ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

敵前逃亡? 國光宏尚 vs 田端信太郎の直接対決がまさかのドタキャン! 田端氏はTORICO株購入で株主総会乗り込みへ

ステークホルダーVOICE 株主
コラム&ニュース ニュース
リンクをコピー
國光VS田端

「希薄化の心配不要」——上場企業TORICOの40億円規模のイーサリアム(ETH)調達を巡り、ネット上で激しい場外乱闘を繰り広げていた「クリプトおじさん」こと國光宏尚氏と、自身を「アクティビスト個人投資家の中年YouTuber」と称する田端信太郎氏。

前回の記事で報じた通り、両者の論争は平行線を辿り、ついにメディアを巻き込んだ直接対決へと発展するはずだった。しかし、事態は誰も予想しなかった「肩透かし」という最悪の結末、そしてさらなる泥沼の展開を迎えている。

幻に終わったのか? NewsPicksでの「頂上決戦」の行方

 

2月下旬、國光氏は自身のXで「大手のWebメディアから、田端さんと僕の対談企画がきているみたいなので、是非そこでお願いします^^」と発信し、田端氏の追及を真っ向から受けて立つ構えを見せていた。

この「大手Webメディア」とは、ビジネスパーソン御用達の『NewsPicks』のことだった。日頃から舌鋒鋭い田端氏が、TORICOのMSワラント増資や資本コストの矛盾について、國光氏をどう「激詰め」するのか。SNS上の投資家(株クラ)たちの期待は最高潮に達し、「今年一番のエンタメ」として対談の配信を心待ちにする声があふれていた。

しかし3月に入り、田端氏のXから発せられたのは、対談を心待ちにしていた野次馬たちを落胆させる、衝撃の事実だった。

「【悲報】田端信太郎、TORICO 國光氏とのNewsPicksでの対談をドタキャンされる」

なんと、國光氏側から対談のキャンセルが申し入れられたというのだ。田端氏のポストによれば、國光氏が関わる別プロジェクト『MintTown』のマーケティングマネージャーであるH氏を通じて、NewsPicks側に「NG」の連絡が入ったという。

 

「サナエトークン」の巻き添えを危惧? 譲歩も虚しく…

なぜ、自ら「対談しましょう」と持ちかけた國光氏は、直前になってキャンセルに踏み切ったのか。

田端氏の投稿によれば、現在界隈を騒がせている「サナエトークン」関連のトラブルが影を落としているようだ。田端氏は、國光氏がこの件に関しては“巻き添えのもらい事故”であると同情的な見方を示し、「田端との議論のアジェンダにしなくてもいいですよ」と、事前に話題を制限する譲歩まで提案していたと明かしている。

しかし、その配慮をもってしても、國光氏を対談のテーブルに着かせることはできなかった。これに対し、ハシゴを外された格好の田端氏の怒りは爆発する。

「おーい!ビッグマウス8兆円國光さんよ!こうやって一旦受けておいたのに、結局、敵前逃亡かよ!?」 「そんなに、TORICOのMSワラント増資とETH購入やら、タコ足優待やらが、株主にとってどういう意味があるのか?俺と議論するのが、怖いのか?後ろめたいのか?この意気地なし!チキンが!!!」

容赦ない追及の言葉がタイムラインに踊った。

 

舞台はネットから「株主総会」のリアルへ

歴戦のアクティビストの噛みつきは、SNS上での遠吠えだけでは終わらなかった。対談をドタキャンされた田端氏が放った次の一手は、多くの関係者を戦慄させるものだった。

「さっきTORICO株を100株だけ買ったからな! 次の株主総会にいって追及してやるからな! よーく覚えとけよ!」

なんと、自らTORICOの株式を買い付け、正当な株主としての権利を手に入れたのだ。これにより、舞台はWebメディアの対談から、TORICOの株主総会というリアルな経営の場へと移ることになる。

株主総会となれば、経営陣は株主からの質問から逃げることはできない。ネット上の議論のようにブロックしたり、スルーしてやり過ごすことは不可能だ。

 

市場の審判は?

皮肉なことに、國光氏が心配不要と豪語したTORICOの株価は、3月に入っても270円台を推移し、重苦しい空気が漂っている(3月上旬時点)。チャートを見る限り、市場がこのイーサリアム調達戦略をポジティブに評価しているとは言い難い状況だ。

「資本コストを上回るリターンを出せるのか?」「タコ足優待の意味は?」——田端氏が投げかけた疑問は、依然として多くの株主が抱く懸念そのものである。

 

NewsPicksでの対談から逃れることはできたかもしれない。しかし、軟調な株価の現実と、株主総会で待ち構える“実弾”を装填した田端信太郎氏から、果たして逃げ切ることはできるのだろうか。

心配不要の真偽が問われる本番は、これからだ。

Tags

ライター:

ライターアイコン

寒天 かんたろう

> このライターの記事一覧

ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

関連記事

ニュース記事ランキングRANKING

タグ

To Top