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【今日好き】長浜広奈、ローランドやkemioに続く次世代アイコンに? “おひなさま”の自己肯定感爆アゲ名言集と未来の展望

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「今日好き」夏休み編2025に出演した長浜広奈。“おひなさま”の愛称で注目を集めた彼女は、単なるアイドル的消費にとどまらず、ローランドやkemioのような自己肯定感を武器にした次世代アイコンとなる可能性を秘めているのではないだろうか。番組内での名言(迷言?)を振り返り、未来の展望について考える。

ABEMAの恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。夏休み編2025』が9月8日に最終回を迎えた。出演者のなかで特に注目を集めたのが、視聴者から“おひなさま”の愛称で親しまれる長浜広奈だ。TikTokを中心に放送前から注目されていた彼女は、番組出演を機に爆発的な人気を獲得した。

 

自己肯定感を武器にした”おひなさま”の言葉の力

長浜は放送中、数々の印象的な言葉を残した。表面的な恋愛模様にとどまらず、自己愛や自己肯定感を前面に出した姿勢は、従来の恋愛リアリティ番組出演者とは一線を画す。同世代の若者たちが自己評価に悩むなか、長浜のまっすぐなメッセージは共感を呼び、SNSで繰り返し引用された。彼女の発するフレーズやSNSでの発信は、単なるアイドル的消費にとどまらず、若者の価値観に影響を及ぼすポテンシャルを持つ。

こうした「言葉の力」を持つ点は、ホストで実業家のローランドや、米国を拠点に活動するクリエイター・kemioの歩みを想起させる。ローランドは「俺か、俺以外か」と独自の価値観で一斉を風靡し、kemioは「嫌なこと全部スワイプして消すよ」「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」などといった言葉で、生きづらさを感じる若者を勇気付けている。長浜もまた新しい世代の代弁者となる可能性がある。

ここではそんな長浜の、同番組内での名言を振り返る。

 

「両手に男でーす」

『今日、好きになりました。ハロン編』のボートでの洞窟くぐりの際に、もんた、倉澤俊(くらさわ・しゅん)が両隣に座っている状態で放った一言。TikTokをはじめとしたSNSでこの切り抜き動画がバズりまくり、この一言をきっかけに長浜を知った人も多いだろう。「両手に花」の男性バージョンをストレートな言葉で表現したこのシーンでは、ボートに乗っていたひな以外の全員が爆笑、視聴者をも笑いの渦に巻き込んだ。自身の恋愛に邁進する中でもこのような「番組的撮れ高」をしっかり確保できるのは今後のタレントとしてのポテンシャルを感じさせる。

 

「(ひなと話せて)光栄?」

『今日、好きになりました。ハロン編』で、もんたがマクタン編からの継続メンバーである長浜が今回の旅に参加して嬉しいと話している最中、彼に発した一言。他の出演者が言ったら生意気に聞こえてしまいそうな発言も、天真爛漫で明るい雰囲気の長浜から発せられると無邪気で可愛い一言になるのも彼女の魅力だろう。

 

「ひな?やったー!」

「やったー!」「オッケー!」などが口癖のおひなさま。最近では、日本語入力キーボードアプリ「Simeji」で「おひなさま」と打つと「ひな?やったー🙌 💕」と変換されるほど定着した決まり文句となっている。

 

「ひなを選ばないなんてダメですね」

『今日、好きになりました。ハロン編』にて、倉田琉偉(くらた・るい)に告白して断られた後に言った一言。失恋した後に自己否定に走ったり恨み節を言うのではなく、「こんなに素晴らしい自分を選ばないなんてセンスないな!」といった様子で明るく話す長浜に、元気づけられた視聴者も多いだろう。

 

「この3泊4日でひなに来てくれても、多分振り向くことはないと思う。今回の旅であなたらしい恋を見つけて、幸せになってほしいです。あの時にオッケーしとけばよかったね」

前述の倉田とともに『今日、好きになりました。夏休み編2025』に継続メンバーとして参加した長浜。倉田から、「ハロン編の旅の後にずっと考えて、気になっている」と言われて答えたのがこの言葉である。平たく言えば、一度振られた相手から「気になっている」と言われたが断ったという形だ。精神的に成熟した大人の女性であっても、ここまではっきりと自分の芯を持って意志を伝え、さらに相手の幸せを願う言葉をかけられる人はそう多くはないのではないだろうか。「逃した魚は大きかった」と、貫禄すら感じさせる言葉である。

 

「まず自分がこの旅で一番かわいいって思います。絶対その対象の男は私しか見えてないって思います。そしたらイチコロです!」

『今日、好きになりました。夏休み編2025』の朝に谷村優真(たにむら・ゆま)から、ひなのようなマインドになるためのアドバイスを求められた際に答えた一言。3泊4日という限られた時間の中で、好きな人を見つけ、相手からも好きになってもらい、二人で愛を育むのは極めて難しい。他の参加メンバーと容姿や性格を比較し、嫉妬や自己嫌悪に陥ってしまうことも多いだろう。そんな中で、まずは自己愛を持ち、自己肯定をして自分に自信を持った上で、好きな相手にまっすぐ向き合うべきであるという、無邪気で素直な長浜らしいアドバイスだ。

 

「マッチョなんでしょ?心もマッチョになりなよ」

『今日、好きになりました。夏休み編2025』のバーベキューディナーにて、思いを寄せる瀬川陽菜乃(せがわ・ひなの)へのアプローチを上手くできずに黙ってしまっていた榎田一王(えのきだ・いおう)にかけた一言。自分の思い通りにならなくても強い心と思いやりを持って、好きな人に全力で向き合うことの大切さを説いた一言である。ちなみに「マッチョ」と言われている榎田は、全国高校生ボディビル選手権大会2024・2025年度チャンピオンであり、本番組の中でもその肉体美を遺憾なく発揮した。

 

“おひなさま”はファッション・カルチャーを代表する次世代アイコンとなるか

恋愛リアリティ番組でのカップル成立はなかったが、それがかえって芸能活動の追い風になると見る向きは多い。人気芸能事務所「seju」に所属していることもあり、今後はファッション誌や広告業界からのオファーが見込まれる。ただ、今後はそのようなアイドル的消費やファッションアイコンを超えて、次世代を代表するアイコンとして受容されていくことになるのではないだろうか。現代は自己肯定感や自分らしい生き方が重視される時代であり、長浜広奈はその旗手となり得る存在だ。番組で培った知名度を土台に、今後のメディア露出やSNSでの発信がどこまでカルチャーを動かすのか、注視する必要がある。

 

長浜 広奈(ながはま ひな)

2008年6月19日生まれ、東京都出身の高2(17歳)。身長160cm、趣味は裁縫・メイク・ダンス、特技はマシュマロを口にたくさん入れること。
番組出演以外にも、Rakuten GirlsAward 2025 A/Wやマイナビ東京ガールズコレクション 2025 A/W、TGC teen 2025 Summer、OKINAWA COLLECTION 2025といった大型イベントにも多数出演。
SNSでは「おひなさま」の愛称で親しまれ、独特のセリフと天然キャラが話題を呼んでいる。

 

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ムーンサルト もも

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広告代理店勤務を経て、Webメディア運営会社での編集・記事制作を経験。現在はフリーランスのWebライターとして活動。ネットミーム愛好家。

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