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真木よう子(43)が第2子出産を発表 16歳年下パートナー葛飾心(27)との現在地と歩み

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真木よう子さん
金森姉弟 YouTubeチャンネルより

女優の真木よう子(43)が24日、自身のYouTubeチャンネルで第2子出産を報告した。「母子ともに健康」と明かし、安堵の表情を浮かべた真木。父親となったのは、事実婚状態のパートナーで16歳年下の俳優、葛飾心(27)だ。妊娠糖尿病の公表を経て迎えた出産の瞬間、そして新たな家族のかたちが注目を集めている。

 

YouTubeで語られた出産の瞬間と率直な心境

真木は「【出産報告】母子共に健康です。」と題した動画で「ついに生まれました」と報告した。妊娠中は体調面での不安が尽きなかったというが、「母子ともに健康で産まれたので、何かと心配おかけしましたが大丈夫だったのでとても安心しています」と語り、視聴者に向けて感謝の言葉を添えた。
出産後にやりたいことを問われると、真木は即座に「外食」と答えた。「外に焼き肉を食べに行きたい。妊娠糖尿病だったじゃん。妊娠期間から外食控えてて」と、妊娠中の制限を率直に明かす場面もあった。飾らない語り口は、これまで彼女が積み重ねてきた発信姿勢と地続きだ。

 

妊娠糖尿病の公表と向き合い方

妊娠糖尿病とは、妊娠中に初めて発見される、あるいは発症する糖代謝異常のことを指す。胎盤から分泌されるホルモンの影響でインスリンの働きが弱まり、血糖値が上昇しやすくなることが主な原因とされる。妊娠前に糖尿病の診断がない女性でも発症する可能性があり、決して珍しい疾患ではない。

自覚症状がほとんどないケースも多く、妊婦健診での血液検査や糖負荷試験によって判明することが一般的だ。適切な管理が行われない場合、巨大児や難産、新生児低血糖などのリスクが高まる一方で、医師の指導のもと食事療法や運動療法を徹底すれば、多くは出産後に血糖値が正常に戻るとされている。

真木は10月に妊娠糖尿病と診断されたことを公表し、外食を控え、食事管理を続けていたことを明かしていた。出産報告動画で語った「妊娠期間から外食を控えていた」という言葉は、日常生活の中で地道な自己管理を重ねてきた現実を物語る。芸能人が妊娠中の健康課題を具体的に発信する例は決して多くはなく、その率直な姿勢は、同じ状況にある妊婦や家族にとって現実的な指針となった。

今回の「母子ともに健康」という報告は、妊娠糖尿病と正面から向き合い、医療と生活管理を両立させた結果でもある。病名そのものではなく、どう向き合い、どう乗り越えたかを示した点にこそ、この公表の社会的な意義がある。

 

真木よう子の歩みと家族史

真木は2008年に元俳優の片山怜雄さん(43)と結婚し、翌09年に第1子となる女児を出産した。

15年に離婚を発表後も、女優として第一線で活躍を続け、表現者としての評価を確立してきた。
23年8月には事実婚状態のパートナーがいることを公表し、大きな話題となった。形式にとらわれない家族観は賛否を呼んだが、真木自身は一貫して「自分たちらしい形」を大切にしてきた。今回の第2子誕生は、その選択の延長線上にある。

 

俳優・葛飾心とは何者か 年の差を超えたパートナーシップの現在

葛飾は1998年11月5日生まれ。

NHK BS8K「東京プラネタリウム」、Netflix「今際の国のアリス season2」、日本テレビ「ACMA:GAME アクマゲーム」など話題作に出演し、着実にキャリアを重ねてきた。ドラマ、映画、CMと活動領域は幅広い。
事務所サイトによれば、特技はアクションとダンス、さらに「肩が凝らない事」というユニークな一文も目を引く。資格は剣道3段、世界遺産検定2級。身体性と知性の両面を備えた人物像が浮かぶ。現在は真木の個人事務所「株式会社そよかぜ」に所属し、生活と仕事の双方で近い距離にある。

16歳という年齢差は常に注目点となるが、両者はそれを殊更に語らない。ともに暮らし、互いの仕事を尊重し合う関係性が、静かに築かれている。真木が妊娠中の制限や不安を語れる環境があったことは、パートナーの支えを想起させる。家族のかたちは多様であり、その一例として今回の報告は受け止められている。

 

仕事と子育てを両立する次章へ

出産を経て、真木は新たな局面に立つ。これまで幾度も役柄と人生を重ね合わせてきた彼女にとって、母としての経験は表現の厚みとなるはずだ。一方の葛飾も、俳優としての成長期に家庭を持つことで、役者人生に新たな視点を得る可能性がある。
当面は育児を優先しつつ、復帰のタイミングや作品選びが注目される。無理のない歩幅で歩むことが、結果として長いキャリアにつながるだろう。

妊娠糖尿病の公表、事実婚という選択、年の差カップルの家族形成。今回の一連の出来事は、現代社会が抱える多様性の縮図でもある。真木の言葉は、同じ状況にある人々への実践的なヒントとなり、固定観念を和らげる契機となった。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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