
配信者のたぬかな(33)が25日深夜、自身のXを更新し、「結婚してました」と突然の報告を投稿した。添付されたウエディングドレス姿の写真は、隣に立つ夫の顔を黒く伏せたものだったが、その肩の位置、立ち姿から伝わる「かなりの高身長ぶり」が瞬く間に注目を集めた。
一方で、4年間にわたり結婚を公表しなかった理由や、お相手の素性をめぐる臆測が、深夜のXに洪水のように溢れ返った。
写真が示す「高身長の夫」 過去の“人権発言”との落差が生む皮肉な説得力
投稿では夫の顔は伏せられていたが、たぬかな(152cm)と並んだ際の肩位置の差から、夫がかなりの高身長であることだけは明らかだった。この点がXのユーザー心理を大きく刺激した。
22年の配信で「身長170cm以下に人権ない」と発言して炎上し、プロ契約を失った“あの騒動”の当事者であるからこそ、「たぬかな、有言実行してて草」「結局、言ってた通りの相手を選んだんだな」など、皮肉交じりの納得感を示す反応が目立った。
お相手の素性は依然として完全非公開だが、写真から伝わる「高身長で落ち着いたスーツ姿」という印象だけが、ネットにさらなる想像を呼び込んでいく。
なぜ今、4年前の結婚を公表したのか SNSでは“理由推測”が止まらず
たぬかなは生配信で「4年前に結婚していた」と明かしながらも、結婚を伏せ続けてきた理由や公表への心境には踏み込んでいない。
この空白の4年が、Xでは様々な“考察”を生む結果となった。
あるユーザーは投稿で、たぬかなが結婚公表に至った理由として「相手に飽きたから先に言っておく」「厄介ファンを軽減したい」「妊娠を隠すのが難しくなった」などと並べ、最後に「このいずれか、もしくは全部だな〜」と皮肉を効かせた。
もちろんこれらは根拠のない推測に過ぎないものの、炎上経験のある配信者ならではの“考察文化”が、今回の公表にも影を落としている。
謎だらけの夫 一般男性か業界関係者か、たぬかなの強固な“非公開スタンス”
夫の顔は完全に伏せられ、職業や年齢などの情報も一切公表されていない。
Xでは、筋肉質ではないか、落ち着いた雰囲気から年上ではないか、一般男性ではないか──といった推測が飛び交うが、確かな情報は何ひとつない。
むしろ、徹底した“守秘の姿勢”からは、たぬかな自身が家族のプライバシーを強く守ろうとしていることを示しているようにも見える。
“炎上キャラ”から“安定の配信者”へ キャリアの転換点としての結婚公表
騒動後、プロゲーマーから動画配信者へと活動の軸を移したたぬかなは、24年11月には著書も出版するなど、キャリアの再構築を進めていた。
今回の結婚公表は、そうした流れの中で、本人にとっての節目となった可能性も高い。深夜の投稿にもかかわらずXには祝福が殺到し、「たぬかな幸せになれ」「炎上を越えてこういう報告が聞けるとは」など、過去を知るファンほど感慨深い声を寄せている。
“たぬかな婚”への関心は続く お相手の素性は今後も最大の焦点に
炎上という重い影を背負いながらも、今回の結婚公表によって、たぬかなは新たな注目を集めることになった。
夫の素性は伏せられ続ける可能性が高いが、“高身長の男性を選んだ”という事実だけは写真が雄弁に物語っている。
かつての発言があれほど物議を醸した人物が、その言葉と矛盾しない相手と結婚していたことは、ネットに強いインパクトを与え続けている。
今後もたぬかなの動向、そして“謎の夫”の存在は、SNSの大きな話題であり続けるだろう。



