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元TOKIO・松岡昌宏が初めて語った「日テレへの説明ゼロ」問題 国分太一の降板と“出演継続”発表への疑問とは

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TOKIO
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国分太一(51)が「重大なコンプライアンス違反」で「ザ!鉄腕!DASH!!」を突然降板してから五ヶ月が経過した。これまで沈黙を守ってきた元TOKIOメンバーの松岡昌宏(48)が、文春オンラインの取材に応じ、日本テレビへの戸惑いと国分への思いを語った。

松岡が発した「日テレサイドからは何の説明もなかった」という言葉が、改めて騒動の構造的問題を浮き彫りにしている。

 

 

国分太一の降板から五ヶ月 沈黙を破った松岡の言葉

文春オンラインによると、松岡は日本テレビの会見について「大体は見た」としたうえで、局側に対し複雑な思いを抱いていることを明かした。

日本テレビの福田博之社長は12月1日の定例会見で、城島茂と松岡について「続けてご出演いただくことをお願いしている」と述べた。しかし、松岡が語ったところによれば、局からメンバーへ直接説明があった事実はなく、六月の降板発表以降、状況は変わっていないという。

 

「説明は全くゼロ」松岡が明かした“情報共有の欠如”

報道では、松岡が次のように述べたとされる。

「降板の公表前に国分の口から事情を聞きましたが、日テレさんからは五ヶ月以上、何の説明もなく、全くゼロでした」

さらに松岡は、説明がないまま「出演継続」という発表だけが行われた点に疑問を示している。

「昨日の会見で『続けてご出演していただく』という言葉を聞いたとき、『あぁ、我々にその選択肢はもうないのだな』と感じました。どういう立ち位置で番組と向き合えばいいのかという思いだけが残っています」

松岡は「何ら説明がないという状況そのものに強い違和感を持った」という。

 

国分太一の会見をどう見たか。松岡の率直な評価

国分は11月26日、弁護士同席のもと記者会見を開き、日テレ側との「答え合わせができていない」と訴えた。松岡はこの会見について、

「とりあえずは本人の口から発したことがすべての始まりだと思う」

と受け止めたという。

コンプライアンス違反の詳細を明かさないとしてきた日本テレビに対し、国分が自らの言葉で経緯を説明したことで、状況に一つの区切りがついたと判断している様子がうかがえる。

 

TOKIOの内部で起きていた“揺れ”

松岡が国分と連絡を取り続けていたことも明らかになっている。国分が状況を抱え込み過ぎないよう、メッセージを送り続けたという。

また、国分の降板後、TOKIOメンバー内でも話し合いが行われていたとされる。しかしその一方で、日本テレビからの説明は一切ないままだった。

こうした情報共有の欠如が、松岡の発言の背景にあったとみられる。

 

説明責任とコンプライアンス 騒動の根本にある問題

今回の松岡の発言は、仲間を擁護したという枠に収まらない。
松岡は以下の構造的問題を指摘している。

  • 局側が一方的に「重大なコンプラ違反」とだけ説明し、具体的内容は明かさない
  • メンバーは処分の理由を知らされないまま出演継続を求められる
  • 情報が開示されないため、国分本人も反論や説明ができない

結果として、処分の妥当性を検証する手段がないまま、タレント人生が大きく左右されることになる。

これは国分一人の問題にとどまらず、
「コンプライアンス」を理由とした処分が、透明性を欠いたまま運用される危険性
を示しているといえる。

 

松岡が見据えるこれから

松岡は国分への思いを次のように語ったとされる。

「国分太一の人生はこれからも続いていきます。自分の起こしたことには向き合いながら、次の道をどう模索していくのか。われわれメンバーはそれを見守っていく立場にあると思っています」

五ヶ月間の沈黙の背景にあったのは、国分の言葉を待ち、状況を静観するという判断だった。しかし、日本テレビ側からの説明がないまま出演継続だけが発表される現状に対し、松岡は自らの意思で口を開く必要があると考えたのだろう。

 

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ライター:

広告代理店在職中に、経営者や移住者など多様なバックグラウンドを持つ人々を取材。「人の魅力が地域の魅力につながる」ことを実感する。現在、人の“生き様“を言葉で綴るインタビューライターとして活動中。

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