂ふみ(落葉の方役)
阿部進之介(戸田広勝役)
金井浩人(樫木央海役)
洞口依子(桐の方役)
トミー・バストウ(マルティン・アルヴィルト司祭役)
宮本裕子(吟役)
奥野瑛太(佐伯信辰役)
向里佑香(お菊役)

戦国社会の階層、緊張、文化衝突をより立体的に描くための布陣であり、物語の厚みを一層深めると期待されている。

 

シーズン1の物語と続編の展望 配信先と広がる反響

物語は、英国人航海士ブラックソーンが虎永の領地に漂着する場面から幕を開ける。通訳役の戸田鞠子との絆、五大老との対立、宗教勢力との摩擦など、多層的な緊張が物語を動かしていく。
本作は米FXが製作し、日本を含む多くの国でDisney+(ディズニープラス)を通じて配信されている。

配信直後からSNSには「映像が映画を超えている」「日本描写が細部まで美しい」「真田広之の芝居が圧倒的」といった声が並び、海外の視聴者からも「歴史劇の最高峰」「今年最も美しいドラマ」と絶賛が続いた。

続編では、虎永の政略がどの方向へ進むのか、新キャラクター和忠が物語にどのような影響を与えるのかが焦点となる。新旧キャストが交差することで、物語のスケールはさらに拡大するとみられる。


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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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