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中川翔子Switch2騒動、譲渡主は箕輪厚介氏と名乗り出るも波紋止まず 【炎上収束?それとも壮大なネタ?】

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箕輪氏が「全部裏目に出た」と謝罪 だがネットでは「ネタ動画では?」との声も拡散中

箕輪さん(Instagramより)
箕輪さん(Instagramより)

人気タレント・中川翔子氏が手に入れた「Nintendo Switch2」をめぐる炎上が、新たな展開を迎えた。ネットでは「転売ヤーから入手したのでは」との憶測が飛び交っていたが、6月18日、幻冬舎の編集者で知られる箕輪厚介氏がYouTubeで「譲渡したのは自分」と明かし、騒動の責任を認めて謝罪した。

しかし、この「カミングアウト」をめぐっても、SNS上では「壮大なネタ動画では?」「辻褄が合わない」といった声が相次ぎ、収束どころか別の火種を生んでいる。

 

「妊娠祝いに渡した」真面目な告白?それとも…?

箕輪氏は動画内で「抽選に当たったが使わないので、妊娠した中川さんへのお祝いとして渡した」と経緯を語った。さらに、「任天堂的には譲渡も禁止されているようで、自分が悪かった。押し付けのように渡してしまった」とも述べ、包装などの不自然さにも言及。「全部裏目に出た」と反省の弁を繰り返した。

しかし、ネット民の一部はこの展開に疑念を抱いている。

「箕輪さんの動画、完全にネタのテンション」
「そもそも彼が当選したSwitchは中川さんのとは型番が違う」
「“貸したことにします”って何?」

といった指摘が飛び交い、真剣な告白か、話題作りの演出か――という“真偽論争”へと移行している。

 

任天堂の規約と「譲渡グレー問題」

今回の件で改めて注目されたのが、任天堂のSwitch2販売方式だ。アカウントに紐づけられた抽選販売方式により、事実上「本人使用」が前提となっており、譲渡や転売は禁止とされている。箕輪氏も「これは自分の認識不足だった」と非を認めている。

中川氏は当初「譲渡ではない」と否定していたが、その後の動画で「貸してもらったことにします」と釈明。しかし、「プレゼントも禁止なのか?」というルールへの疑問も広がり、購入後の所有権やSNSでの発信が、どこまで問題視されるべきかという社会的議論にも発展している。

 

ネット世論:「ややこしくしないでくれ」

X(旧Twitter)などでは以下のような声も広がっている。

「任天堂ががんばって転売対策してるのに、これはダメだろ」
「欲しくないのに応募して当たって譲るってどうなの」
「そもそも誰が得したのこの騒動」

一方で、「妊娠祝いにプレゼントしただけで騒がれるのは気の毒」といった擁護もみられ、意見は割れている。

 

収束のカギは“本当にネタだったか”の検証か

今回の件が、単なる譲渡による炎上か、それとも一種のメディア演出だったのか。箕輪氏の“謝罪動画”が本気なのかネタなのかを見極める術はないが、少なくとも一部ユーザーにとっては「茶番」と感じられているのも確かだ。

中川氏の信頼性、任天堂の規約の厳格さ、そして“ネタの温度感”をめぐる価値観のズレ。全てが交錯する今回の騒動は、なおしばらく尾を引きそうだ。

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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