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timelesz・篠塚大輝、生放送“一発ギャグ”で炎上拡大 盗作疑惑、スポンサー企業の波紋、過去の「素人感」批判まで噴出

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timelesz・篠塚大輝
timelesz 公式Xより

11月18日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、エンタメプレゼンターを務めていた「timelesz」篠塚大輝(23)が披露した“一発ギャグ”が大きな波紋を広げている。

不謹慎との批判、芸人ネタの盗用疑惑、さらにはスポンサー企業・AOKIの投稿タイミングが“擁護”と受け止められるなど、騒動は思わぬ方向にも拡散している。オーディション加入ゆえに指摘されてきた“素人感”や過去の問題言動も再び注目されており、事態はグループにも影響しかねない深刻さを帯びている。

 

生放送で披露した“替え歌ギャグ”がスタジオを凍らせた背景

篠塚が炎上の渦中に立つこととなったのは、番組キャラクター「めざましくん」から“一発ギャグ”を要求された場面だった。
「やってんなぁ、まじで」と軽く拒むそぶりを見せた後、童謡『大きな古時計』の替え歌を披露。「今は、もう、動かない、おじいさんにトドメ」と歌いながら、殴りかかるようなジェスチャーを交えた。

朝の情報番組にそぐわない“死”を連想させる内容に、スタジオは一瞬沈黙。伊藤利尋アナが「これで終わりでいいのかー!」と声を張り上げて事態を収める姿が、かえって“事故感”を際立たせた。

視聴者からは、

「倫理観がなさすぎる」
「朝から子どもも観ているのに何を考えているのか」
「笑えないし、不愉快」

と批判が殺到。ここまで反発が強まったのは、単なる“寒いギャグ”という次元を超えていたためだ。

 

オーディション組としての“経験不足”が露呈 過去にも指摘された場の読めなさ

篠塚は、オーディションで「timelesz」に加入した新メンバーで、旧ジャニーズJr.の下積み経験を持たない。
そのため、デビュー以降も“場の空気が読めない”“バラエティ慣れしていない”といった指摘がたびたび寄せられてきた。

過去には、生配信やバラエティ番組で不用意な発言や、コメントへの反応が過剰だと批判されたケースもある。グループに新風を吹き込む存在として期待される一方で、判断力や言葉選びの甘さを不安視する声も多く、今回の炎上でそれらの懸念が一気に再燃した格好だ。

SNSでは、

「やっぱり素人感が抜けない」
「オーディション加入の弱点が出た」
「経験不足が露骨に出た瞬間」

など、厳しい反応が続いた。

 

“自作ギャグ”は嘘だったのか ピン芸人・鼻矢印永井のネタと酷似し盗作疑惑へ発展

今回の騒動で最も批判を集めたのが、ギャグの内容がピン芸人・鼻矢印永井の持ちネタと酷似していた点だ。
『めざましテレビ』公式Xが前日に「自作の一発ギャグを披露したいと言ってたよ」と告知していたことも仇となり、模倣疑惑が一気に燃え広がった。

永井本人は自身のXで「ギャグパクられた上にめっちゃ炎上してる!!」と反応。芸能界では“一発ギャグ”の模倣は暗黙のタブーであり、プロの芸人が長年磨いてきたネタを軽々しくコピーする行為は、厳しく受け止められるものだ。

視聴者からは、

「自作と言っておいてパクリは最悪」
「芸人をリスペクトしていない」
「未熟さが出たというより常識がない」

といった声が相次ぎ、批判は篠塚の“人間性”にまで及び始めている。

こうした状況を受け、番組側は篠塚出演の告知投稿を削除。“事態沈静化”を図りたい姿勢がうかがえるが、ネット上ではかえって疑念が深まる結果となった。

 

スポンサー企業・AOKIまで巻き込む余波 “擁護では”と疑われた投稿の真意

篠塚の炎上は本人や番組の範囲を越え、スポンサー企業にまで飛び火した。
「timelesz」を広告起用するAOKIが、問題の放送からわずか4分後の8時16分に投稿した「失敗は成功の基」と題したメッセージが“篠塚擁護”と受け止められたのだ。

タイミングのあまりの一致から、

「やんわり擁護しているようにしか見えない」
「企業として不用意すぎる」
「怖いフォローに見えた」

と批判の矛先がAOKIにも向いた。

一方でAOKIの投稿は毎朝8:00~8:20の間に行われる“定時投稿”だと指摘する声もあり、擁護の意図はこじつけではないかと反論も出ている。

AOKIはJ-CASTニュースの取材に対し、
「意図して制作・投稿したものではない」と擁護疑惑を否定し、「それ以上のコメントは差し控える」とした。
企業がタレントの炎上で説明を求められる状況そのものが異常であり、騒動の大きさを物語った。

 

騒動の本質は“プロ意識の欠如”か 粗品ら芸人からの反応もヒントに

今回の一件は、不謹慎な替え歌、盗作疑惑、スポンサー波紋と要素が複雑に絡み合っているが、根底にあるのは“プロとしての自覚”の問題だろう。

お笑い芸人の粗品が関連動画を投稿すると、SNSには、

「芸人の完成度の高さがわかる」
「プロと素人ではギャグの構造理解が違う」
「篠塚がやってたのこれか…そりゃスタジオ凍る」

といった声が並び、篠塚の行動が単なる“若気の至り”では済まないことを示している。

最終出演日に起きた今回の騒動は、今後のテレビ出演の方向性、グループ活動への影響にもつながる可能性がある。
篠塚自身がどこまで今回の批判を受け止め、再出発に生かせるのかが問われている。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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