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「泣きのアキラ」前橋市・小川晶市長、ホテル密会で炎上――女を武器にする“お騒がせ市長”の素顔

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前橋市長・小川晶
前橋市・小川晶市長 Instagramより

新たな“お騒がせ市長”の登場である。群馬県前橋市の小川晶市長(42)が、市役所の既婚男性職員とホテルで約10回に及ぶ密会を重ねていたと報じられた。ニュースが流れるや、市役所には苦情が殺到し、市民の間には怒りと失望が広がった。だが本人は「打ち合わせだった」と釈明し、涙ながらに辞職を否定。政界で“泣きのアキラ”と呼ばれる女の素顔が、いま改めて問われている。

 

ホテル密会10回、瞬く間の大炎上

小川市長の密会疑惑が報じられたのは9月24日。ニュースサイト「NEWSポストセブン」によれば、相手は市役所に勤める既婚男性職員で、7月から9月にかけて少なくとも10回にわたり市内のホテルで逢瀬を重ねていたという。週に一度以上のペースで重ねられた密会に、市民からは「市長は市政より情事に夢中なのか」と冷ややかな声が上がる。

同日夕方、小川市長は市役所で緊急会見を開き「男女の関係はなかった」「打ち合わせや相談をしていただけ」と強調。だが、苦しい釈明に記者からは追及が相次ぎ、会場には緊張が漂った。

その後、前橋市には「市長を辞職させるべきだ」との苦情が電話やメールで殺到。地元メディアは連日トップでこの騒動を報じ、市民の間で彼女の進退は最大の関心事となっている。

 

「泣きのアキラ」作戦と“小川ボーイズ”

疑惑が表面化した26日には、市議会議員38人に向けた非公開の説明会が開かれた。出席した市議の一人はこう証言する。

「市長は終始泣きながら『ご迷惑をおかけして申し訳ない』と繰り返していた。ホテルに行ったことは認めたが、あくまで“何もなかった”の一点張り。最後には『二度とこういうことがないよう頑張る』と言っていました。辞める気はさらさらないと感じました」

政界では以前から彼女の“泣き落とし”は有名だ。冠婚葬祭の欠席を責められても涙で押し切り、年上議員に電話をして泣きながら助けを乞う姿は日常茶飯事。やがて市議会内には“小川ボーイズ”と呼ばれる支援者のグループまで形成された。

今回も、親しい議員に電話で「本当に何もないのに……」と涙ながらに訴えているといい、泣きのアキラ作戦で乗り切ろうとする姿勢が透けて見える。

 

艶聞絶えぬ女市長、男心をくすぐる術

小川市長は独身であるが、これまで政界や経済界の男性たちとの艶聞が絶えなかった。ある県議OBは「彼女は初対面からボディタッチが多く、肩や背中に自然と手を置く。まるで水商売の女性のようだと感じた」と証言する。

また、親しい関係者によれば「清原和博のようなガタイのいい男性がタイプ」と語っていたという。実際に噂になった相手はいずれも年上で体格の良い人物が多い。彼女は「この人は票を持っているか」「利用できるか」を瞬時に値踏みし、相手によって態度を変える。媚びる相手には涙と笑顔を駆使し、政治的支援へと結びつけてきた。

こうした処世術は一部から「女を武器にしたあざとさ」と批判される一方で、彼女の強かさと計算高さを認める声も少なくない。事実、そうした戦略で前橋市初の女性市長に上り詰めたことも否定できないのだ。

 

エリート街道と波乱の出自

小川市長は中央大学法学部を卒業後、司法修習で前橋に赴任したことをきっかけに同地で弁護士として活動を開始。その後、群馬県議を経て2023年に市長選に勝利。前橋市初の女性市長として注目を集めた。

だが、彼女の出自にはもう一つの顔がある。生まれは千葉県匝瑳市。米農家の父と、市役所勤務の母のもとに育った。幼少期から成績優秀で、近隣住民は「小さい頃から頭が良く、水泳やピアノにも通っていた。なぜこんなことになったのか不思議」と語る。

一方で、父は全国農民会議の共同代表を務める農政活動家であり、反TPPや反原発デモの最前線に立つ人物。中核派の機関紙にも登場するなど、硬派な闘士として知られる。その父は今回の騒動について「娘の生き方だから親が口を出すことではない。責任は自分で取るべきだ」と静かに語った。闘士のイメージとは裏腹に、娘を信じる姿勢が印象的だ。

 

市議会からの“最後通告”

そして10月3日、前橋市議会はついに公式に動いた。午後、議会は小川市長に対し「市民に深い不信と失望を招いている」との厳しい言葉で始まる申し入れ書を提出。そこには「社会現象にまで発展しているこの問題に対し、市長は説明責任を果たしていない。説明も真実として受け止められていない」と明記されていた。

さらに「市長という公職は、その私生活においても高い倫理性と高潔性が求められる立場」と指摘。「市政に大きな混乱と停滞を招いている」と断じた上で、「第三者に相談するとしている自らの進退を速やかに決断し、明らかにするよう強く求める」と迫った。

これに対し小川市長は「しっかりと受け止めます」と答えるにとどまった。だが、その言葉に本気で耳を傾けた市民はどれほどいるのか。議会からの“最後通告”は、もはや猶予期間が残されていないことを示している。

 

窮地をどう乗り切るか――次なる一手

だが、市民の多くは父のように寛容ではない。前橋市内では「市長としての資質に欠ける」「このままでは市政が停滞する」との厳しい声が広がり、辞職を求める署名活動も水面下で始まりつつある。

それでも小川市長は続投の姿勢を崩していない。これまで女の涙と色香で数々の危機を切り抜けてきた彼女にとって、今回も同じ手で乗り切れると踏んでいるのだろう。だが、既婚男性との密会は一線を越えたと見る市民も多く、事態は予断を許さない。

“泣きのアキラ”がこの窮地を再び涙で乗り越えるのか。それとも政治生命に幕を下ろすのか。前橋市政は今、全国から注目を浴びるスキャンダルの渦中にある。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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