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レミオロメン14年ぶり活動再開 結成25年の節目に3人が再び歩み出す理由と、ファン歓喜の声

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レミオロメン
レミオロメン Instagramより

2003年のデビュー以降、「粉雪」「3月9日」など世代を超え愛される名曲を生んだレミオロメンが6日、結成記念日であるこの日に 活動再開 を発表した。2012年2月の活動休止から14年を経て、ついに戻ってきた3人。各メンバーのコメント全文、YouTubeで公開された最新映像の反響、SNSの沸騰ぶりを交えながら、その歩み出しの意味を探る。

 

活動休止から14年 それぞれの道が再び交わった日

レミオロメンは2012年に活動を休止し、藤巻亮太、前田啓介、神宮司治は別々のフィールドで活動を続けてきた。
藤巻はソロとして5枚のアルバムを発表。山中湖での野外フェス『Mt.FUJIMAKI』を主催するなど、着実に表現を磨いてきた。
前田は山梨県笛吹市で「笛吹オリーブオイル前田屋」を立ち上げ、国際的な賞を受けるブランドへと成長させた。
神宮司はAdo、milet、DEAN FUJIOKAら数多くのアーティストのレコーディング・ライブに参加。さらにオリーブオイルマスターソムリエの資格を取得し、審査会にも携わった。

異なる道を選んだ3人が、結成25年の節目に“再び音を合わせる決意”を固めた。

その実感は、公式YouTubeに公開された「粉雪」「雨上がり」の最新スタジオライブに表れている。冒頭には“Reunion”の文字、そして動画の締めくくりで突如発表されたのが、2026年の全国ツアーだった。

 

ファン歓喜「涙が止まらない」「夢だと思いたくない」 SNSが熱狂

11月下旬から公式サイトとSNSで続いたカウントダウンは、ファンの想像を大きくかき立てた。
X(旧Twitter)には、

「活動再開であってほしい、祈ってる」
「解散発表だったらどうしよう…心臓がもたない」
「レミオロメンは人生の一部。戻ってきて」

といった期待と不安が入り混じった声が多く投稿されていた。

そして12月6日。

「レミオロメン活動再開」の文字がSNSに流れた瞬間、トレンドは急上昇。
ネットは歓喜と驚きで一気に埋め尽くされた。

「震えてる。夢じゃないよね?」
「リアルタイムで“再結成”を見られるなんて思わなかった」
「3人が笑って音を出してるだけで泣ける」
「粉雪のスタジオライブ、開始1秒で涙腺崩壊」

特にYouTubeのコメント欄は祝福の声で溢れ、長く待ち続けたファンの思いが鮮烈に表れていた。

 

メンバー3人のコメント全文 それぞれが語る“戻るまでの14年”

発表と同時に公開された3人の言葉には、年月を経た深い実感と、新しいスタートへの強い意志がにじむ。

▼藤巻亮太 コメント

(本文全文)
20代の自分を苦しめたのはきっと承認欲求だった。バンドって活動を続けていれば当然上手くいかない時期もある。
人生を賭けて頑張れば頑張るほど、その報われない気持ちを分かってほしいと見返りを求めてしまった。
そして分かってもらえないと思い込み傷つき、傷つけ距離が生まれてしまった。
今なら思う。逆に僕は2人の気持ちを分かろうとしたのか?

あれから14年が経ち、2人の心に耳を傾けたら、むしろ共感することばかりだった。三者三様の挑戦と葛藤があったのだ。そして気づけば、あの頃の承認欲求は僕の中から消え、僕らの止まった時間が動き出した。

人の心って、100kmを3秒で進めたかと思ったら、3cm進むのに14年かかったりもする。
でも、わずか 3cmしか進んでいない世界であっても、3人の気持ちがレミオロメンに向かったことが心から嬉しい。
その景色の中で一緒に音を出している時間が何より幸せだ。

レミオロメンに携わってくれた全ての方々、レミオロメンの音楽にふれてくれた全てのオーディエンス、何より応援してくださったファンのみんな、本当にありがとうございます!

お待たせしました!も、初めまして!も全部!
14年分の想いを込めて全力で音楽を届けにいきますので、よかったらツアー遊びに来てください。
そして何年かかっても全都道府県に行ってレミオの音を届けたいと思っておりますので、
ぜひ再出発したレミオロメンを宜しくお願いします。

▼前田啓介 コメント

(本文全文)
レミオロメンとオリーブ。
音と味に思いの丈を込め、あるがままに生きようと思います。
出来るだけたくさん出来るだけ長く、皆さんと一緒に幸せな旅を続けられるよう一瞬一瞬を大切にしていきます。
考え始めれば悩みや不安が尽きない毎日ですが、何はともあれ楽しみましょう!僕らが楽しませます!
未来はきっと美味しいはず!
早く皆さんに会いたい!ではでは!

▼神宮司治 コメント

(本文全文)
2012年の活動休止発表から約14年、バンド結成25年を迎えるにあたり、どんな形であろうとも皆さんに音を届けようと歩みを進めました。各々の活動がある中で、もう一度バンドでの足並みを揃えることはそう簡単ではなく、ここに辿り着くまでには本当に長い年月がかかりました。

今年、数年振りに3人で会い、街スタジオで音を出した時に、全員が「早くライブでこの音楽を届けたい」と感じ、僕自身も「あ、レミオロメンだ!」と嬉しくて自然と笑みが溢れていました。

活動休止からこれまで、一個人のドラマーとして活動してきましたが、バンドとは求められるものや必要な要素が全く異なり、本当にゼロからのスタートで悩む事ばかりでした。ですが、これらの出会いや経験は確実に自分を大きく成長させてくれています。

一人一人感じてきたものが、新たなレミオロメンの音楽に繋がっています。
ツアーも発表されましたが、皆さんの前で演奏するのは約15年振りになります。
長い間お待たせしてしまいました。そして、待っていてくれてありがとうございます。

レミオロメン活動再開です!
共に音楽を楽しんでいきましょう!

 

2026年「Reunion Tour」へ 全国21公演の大規模ツアー

2026年3月9日、東京・NHKホールを皮切りに始まる全21公演。
ファイナルはメンバーの故郷・山梨での2Days。
ツアー開始直前にはベストアルバム『SINGLES BEST+』も発売され、再出発にふさわしい節目が続く。

これほど長く待たれた再始動は稀だ。
ファンの涙と歓声に包まれたレミオロメンの“第二章”は、確かに始まったばかりだ。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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