
Xアカウントは本物か
須藤早貴氏が運営するXアカウントは@imSkSd、プロフィールに偽物とか言われるけど本物と記載されている。報道では2025年12月23日頃にXを開設したことが報じられており、メディアへの取材自粛を求める投稿をしたと明記されている。これによりアカウントの本物性が裏付けられた形だ。
Bioには自身のブログリンクも貼られており、投稿内容が公判での証言や事件の詳細と一致している。一部で代筆の疑いを指摘する声もあったが、報道での言及や具体的な証拠提示(別件実刑判決書画像など)から、本人による発信と見なす意見が主流となっている。投稿では予想外の反響に驚く様子も見られ、事件当事者ならではの軽いノリが特徴だ。
実際の投稿内容
須藤氏のX投稿は拘置所生活の振り返りが中心となっている。接見禁止のもと独房で3年半を過ごしたと明かし、数百冊の本と300通を超える手紙が楽しみだったと感謝を述べた。ミステリー小説が多かったが、自分の事件が最大のミステリー過ぎて内容が頭に入ってこなかったとユーモアを交えている。
取り調べについては、何時間もイスに紐で縛り付けられ、和歌山弁で怒鳴り散らされ机を蹴られる令和とは思えない方法だったと暴露。弁護士の抗議後、検事から確認連絡があったという。
和歌山カレー事件関連の発言で検事がキレたエピソードも明かし、和歌山県警の地雷のようですとコメントした。上告については検察官に上告されました。草と軽く触れ、大きな注目を集めた。これらの投稿は数百万ビューを超え、引用やリポストが急増している。
無罪判決からの上告について
事件は2018年5月24日、野崎氏が自宅で急性覚醒剤中毒により死亡したことから始まった。須藤氏は2021年4月に逮捕・起訴され、致死量の覚醒剤を摂取させた殺人罪などが問われた。1審の和歌山地裁は2024年12月、無罪判決を言い渡した。覚醒剤が本物だったかどうかや摂取方法に合理的な疑いが残ると判断した。
検察は控訴したが、2026年3月23日の大阪高裁控訴審でも無罪が支持され控訴が棄却された。高裁は致死量の覚醒剤を摂取させるのは容易ではないと指摘した。
しかし大阪高検は4月6日、判決を不服として最高裁に上告。上告審で適正な判決を求めるためとコメントした。現在は最高裁での審理待ちで、刑事裁判はまだ決着していない。須藤氏は一貫して無罪を主張しており、上告の行方が注目される。
須藤早貴氏の経歴
須藤早貴氏は北海道札幌市出身で、裕福な家庭に育った。高校卒業後、美容専門学校に進学したが、在学中にキャバクラで働き始め、生活が派手になったという。上京後はモデル事務所に所属し、アダルトビデオ作品にも複数出演した。2017年から2018年にかけて4本程度のAV作品に出演し、約38万円のギャラを得ていたことが公判で明らかになった。本人は有名なAV男優に会いたかったと動機を語っている。
2017年12月、知人を介して野崎氏と出会い、初対面で100万円の現金束を渡されプロポーズされた。結婚条件として毎月100万円、セックスはしない、田辺市には住まないなどを提示し、2018年2月に婚姻届を提出し、結婚生活は約3カ月で終了した。
野崎氏の死後、須藤氏は別件の詐欺罪でも有罪判決を受け、長期の拘置生活を送った。公判では夫婦関係の詳細を被告人質問で語り、社長とはセックスできませんと主張したエピソードが報じられた。事件当時21歳だった須藤氏は、55歳の年の差結婚で世間の注目を集めていた。
13億円超の遺産問題とSNS反応
野崎氏の遺産は約13億円超とされ、有価証券約7億円、預貯金約3億円、投資信託約2.6億円のほか不動産、自動車、絵画などが含まれる。当初の管財人評価では20億円超の可能性も指摘されていた。現在は田辺市が保全管理中だ。野崎氏は2013年頃に赤ペンでいごん 全財産を田辺市にキフすると手書きした自筆証書遺言を残したとされる。
この遺言の有効性をめぐる民事裁判では、1審和歌山地裁と2審大阪高裁がともに有効と判断。親族側が偽造などを主張して無効確認を求めたが敗訴し、現在は最高裁の上告審で審理中だ。遺言が有効の場合、田辺市が全財産を取得するが、須藤氏には遺留分として遺産の2分の1(約6億5000万円以上)を請求できる権利がある。遺言が無効の場合、須藤氏は法定相続分として4分の3(約10億円前後)の権利が生じる。
殺人罪で有罪確定すれば相続欠格により一切の権利を失うが、刑事で無罪が確定すれば請求が可能となる。一部報道では評価額次第で10億円を超える可能性も指摘されている。須藤氏本人はXで遺産関連の直接的な詳細投稿は見られないが、無罪判決後の生活振り返りが続いている。
SNSでは須藤氏の投稿に対し、本物ならすごい、長期間の勾留は人質司法ではないかとの声が上がる一方、アンチコメントも多い。女性ユーザーからは嫌われるタイプという自覚が面白いとの反応も見られ、数百万ビューのバズが続き目が離せない、今後の発信が気になるといった声が広がっている。
事件の冤罪可能性や和歌山県警への言及が過去の類似事件と重ねて議論を呼んでいる。



