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「またか」との声も 羽賀研二容疑者を不同意わいせつ容疑で逮捕、沖縄で起きた夜の出来事

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羽賀研二
DALLーEで作成

夜の沖縄。観光客の喧騒が少し落ち着いた時間帯、県内の飲食店で後に事件として扱われる出来事が起きていた。女性2人が受けたという被害は、数か月の時を経て警察に届けられ、2月9日、タレントの羽賀研二容疑者(64)の逮捕へとつながった。過去に幾度も転落と再起を繰り返してきた著名人に、再び刑事責任が問われている。

 

 

沖縄の飲食店で何が起きたのか

沖縄県警によると、羽賀容疑者は2025年3月27日の夜、県内の性的サービスのない飲食店で、30代と50代の女性2人に対し、体を触る、キスをするなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。店は通常の飲食を提供する場であり、客と従業員、あるいは知人同士の関係性の中で起きた行為だったとされる。

被害を受けた女性のうち1人が同年8月、警察に相談したことで事案が表面化した。県警は関係者への聞き取りや証拠の精査を進め、約11か月後の逮捕に踏み切った。容疑者の認否については、捜査に支障があるとして明らかにされていない。

 

被害申告から逮捕までの時間

被害から逮捕までに一定の時間が経過している点は、この種の事件が抱える難しさを映し出す。被害を受けた側が声を上げるまでには、恐怖や葛藤、周囲への影響への不安が伴うことが少なくない。警察は、当日の状況や2人の関係性、店内の環境などを含め、慎重に事実関係を調べている。

不同意わいせつ罪は、相手の意思に反した性的行為を処罰するもので、近年、被害者の意思や状況をより重視する方向で運用が進んでいる。今回の捜査でも、当時の具体的なやり取りが焦点となる。

 

繰り返されてきた不祥事の歴史

羽賀容疑者は、過去にも刑事事件で有罪判決を受けている。2013年には未公開株を巡る詐欺事件で有罪が確定。さらに2020年には、差し押さえを免れる目的で不動産を元妻に譲渡したように装ったとして、強制執行妨害目的財産損壊などの罪で有罪判決を言い渡された。

そのたびに「再起」が語られてきたが、不祥事が繰り返されてきた事実は重い。今回の逮捕は、過去の経緯を知る人々に「またか」という感情と同時に、失望や諦念を抱かせている。

 

再起の発信と現実の落差

近年、羽賀容疑者は沖縄を拠点に活動を再開し、YouTubeやSNSを通じて「どん底から這い上がる」と発信してきた。昨年10月には、パリ・ファッションウィークでランウェーを歩く姿を公開し、注目を集めたばかりだった。

華やかな発信と、今回の逮捕という現実。その落差は大きく、言葉で語られる再起と、行動として示される責任の間にある乖離を浮き彫りにしている。

 

社会が向き合うべき視点

著名人による性加害を巡る報道が相次ぐ中で、社会には「慣れ」が生じつつある。しかし、被害を受けた側にとって、出来事は決して過去のニュースではない。声を上げた勇気がどのように受け止められ、事実がどこまで明らかにされるのかが、今後の焦点となる。

沖縄県警は引き続き、事件の全容解明を進める方針だ。問われているのは、一個人の資質だけではなく、同様の被害を繰り返させないために社会が何を学び、どう向き合うかという点でもある。

 

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ライター:

広告代理店在職中に、経営者や移住者など多様なバックグラウンドを持つ人々を取材。「人の魅力が地域の魅力につながる」ことを実感する。現在、人の“生き様“を言葉で綴るインタビューライターとして活動中。

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