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ビタミンDで肌・骨・筋肉を育てる――10代の美容と健康に科学の力を。「TBZティーンビューティゼミ」第6回イベントが5月開催へ

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ビタミンDで肌・骨・筋肉を育てる――10代の美容と健康に科学の力を。
提供:KAY JAPAN合同会社

美容ジャーナリストの鵜飼恭子氏が主催する「TBZティーンビューティゼミ」が第6回を迎える。テーマは「ビタミンDと10代の肌・骨・筋肉」。専門家を招いた教育型イベントに注目が集まる。

 

「学校では教えてくれない美容」第6回テーマはビタミンD

美容ジャーナリストの鵜飼恭子氏(KAY_JAPAN合同会社代表)が主催する「TBZティーンビューティゼミ(Teen Beauty Zemi)」が、2025年5月11日に表参道にて第6回目のイベントを開催する。テーマは「肌・骨・筋肉をビタミンDで美しく ――ほんとのUV&ボディケア」。現代のティーン世代が直面する美容情報の過剰摂取や誤解に対し、正しい知識を専門家から届けることを目的とした取り組みだ。

参加対象は小学生から大学生までのティーン世代で、保護者の同伴も自由。当日は約25名の参加が予定されており、講演のほか、厳選された豪華な美容・健康ギフトの提供も行われる。

SNS時代の課題に応える、美容教育の現場づくり

本ゼミの発端には、鵜飼氏の長女が小学生時代にSNSで得た美容情報により肌トラブルを起こしたという個人的な経験がある。情報が氾濫する現代において、正誤の判断が難しい10代に「プロフェッショナルによる中立かつ科学的な知識を早期に届けたい」との想いが活動の核となっている。

ティーンの親世代は大学生や社会人になってから美容を学んだ経験を持つことが多く、「どのように子どもに伝えればいいかわからない」という声が多いという。こうした背景から、「親でも学校でもなく、信頼できる第三者が“美容教育”を担う」場として、TBZは支持を広げてきた。

再生医療からアロマまで――専門家が登壇し多角的に解説

 

今回のイベントでは3名の講師が登壇する。美容内科医の斎藤糧三氏(斎藤クリニック)は、ビタミンDと再生医療の関係について、科学的な根拠に基づいた講演を行う予定だ。また、日焼け止めブランド「ソーラーD」の志賀惠子氏は、ビタミンDの生成を妨げない製品開発と検査技術について解説する。

ファシリテーターを務める鵜飼氏自身も登壇し、思春期世代とその保護者がともに美容と健康を学べる対話型のプログラムを展開する予定だ。

サステナブルな視点と“育てる美容”の融合

同ゼミは、単に美容の技術や製品を紹介する場ではない。成長期の子どもたちが体の変化をポジティブにとらえ、自分自身と向き合いながら育む“育てる美容”を目指している。これは短期的な美しさを追うものではなく、長期的に健やかな身体と心を育てることにつながる。

また、提供されるギフトの多くは、自然由来やフェムケアに配慮されたアイテムで構成されている。ロート製薬のデリケートゾーン用アイテムや、発酵食品のもりのわ、植物由来サプリメントAD2000など、選定には一貫してサステナビリティと人体への優しさが基準となっている。

次世代の美容教育が示す、企業と社会の接点とは

TBZのような活動は、美容業界においても新たなマーケティングや社会的責任のあり方を示唆している。単なる製品の紹介にとどまらず、未来の消費者に対して“教育”という形で関わることは、企業にとっても持続可能な成長の基盤となり得る。

10代の美容は、見た目を飾るだけでなく、自尊心や自己肯定感の形成にも深く関わる。だからこそ今、企業や社会全体が関心を寄せるべきテーマであり、TBZのような場がその実践の最前線となっている。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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