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山本太郎、突然の辞職。「血液のがん一歩手前」51歳、満身創痍の決断

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山本太郎議員辞職

「死ぬ気でやったら、本当に死ぬ手前まで来てしまった」。1月21日、れいわ新選組・山本太郎代表(51)が突如として参議院議員の辞職を発表した。画面越しに語られたのは、命を削りながら走り続けた14年間の壮絶な代償と、未知の病魔との闘いだった。

 

「進行すれば一気」51歳を襲った病魔

 「衆議院選挙のためではありません。健康上の問題です」

公式YouTubeチャンネルに現れた山本氏は、淡々とした口調で、しかし衝撃的な事実を告げた。

「多発性骨髄腫、血液のがん、その一歩手前にいます」

異変が発覚したのは昨秋の人間ドックだ。血液検査で異常が見つかり、骨髄液を採取する精密検査へ。そこで下された診断は、高齢者に多いとされる多発性骨髄腫の予備軍だった。

医師は山本氏にこう告げたという。「51歳でこの病気になるのは早い。細胞分裂が活発な年齢だからこそ、がん化すれば一気に広がる」。今、進行を食い止めなければ命を失いかねない。「自分の命を守る行動に入ります」

それは、常に攻め続けてきた男が初めて選んだ“撤退”だった。

 

隠し続けた「年5、6個の円形脱毛症」

なぜ、ここまで体が悲鳴を上げたのか。山本氏はその原因を「過度なストレス」と分析する。2011年の原発事故を機に政治の世界へ飛び込み、2013年に初当選。以来、国会質疑の準備で連日午前様は当たり前。「200%の力を出し切る」ことを信条に、すべてのエネルギーを政治に注ぎ込んできた。

その代償は、誰にも言えない形で体に現れていた。

「政治に関わったこの14年間、頭にできる神経ハゲ(円形脱毛症)が毎年できていたんです。多い時で年間5、6カ所」

10円玉や500円玉大の脱毛が常に頭にある状態。「ハゲで済むならラッキーだ」と自分をごまかしてきたが、体は限界を超えていたのだ。

 

「死ぬ気でやってみ、死なねえから」の皮肉

動画の中で山本氏は、ある有名な根性論を引き合いに出し、自嘲気味に笑った。「『死ぬ気でやってみ、死なねえから』って言葉、ご存知ですか? 私もいい言葉だと思って、勝手に死ぬ気でやってきたんですよ。毎日が人生最後の日だと思って」

全国を行脚し、街頭演説は607回、おしゃべり会は437回。エンジンが焼き切れる寸前までフル回転させた結果が、今の状態だ。

「死ぬ気でやり続けたら、本当に死んじゃう手前まで来ちゃった。これには個人差がありますから、皆さんご注意ください」

 

「死んでも枕元に立つ」復活への執念

山本氏の辞職に伴い、れいわ新選組はどうなるのか。彼は「代表」の座には留まるものの、実務的な権限は共同代表の大石あきこ氏、櫛渕万里氏に委譲する。自身の決裁業務を半分以下に減らし、治療に専念するという。

「れいわは山本太郎以外目立った人がいないと言われるが、とんでもない。永田町唯一の、空気を読まないプロ集団です」と残るメンバーに全幅の信頼を寄せた。

そして最後は、転んでもただでは起きない“山本節”で締めくくった。

 

「万が一私が死んでしまったとしても、日本を食い物にする悪い人たちの枕元に毎晩立って、『一緒に三途の川を渡ろうじゃないか』と強引にお誘いしようと思ってるんです」

「地獄の底からでも世直しをする」と言わんばかりの執念。今はただ治療に専念し、再びあのマイクを握り、永田町に怒号を響かせる日が来るのか推移を見守りたい。

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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