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ダウンタウン浜田雅功が復帰宣言「ほなやるで!!」 松本人志の沈黙続くなか注目される“ダウンタウン再始動”の行方

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浜田雅功が復帰宣言「ほなやるで!!」 松本人志の沈黙続くなか注目される“ダウンタウン再始動”の行方
TBS ハマダ歌謡祭★オオカミ少年 より

体調不良により活動を休止していたダウンタウン・浜田雅功氏が、5月2日深夜放送のMBSラジオ『ごぶごぶラジオ』で活動を再開する。吉本興業が公式に発表した。

 

浜田雅功氏、活動を正式に再開 ラジオ番組で復帰

吉本興業は5月2日、体調不良のため3月から活動を休止していたダウンタウン・浜田雅功氏(61)が、MBSラジオ『ごぶごぶラジオ』(金曜深夜0時30分)への出演をもって活動を再開すると公式サイトで明らかにした。同日、「ごぶごぶフェスティバル2025」公式X(旧Twitter)アカウントも、「浜田雅功CEO 活動再開」と投稿し、復帰への意欲を伝える直筆の色紙に「ほなやるで!!」と力強く記されたメッセージが添えられた。

また、吉本興業は同発表のなかで「関係者各位、ファンの皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、改めてお詫びします」とし、今後もダウンタウン両名への支援を呼びかけた。

背景にある体調不良と「ごぶごぶフェス」への布石

浜田氏は、昨年末より体調の異変を感じていたとされ、2025年3月10日から医師の助言を受けて静養に入っていた。復帰のタイミングとして選ばれたのが、自身が“CEO”として主導するイベント「ごぶごぶフェスティバル2025」の開催直前という点も象徴的である。ラジオでの復帰と重ねることで、演出としての「復活感」を高め、イベントへの注目度を一層高める狙いが見える。

浜田氏の起用が続く『ダウンタウンDX』『水曜日のダウンタウン』『プレバト!!』などの番組にも、今後徐々に本格復帰する見込みとされる。

“笑いとスキャンダルの境界線”をめぐる選択

 

一方で、ダウンタウンとしての“完全体”が戻る兆しは依然として見えていない。松本人志氏は昨年1月以降、週刊文春による性加害報道を受け、名誉毀損を主張して民事訴訟を起こす一方、自ら芸能活動を休止している。

この構図により、浜田氏の復帰は「個人の復帰」であると同時に、「片翼だけの再始動」とも受け止められる。ダウンタウンというコンビが、テレビ界や広告業界において圧倒的なブランド力を持つ中で、今後の「2人としての姿」をどう再構築するかが注目される。

松本人志氏の復帰時期はいつか 業界内で広がる推測

松本氏の復帰に関して、吉本興業や本人から公式な見通しは示されていない。しかし、民事訴訟の第1回口頭弁論が6月に予定されており、その動向によっては秋口以降に復帰への判断が進む可能性もあると業界関係者の間では囁かれている。刑事告訴がなされていない現時点では、「裁判の進展を見極めてから復帰の道筋を探る」という慎重な構えが続く。

一方で、「松本氏の復帰には大義とタイミングが不可欠」との見方もある。すなわち、復帰の瞬間が“自己弁護”に見えないよう、あえて時間を置き、コンテンツ主導での復活を模索する可能性も否定できない。

SNSでの反応、ファンと視聴者の交錯する声

SNSでは、浜田氏の復帰に多くの祝福と安堵の声が寄せられている。「浜ちゃん戻ってきてくれて嬉しい」「フェスの浜田さんの笑顔が見たい」といったコメントがX上に溢れた。一方で、「松ちゃんと一緒じゃないと、やっぱり寂しい」「ダウンタウンとして復活してこそ本当の復帰」といった、コンビとしての完全復帰を望む声も少なくない。

さらに一部では、「浜田さんが戻るということは、少しずつ“日常”が戻る合図のよう」と受け取る向きもある。笑いを届ける存在が復帰することで、視聴者自身の“笑う権利”を取り戻す感覚が刺激されているようにも見える。

テレビ界にとっての“試金石”となる復帰劇

浜田氏の復帰は、個人としての再始動であると同時に、テレビ業界にとって「ブランド回復の試金石」ともいえる。スキャンダルとどう距離を取り、笑いの機能を社会に再提示するか――。番組制作現場でも、スポンサー対応や視聴者心理への配慮が求められる中、コンビ不在の期間をどう埋めていくのかが、今後のテレビバラエティ全体の再編にも影響を及ぼすだろう。

今後の展望と読者への問いかけ

 

浜田氏の復帰は、休養明けの個人としての復活である一方、ダウンタウンという文化的存在の今後を問う機会ともなっている。松本氏の復帰のタイミングは不透明であるが、両者が再び並び立つ場面が訪れたとき、視聴者は何を求め、何を許容するのか。メディアとしての責任、そして視聴者一人ひとりの「受け取る力」が、今まさに問われている。

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サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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