国分太一、ネット上では“容疑”めぐり憶測飛び交う

TOKIOの国分太一(50)が突如、テレビ各局のレギュラー番組からの降板を申し入れたことが6月20日深夜、各メディアが報じだした。これを受け、日本テレビは20日、コンプライアンス違反に関する緊急会見を開く方向で最終調整を進めている。
国分を巡っては、同社からの解任情報も報じられており、波紋が一気に広がっている。
TOKIOが2人に!
現在、「ザ!鉄腕!DASH!!」など6本のレギュラー番組に出演中の国分が、説明なしに降板を申し入れるのは極めて異例の事態。複数の関係者によれば、問題の核心は「コンプライアンス違反」とされており、国分本人に関わる重大な事案である可能性が極めて高い。
日テレでは、1995年から続く国民的長寿番組「ザ!鉄腕!DASH!!」を放送中。農業や自然、地方創生を主題に据えた同番組は、単なるバラエティを超えた社会的プロジェクトとしての性格を持つ。関係者は「会見内容が国分さんに関するものであるのは間違いない」と明言しており、番組の今後についても見通しが立たない状況にある。
さらなる衝撃は、国分が副社長を務める株式会社TOKIOからの解任情報である。同社は2021年4月にメンバー主導で発足し、国分は「TOKIO-BA」プロジェクトで取締役社長を務めるなど、地域連携の中核を担ってきた。だが、会見を経て同社から解任されるとの情報が複数浮上しており、単なる「番組降板」の枠を超えた企業統治上の動きとも受け取られている。
ネットで飛び交う“容疑リスト”
国分のこれまでの芸能活動は、スキャンダルとは無縁の好感度路線を貫いてきた。にもかかわらず今回の事態に、ネット上ではさまざまな“容疑”が憶測として飛び交っている。
X(旧Twitter)では、
- 「オンラインカジノ疑惑、まさかね…」
- 「中居くんのときと同じ女性問題とか?」
- 「DASH村で作った米、勝手に売っちゃった説まである」
- 「副社長だし、業務上の横領とかもありえるのでは…?」
といった声が拡散。匿名掲示板やSNSには「国分太一、好感度高かっただけにショックすぎる」「解雇されるレベルってよほどのことでは?」と、驚きと落胆、そして謎めいた沈黙に対するフラストレーションが交錯している。
一方で、冷静なトーンの投稿も見られる。
「情報が出ていない中で騒ぎすぎでは。会見での発表を待つべき」
「過去の山口メンバーのときと同じで、TOKIOの他のメンバーが一番つらいはず」
“答え合わせ”は20日の会見で
国分がかつて「グループに戻りたいという甘えた言葉は山口から聞きたくなかった」と涙ながらに語った記者会見は、誠実さと責任感の象徴とされていた。その人物がいま、自ら番組降板を申し入れ、解任報道まで出るに至っている。ネット上の無数の憶測の「答え合わせ」は、20日の会見でなされることになる。
芸能界屈指の「無傷の男」は、果たして何を語るのか。日本テレビの会見と、その直後に控えるTOKIOの社内動向が、大きな節目を迎える。