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ウッチャンナンチャン「気分は上々。」14年ぶり復活 再始動の理由は名倉の一言 伝説のサーフィン旅も再撮影へ

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ウッチャンナンチャン
南原清隆 公式インスタグラムより

長く愛されてきた旅バラエティ「ウンナンの気分は上々。」が、14年ぶりの復活を遂げる。発表直後から、SNSには驚きと喜びの声が広がる。

再始動の背景には、かつての番組を彩った“あの旅”や“名場面”を知るファンであれば胸が熱くなるような理由があった。ウッチャンナンチャン、そして番組を支えてきた仲間たちは、なぜ今「上々。」を戻すのか。

 

 

復活の理由は“名倉の一言” 静かに動き始めた歯車

TBSは2026年1月2日に「『ウンナンの気分は上々。』ご無沙汰しておりましたSP」を放送すると発表した。

復活の理由は、意外にもひとつの会話からだった。
ある夜、ネプチューン名倉潤が内村光良と飲んでいたとき、昔の“サーフィン旅”の話になり、名倉は「どうしてもまたやりたい」と熱を込めて語り続けたという。

その言葉が、止まっていた時計の針をゆっくりと押し動かした。

内村は「永遠に絡んできて(笑)。それでTBSさんに相談して動いた」と笑いながら語る。
このやり取りこそ、「気分は上々 復活 理由」で多くの読者が知りたがっていた答えであり、20年以上続く番組の絆の深さを象徴する瞬間だった。

 

伝説の“サーフィン旅”が再び 若き日の海の匂いをもう一度

今回のスペシャルで実施されるのは、「ウンナン サーフィン旅」として今も語り継がれる2003年の名企画。
当時、内村光良、さまぁ〜ず大竹一樹、名倉潤の3人が、まだ夜明けの薄いブルーが残る海辺に立ち、ぎこちない動きで波と向き合っていた姿を覚えているファンも多い。

水平線の向こう側から押し寄せる波を前に、3人の笑い声が海風に溶けていた光景。
その旅が再び撮影されると聞けば、長年の視聴者が期待を寄せるのも無理はない。

今回は「大人になった3人」が、かつてと同じ波を前にどんな表情を見せるのか。
20年の時間が海風のように静かに流れ込み、画面に大人の味わいが映り込むことになりそうだ。

 

忘れられない名場面の数々。再燃するノスタルジー

「気分は上々。」といえば、視聴者の記憶の中には数々の名場面が刻まれている。

・バカルディが「さまぁ〜ず」に改名し、一気にブレークした企画
・海砂利水魚が「くりぃむしちゅー」へと名を変え、芸人改名文化の象徴となった瞬間
・原付で日本中を旅した“男三人ひとり旅”
・ウッチャンとキャイ〜ン天野のほうとう旅、慎吾との掛け合いなど、多くの旅企画が生んだ心の名シーン

こうした名場面は今なおSNSや動画プラットフォームで語り継がれ、ファンの間では「気分は上々 名場面」として定番の検索ワードになっている。

今回のスペシャルでは、こうした懐かしさに呼応する企画も展開される予定だという。
ただ懐かしさに寄りかかるのではなく、今だから撮れる旅を重ねる。

そんな番組の意思がうかがえる。

 

60歳のふたりが並ぶ“ツーショットトーク”の重み

さらに、番組名物「ツーショットトーク」も復活する。
照明が静かに落ち、ウッチャンとナンチャンが横に並ぶだけのシンプルな構図。
しかし、その沈黙や呼吸の間にこそ、ふたりの30年がにじむ。

南原清隆は「2時間くらいしゃべりたい」と笑いながら語り、内村は「15分で終わらせます」と照れ隠しのように返す。
60代となったふたりの温度感には、もう若手時代の勢いや競争心ではなく、人生の節目を静かに受け止める大人の余裕が広がっている。

それは再会を超えて、再確認の時間になるのかもしれない。

 

年末年始は“ウンナンカラー”に

TBSは年末に「イロモネア」も復活させると発表しており、年末年始はウッチャンナンチャンの存在感が際立つ期間となる。
旅、バラエティ、トーク。時代を越えて愛されるコンビの魅力が、再び多くの家庭の夜に灯りをともす。

 

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ライター:

広告代理店在職中に、経営者や移住者など多様なバックグラウンドを持つ人々を取材。「人の魅力が地域の魅力につながる」ことを実感する。現在、人の“生き様“を言葉で綴るインタビューライターとして活動中。

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