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驚異の469%達成 キャナルの洗える 麻ハット

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驚異の469%達成 キャナルの洗える「麻ハット」
提供:株式会社キャナル

「夏の帽子は使い捨て」という常識はもう古い。創業25年のプロ集団、株式会社キャナルが放つブランド「SIGN」の新作は、マニラ麻由来の新素材を採用。職人の手編みが生む極上のフィット感と、驚きの機能性が融合した「一生モノ」の夏の相棒に迫る。

 

クラファンで熱狂を呼んだ「洗える麻ハット」の正体

応援購入サービスの画面上で、支援の数字がみるみるうちに跳ね上がっていく。最終的な達成率は、驚異の469%。

今春、満を持して一般販売が開始されたのは、株式会社キャナルの新作「軽量OJO+洗える手編みハット」だ。

帽子専業メーカーとして四半世紀の歴史を刻んできた同社。その節目の年に、彼らが勝負をかけたのは、天然素材の弱点を克服した「究極の夏帽子」だった。一見すれば、職人の温もりを感じる繊細な手編みハット。

だが、一度手に取れば、その圧倒的な「軽さ」と、素材に秘められた「強さ」に誰もが驚かされるはずだ。

蒸れ、汚れ、型崩れ。夏の悩みを一掃する新素材

提供:株式会社キャナル

他社の夏用ハットと決定的に違うのは、その素材選びと構造にある。主役となる「OJO+(オージョ)」は、マニラ麻を原料として作られた特殊な繊維だ。繊維そのものが呼吸するように湿気を逃がし、天然の消臭・抗菌性を備えている。

夏の帽子の最大の敵は、汗や皮脂による汚れだ。これまでの天然素材ハットは、一度汚れるとケアが難しく、ひと夏で寿命を迎えることも珍しくなかった。

しかしキャナルは、素材の耐水性能を極限まで高めることで「自宅で手洗い可能」というタフさを実現。UV遮蔽率91%以上という実用性も担保し、お洒落と機能性を高い次元で両立させたのである。

「売るためのエコ」を超えた25年の執念

 

この製品の背景には、同社が20年前から掲げてきた「SIGN(サイン)」ブランドの揺るぎない哲学がある。今でこそ環境意識の高まりが叫ばれているが、キャナルはまだ世間が「安さ」と「速さ」を求めていた時代から、環境負荷を抑えたものづくりを貫いてきた。

同社にとってのサステナビリティとは、単なるトレンドではない。抗がん剤治療中の人々に寄り添うケア帽子の展開もその一つだ。誰もが心地よく、愛着を持って長く使い続けられること。

代表の河内桂太氏が率いるキャナルの根底には、使い捨てのファストファッションに対する静かなるアンチテーゼと、帽子を通じて人生を豊かにするという「利他的なクラフトマンシップ」が流れている。

現代人が「一生モノ」を求める理由

今回のヒットから学べるのは、社会貢献という「正論」を、いかにユーザーの「切実な不満」の解消に接続させるかという冷徹な視点だ。

「環境に良いから」という綺麗事だけで財布を開くほど、現代の消費者は甘くない。軽さ、蒸れにくさ、そして洗えるという圧倒的な利便性。これら生活者の実利を、手編みの風合いという情緒的な価値で包み込む。

25年の歴史を持つプロ集団が、守るべき伝統と、捨てるべき常識を鮮やかに見極めた結果が、この469%という数字に現れている。卸売りの問い合わせも急増しているという同社。

その視線の先には、単なる帽子の販売を超えた、新たな循環型社会の姿がはっきりと見えているはずだ。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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