20 位　ルビコン〈伊那市〉　売上 593億円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：アルミ電解コンデンサ専業メーカーである。電子機器の電流を安定させる上で不可欠なこの部品において、長年にわたり培われた高い技術力と品質で、国内外の顧客から信頼を得ている。特に高い信頼性と耐久性が求められる車載用電子機器や、工場の自動化を支える産業用機器向けに強みを発揮している。自動車の電動化やCASE（Connected, Autonomous, Shared, Electric）技術の進化に伴い、車載向けコンデンサの需要は拡大の一途をたどっている。ルビコンは、こうした市場のニーズに応えるべく、高温・高電圧環境下でも安定して動作する高耐久品の開発に注力。グローバルな生産・供給体制を確立することで、世界の電子産業の発展を根底から支え続けている。

19 位　角藤〈長野市〉　売上 618億8,700万円〈2025/1〉

名門ポイント：鋼構造物やプレキャストコンクリート製品の製造から施工までを一貫して手がける建設関連企業だ。自社工場での高精度な製品製造能力と、現場での確かな施工技術を両立させることで、高品質かつ効率的なプロジェクト遂行を実現している。長野県を含む信越地方のみならず、首都圏の公共および民間プロジェクトにおいて豊富な実績を誇る。鉄道・空港施設や橋梁といった社会インフラ整備から、商業施設や高層ビルなどの建築構造物まで、多岐にわたる大型案件を手掛けている。特に、複雑な構造計算や高度な溶接技術を要する鋼構造物の分野では、その技術力が高く評価されている。地域の発展に貢献しつつ、広域にわたる建設需要に応えることで、建設業界における確固たる地位を築いている。

18 位　KOA〈上伊那郡箕輪町〉　売上 648億3,500万円〈2024/3 連結〉

名門ポイント：固定抵抗器を主力とする電子部品メーカーである。スマートフォンから自動車、産業機器に至るまで、あらゆる電子製品に不可欠な受動部品である抵抗器の開発・製造において、高い技術力と品質で世界的に知られている。長年培ってきた精密加工技術と材料技術を強みとし、製品の小型化、高精度化、高耐久化といった市場の多様なニーズに応えてきた。特に、自動車の電動化やIoT機器の普及に伴い、過酷な環境下でも安定して動作する高信頼性抵抗器の需要が拡大しており、同社の技術力が光る。伊那谷の地から世界へと供給ネットワークを展開し、グローバルな電子産業の発展を根底から支え続けている企業である。

17 位　北野建設〈長野市〉　売上 808億5,300万円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：長野県を拠点とする総合建設業として、建築・土木の両分野で幅広い事業を展開している。特に、ダムや橋梁、道路トンネルといった大型公共工事に強みを持っており、地域の社会インフラ整備に不可欠な存在だ。技術力と実績は、北陸新幹線関連工事をはじめとする国家的なプロジェクトでも高く評価されている。こうした大規模かつ難易度の高い工事を数多く手掛けることで、確固たる地位を築いている。また、建築分野では、教育施設や商業施設、医療施設などの建設を通じて、人々の暮らしを支える空間づくりにも貢献している。長野県の建設業界を代表する企業として、高品質な施工と豊富な実績を背景に、地域社会の発展に寄与し続けている。

16位 ホクト株式会社（長野市）売上高 831億400万円〈2025/3連結〉

名門ポイント：エリンギやブナシメジ、マイタケなどの生産量で国内トップシェアを誇る、きのこ総合メーカーである。独自の技術と徹底した品質管理により、高品質で安全なきのこを安定的に市場に供給している。強みは、研究開発・生産・販売までを一貫して自社で行っている点にある。また、きのこの持つ健康機能性に関する研究開発にも注力しており、高付加価値な商品の開発を進めることで、健康志向の高い消費者ニーズに応えている。長野県を拠点としながらも、国内外に生産・販売拠点を展開し、グローバルな事業拡大を図っている。これにより、日本の食文化を支えるだけでなく、世界の食卓に「おいしい」と「健康」を届ける役割を担っている。

15 位　ミマキエンジニアリング〈東御市〉　売上 839億6,300万円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：大判インクジェットプリンタの専業メーカーである。看板や広告、内装といったサイングラフィックス分野から、アパレル・テキスタイル、さらに自動車部品や建築資材などの産業用プリントまで、幅広い用途に対応する製品群を展開している。強みは、高精細な画像表現と高速印刷を両立させる独自のインクジェット技術にある。UV硬化インクや昇華転写インクなど、多様な素材や用途に対応するインク技術も開発し、顧客の多様なニーズに応えている。グローバルに販売・サービスネットワークを構築しており、世界各国で「Mimaki」ブランドの製品が使用されている。技術革新と市場ニーズへの迅速な対応を通じて、デジタルプリンティングの可能性を広げ、さまざまな産業の発展に貢献し続けている。

14 位　キッセイ薬品工業〈松本市〉　売上 883億3,000万円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：医薬品の研究開発から製造・販売までを一貫して行う製薬メーカーである。特に、泌尿器科および腎疾患領域において独自の強みを持っており、この分野での治療薬開発に長年注力してきた実績を持つ。主力製品である過活動膀胱治療薬や慢性腎臓病治療薬などは、国内外で広く使用されており、安定した収益基盤を築いている。近年は、自社開発による新薬の創出に加えて、海外企業との提携によるライセンス収入も成長ドライバーとなっている。希少疾患や難病といったアンメットメディカルニーズ（未だ満たされない医療ニーズ）に応える医薬品の開発にも積極的であり、革新的な医薬品を通じて、患者のQOL（生活の質）向上に貢献し続けている。

13 位　鍋林〈松本市〉　売上 930億900万円〈2025/4〉

名門ポイント：医薬品、化成品、食品資材といった専門分野に特化した総合卸売業である。長野県を拠点に、これらの多岐にわたる商材を効率的に供給することで、地域の産業と生活を支えている。強みは、単なる商品の卸売に留まらない、付加価値の高いサービス提供にある。特に、医薬品事業においては、医療機関や調剤薬局向けに、医薬品の安定供給を支える高度な物流サービスを展開している。また、商品の提供だけでなく、最新の医療情報や経営支援サービスも合わせて提供することで、医療機関の効率的な運営をサポートしている。化成品事業や食品資材事業でも同様に、顧客のニーズに応じた最適な商品提案と情報提供を行うことで、卸売業の枠を超えたパートナーとしての役割を担っている。鍋林は、多角的な事業展開と、質の高いサービスを兼ね備えることで、各分野の専門的な需要に応え、地域経済の発展に貢献する企業として確固たる地位を築いている。

12 位　長野トヨタ自動車〈長野市〉　売上 954億8,466万円〈2024/3 グループ〉

名門ポイント：長野県内最大のトヨタ系自動車ディーラーとして、新車・中古車の販売、整備、関連サービスを一貫して提供している。長年にわたり築き上げてきた顧客との強固な信頼関係と、県内広域に展開する販売・サービスネットワークが同社の最大の強みである。近年、自動車業界が電動化へと大きく舵を切る中、BEV（バッテリー式電気自動車）販売を重点戦略の一つとして位置づけ、車種ラインアップの拡充と充電インフラの整備に力を入れている。また、単なる車両販売に留まらず、顧客のカーライフをトータルでサポートするため、オンラインでの商談やメンテナンス予約、車両診断サービスといったサービスの高度化を進めている。これにより、顧客の利便性を向上させるとともに、持続可能なモビリティ社会の実現にも貢献している。時代の変化に対応した革新的な取り組みを通じて、地域社会における自動車ディーラーの役割を再定義し続けている。

11 位　アルピコホールディングス〈松本市〉　売上高 1,038億3,600万円〈2025/3連結〉

名門ポイント：長野市に本社を置く総合生活企業グループだ。バス、鉄道、タクシーを運営する運輸事業を基盤とし、ホテルや観光施設を手がける観光事業、さらには食品スーパー「デリシア」「ユーパレット」を展開する流通事業を三本柱としている。この多角的な事業展開により、長野県における生活インフラと地域経済を多方面から支えている。新型コロナウイルス感染症の影響からの回復に加え、インバウンド需要の急速な回復が運輸・観光事業の収益性を大きく改善させたためだ。また、流通事業においても、粗利益改善に向けた取り組みが進展し、業績を押し上げた。同社は中期経営計画「2024–2026」において、既存事業の深化に加え、M&A（企業の合併・買収）やDX（デジタルトランスフォーメーション）を通じた収益構造改革を推進している。同時に、CO₂排出削減や持続可能な地域交通網の整備など、サステナビリティ経営にも重点を置く。地域社会と共に成長する「総合生活プラットフォーマー」として、独自の地位を確立している。

10 位　ニデックインスツルメンツ〈下諏訪町〉　売上 1,139億8,800万円〈2025/3〉

名門ポイント：グローバルモーターメーカーである日本電産グループの一員として、ロボットや各種精密機器の製造を中核事業としている。特に強みを発揮するのは、最先端の技術を要するFPD（フラットパネルディスプレイ）や半導体分野向けの搬送装置であり、この領域では世界市場で上位のシェアを誇っている。スマートフォンやテレビ、PCなどのデジタル機器に不可欠なFPDや半導体の製造工程において、高精度かつ高速な動作を実現する搬送装置は、生産ラインの自動化と効率化に大きく貢献している。特に、大型FPDパネルやミクロン単位の精度が求められる半導体ウェハーを安全かつ迅速に扱う技術力は、国内外の顧客から高く評価されている。日本電産グループが培ってきた精密モーター技術や制御技術を背景に、独自のFAソリューションを提供している。これにより、製造業における人手不足の解消や品質の安定化といった課題に応え、産業全体の生産性向上に寄与している。モノづくりの自動化と高度化が加速する現代において、高精度な技術とグローバルな供給体制を武器に、デジタル社会の発展を根底から支え続けている。

9 位　綿半ホームエイド〈長野市〉　売上 1,335億9,400万円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：ホームセンター事業を中核としながら、建築請負や資材供給などを組み合わせた、地域密着型の多角経営を展開している企業である。DIY用品から日用品、園芸用品、プロ向け資材まで幅広い商品を取り揃え、地域住民の生活を支えている。単なる小売業に留まらず、建設業者や個人顧客向けの建築請負事業も展開しており、住宅のリフォームから小規模な店舗建設まで、多岐にわたるニーズに対応している。また、自社で建設資材の供給も行うことで、調達から施工までの一貫したサービス提供を実現し、顧客の利便性を高めている。綿半ホームエイドは、ホームセンターで培った顧客基盤と、建設請負で得た専門知識・ノウハウを融合させることで、地域社会の住まいと暮らしを総合的にサポートする独自のビジネスモデルを確立している。これにより、地域における生活インフラ企業としての確固たる地位を築いている。

8 位　ツルヤ〈小諸市〉　売上 1,392億円〈2024/6〉

名門ポイント：長野県を中心に展開する地域密着型スーパーマーケットとして、圧倒的なブランド力と顧客からの信頼を獲得している。最大の強みは、その卓越したプライベートブランド（PB）商品戦略にある。地元信州産の新鮮な農産物を活かしたジャムやドレッシング、信州味噌などの加工品から、ユニークな調味料やパン、お菓子まで、多岐にわたる高品質なPB商品を開発し続けている。これにより、他社との明確な差別化を図り、固定客を強力に囲い込んでいる。また、軽井沢をはじめとする長野県内の主要な観光地に近い立地を生かし、PB商品がお土産品としても人気を博している点は特筆すべきだ。観光客はツルヤを訪れることを目的の一つとしており、これが新たな需要創出につながっている。高品質な商品提供と効率的な店舗運営、そして観光需要の取り込みという独自のビジネスモデルを確立することで、高い収益性を維持している。単なるスーパーマーケットに留まらず、地域の食文化を支え、長野県を代表する企業としてその存在感を高めている。

7 位　R&Cホールディングス〈長野市〉　売上 1,751億5,500万円〈2025/3グループ〉

名門ポイント：長野市中央卸売市場を拠点とし、長野県および周辺地域の青果物流通の中核を担う企業である。生産者と消費者を結ぶ重要な役割を果たしており、新鮮で安全な青果物を安定的に供給することで、地域の食生活を支えている。強みは、伝統的な卸売事業に加えて、最新技術を積極的に導入している点にある。特に、AI（人工知能）を活用した需給予測システムは、青果物の入荷量や市場価格の変動をより正確に予測することを可能にし、過剰在庫や品薄のリスクを低減している。これにより、廃棄ロスの削減や、生産者への適切な価格形成、そして消費者への安定供給を実現し、サプライチェーン全体の効率化と持続可能性向上に貢献している。変化の激しい青果物市場において、デジタル技術を駆使して流通の最適化を図り、農業と食の未来を牽引する存在として注目されている。

6 位　竹内製作所〈坂城町〉　売上 2,132億3,000万円〈2025/2 連結〉

名門ポイント：ミニショベルやクローラーローダーなどの小型建設機械を専門に製造するメーカーである。最大の強みは、その高い海外販売比率にあり、売上の99.0%以上を占めるグローバル企業だ。欧米における確固たるブランド力と、地域ごとのニーズに合わせた製品開発力が、世界市場での競争優位性を確立している。近年、環境規制が厳格化する欧米市場において、電動ミニショベルの開発に積極的に取り組んでいる。バッテリー駆動の電動モデルを欧米市場に投入することで、都市部でのゼロエミッション要請や騒音規制に対応し、新たな需要を取り込んでいる。これらの環境対応型製品は、次世代の建設機械市場を牽引する重要な戦略であり、持続可能な社会への貢献と、さらなる事業拡大を目指す姿勢を示している。

5 位　新光電気工業〈長野市〉　売上 2,150億2,200万円〈2025/3連結〉

名門ポイント：半導体パッケージ基板やリードフレーム、セラミック基板などを手がける大手半導体部品メーカーである。開発する高機能パッケージング技術は、現代のデジタル社会において基幹をなす半導体の高性能化と高密度化を支える上で、不可欠な存在となっている。特に、AI（人工知能）の進化や5G/6Gといった高速通信技術の普及により需要が爆発的に伸びている高多層パッケージ基板の分野において、同社の技術力は際立つ。これらの次世代半導体向け製品の安定供給とさらなる高性能化に対応するため、積極的な設備投資を継続的に拡大しており、最先端のプロセス技術を導入することで、世界中の半導体メーカーからの高い要求に応えている。グローバルな半導体サプライチェーンの中核を担う企業として、最先端のデジタル技術の進歩を根底から支え、未来の社会基盤の発展に貢献している。

4 位　株式会社八十二銀行（長野市）経常収益 2,541億9,300万円〈2025/3連結〉

名門ポイント：長野県最大の地方銀行として、その強固な顧客基盤と県内全域を網羅する広範な店舗網を最大の強みとしている。これは、長年にわたり地域社会に深く根差し、住民や企業の信頼を培ってきた証である。地域経済の活性化に貢献するため、特に中小企業向けの融資や事業承継支援に注力している。長野県の中核産業である製造業や観光業を支える上で、きめ細やかな金融ソリューションを提供し、企業の成長を後押ししている。単なる金融機関に留まらず、地域創生に向けたプロジェクトへの参画や、サステナブルな社会の実現に貢献する金融ソリューションの提供にも積極的に取り組んでいる。例えば、環境に配慮した事業を行う企業への融資や、地域資源を活用した新規事業の立ち上げ支援など、多角的なアプローチで地域の持続可能な発展を支援している。これらの取り組みを通じて、地域の課題解決に貢献する「地域総合サービス業」として、その存在感を一層高めている。

3 位　マルイチ産商〈長野市〉　売上 2,691億4,100万円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：生鮮食品から加工食品まで、幅広い商品を扱い、全国のスーパーマーケットや外食産業、給食事業などに供給している総合食品卸売企業である。特に強みとしているのは、北信越地域に張り巡らされた低温物流ネットワークである。鮮度管理が重要な食品を、安定的に効率よく供給する独自のシステムを構築しており、これが競争力の源泉となっている。近年では、インターネットを介したEC（電子商取引）の需要が拡大する中、この強固な物流網を活かしてEC事業にも積極的に対応。地域に密着しながらも、時代の変化に対応したビジネスモデルを構築している。これにより、消費者の食生活と地域経済の両方を支える重要な役割を果たしている。

2 位　セイコーエプソン〈諏訪市〉　売上 1兆3,629億円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：インクジェットプリンターやプロジェクターを主力とする精密機器メーカーだ。プリンターとマイクロデバイスを二本柱として事業を展開し、特に産業用インクジェットプリンターは、印刷工程の効率化や環境負荷低減に貢献するソリューションとして需要を拡大している。また、センシング技術を応用した各種センサーや水晶デバイスは、ウェアラブル機器や自動車分野などで不可欠な部品となっている。これらの技術を軸に、DX（デジタルトランスフォーメーション）や脱炭素化の潮流に対応し、未来の社会を豊かにする多様な価値を創造し続ける。

1 位　ミネベアミツミ〈御代田町〉　売上 1兆5,227億円〈2025/3 連結〉

名門ポイント：超精密ボールベアリングで世界トップクラスのシェアを誇る総合精密部品メーカーである。スマートフォンから自動車、航空機まで、多岐にわたる産業に不可欠な部品を提供している。強みは、「超精密加工技術」「電子回路技術」「モーター技術」というコア技術にある。これらの技術を融合させることで、顧客の多様なニーズに応え、高機能・高付加価値な製品を生み出している。近年は特に、自動車の電動化や自動運転化の進展に伴い、高精度なベアリングやモーターの需要が拡大。また、データセンターの高性能化に伴う発熱課題を解決する高性能冷却ファンや、サーバー向け電子部品も伸長している。戦略的なM&Aを通じて事業領域を拡大し、グローバルな事業基盤を確立している。これにより、精密部品メーカーの枠を超え、電子機器メーカーとしても存在感を高め、持続的な成長を追求している。

総評

長野県の産業構造は「精密・電子部品＋建設機械＋食品・医薬卸＋流通」が四本柱。世界市場を相手にするセイコーエプソンやミネベアミツミが規模を牽引し、新光電気工業や竹内製作所はAI・EV関連需要を着実に取り込む。ツルヤやマルイチ産商など流通大手は観光需要と地域消費の回復を追い風に成長を続け、医薬や食品分野ではホクトやキッセイ薬品がブランド力と技術力で存在感を放つ。2025年度もサプライチェーン強靭化、カーボンニュートラル対応、AI／DXの実装が経営の主要テーマとなりそうだ。

【関連するおすすめ記事】