進化ポイントやゲーム互換性を解説

2025年発売、専用ソフトと現行Switchソフトの両方に対応

公開された映像では、新型「Nintendo Switch2」が現行モデルと比較され、一回り大きくなった本体が確認できる。また、コントローラー部分がスライド式から差し込み式へと改良されるなど、操作性の進化も注目ポイントとなっている。

さらに、映像では新作「マリオカート」のプレイ映像も披露され、専用ソフトだけでなく現行Switchソフトとの互換性を持つことが発表された。ただし、一部のソフトは非対応となる場合があるという。

「Nintendo Switch2」の体験会も世界各地で開催予定で、詳細は任天堂の公式サイトで順次公開される見通しだ。

SNSで話題沸騰！『Nintendo Switch2』発表へのユーザーの声

発表直後からSNSでは、「Nintendo Switch2」に対する期待や興奮の声が多数寄せられた。公開された映像を見たユーザーからは、「Switch2の映像を見ただけでワクワクが止まらない」「スイッチのソフトが使えるのは本当にありがたい」といった期待の声が目立つ。

また、「サイズアップして操作性も改善されるとか、これまでのSwitchの進化を感じる」と、新機種の進化を喜ぶ意見も多く見られる。

一方で、「専用ソフトや新作ゲームがどの程度充実するのか気になる」「互換性が一部に限定されるのではないか」といった疑問や懸念の声も少なくない。

「2025年発売というタイミングは、初代Switchの所有者にとって買い替えを意識させる絶妙なタイミングだ」という冷静な分析も見受けられた。

Nintendo Switch2の体験イベント情報：幕張メッセで2025年4月開催

「Nintendo Switch2」の体験イベントが2025年4月26日（土）・27日（日）の2日間、千葉・幕張メッセで開催される予定だ。このイベントでは、新機種を実際に手に取り、専用ソフトや互換性が強化されたSwitchソフトを試遊できると予想されている。

任天堂やPlayStation、Xboxの進化サイクルを徹底比較！Switch2の発売時期を解説

今回の「Nintendo Switch2」の発表を受けて、ゲーム業界全体で次世代機の開発スパンについて改めてみてみよう。Nintendo Switchの初代モデルが発売されたのは2017年。8年という歳月を経ての後継機登場は、任天堂としては比較的長い間隔といえる。任天堂の主な据え置き型ゲーム機の発売サイクルは以下の通りだ。

一方、ソニーの「PlayStation」シリーズでは、初代（1994年）から「PlayStation 2」（2000年）、そして「PlayStation 3」（2006年）と、約6年ごとに新機種がリリースされてきた歴史がある。直近の「PlayStation 5」（2020年発売）もその例外ではない。

同様に、マイクロソフトの「Xbox」シリーズは2001年の初代発売から、次世代機「Xbox 360」（2005年）、続く「Xbox One」（2013年）、最新の「Xbox Series X/S」（2020年）へと移行しており、やはり6～8年というスパンが一般的だ。

PlayStationシリーズ

Xboxシリーズ

こうしたデータから、任天堂の「Nintendo Switch2」が約8年のサイクルで投入されることは、他社と比較してやや長いサイクルに感じられる。

しかし、Switchのロングセラーぶりを考えれば、これは戦略的な選択であるとも言え、実際に多くの人が待ち遠しいという声をあげているのを見るに、Switch2もヒットしそうである。