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ダウンタウン松本人志、Xで“謎の予告”をリポスト 11月1日に何が起きるのか

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FANY公式アカウント
FANY公式アカウント(Xより)

沈黙を続けていたダウンタウン・松本人志が突如としてSNSに姿を現した。10月1日、吉本興業の関連会社FANYが投稿した“謎の予告”動画をリポスト。砂嵐のテレビ画面に「2025・11・1」と浮かぶ映像は、新配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」の始動を示唆するものなのか。

昨年以降、女性問題や報道をきっかけに表舞台から距離を置き、SNS更新も絶えていた松本。世間の批判とファンの待望論が交錯するなか、久々の発信が大きな波紋を呼んでいる。相方・浜田雅功が変わらずメディアで活躍を続けるなか、ダウンタウンは次にどんな仕掛けを見せるのか。

 

松本人志が約1年ぶりにXを更新

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)が10月1日、自身のX(旧Twitter)を更新し、ネットを大いにざわつかせた。リポストしたのは、吉本興業の関連会社FANY公式アカウントが投稿した“謎の予告”動画である。松本がSNS上で発信を行ったのは2024年11月8日以来、実におよそ1年ぶり。

長らく沈黙を守っていた松本の動きが、突如として表面化したことで、ファンや業界関係者の間に衝撃が走った。

背景には、2024年初頭に報じられた女性をめぐる一連のスキャンダルがある。報道後、松本はテレビ出演を控え、芸能活動を事実上休止。本人から積極的な弁明はなく、SNSも途絶えていた。ファンの間では「松ちゃんは戻ってくるのか」「このまま引退もあるのでは」と憶測が飛び交っていた。

 

砂嵐から浮かび上がった「2025・11・1」

映像は、一見すると懐かしさを感じさせる砂嵐のテレビ画面がゆっくりと近づいていき、最後に「2025・11・1」という数字が浮かび上がるというものだ。詳細は明かされていないが、11月1日といえば、以前から「ダウンタウンチャンネル(仮称)」と呼ばれる新配信サービスの開始予定日と報じられていた。

報道が過熱し、テレビの第一線から距離を置いた松本にとって、この日付は“復帰”を示唆する重要なサインとみられている。SNSでは「砂嵐=テレビの終焉」「新しい時代の幕開けを暗示しているのでは」といった解釈も広がり、単なる映像以上のメッセージ性を読み解こうとする声があふれた。

 

ファンの熱狂と戸惑い

松本のリポスト直後、SNS上にはファンの熱狂的な声が並んだ。
「松ちゃんが動いた!」「待ってたぞ、我らの松本!」と歓迎するコメントのほか、「久々に手が震えた」「涙が出そう」と感情を露わにする投稿も少なくない。

一方で、「これは本当に復帰の合図なのか」「新番組の宣伝に過ぎないのでは」と慎重な意見も目立った。女性問題をめぐる報道が収束していないなか、松本の“再登場”に複雑な感情を抱く視聴者も少なくない。SNSでは「#松ちゃん復活」が瞬く間にトレンド入りし、ダウンタウンがいまだ世間の関心の中心にあることを改めて証明した。

芸能記者のひとりは「松本の投稿は単なるプロモーションではなく、自らの存在を示す意思表示。だが同時に、批判的な声を再び呼び込むリスクもある」と語る。支持と反発、その両方が今回のリポストに凝縮されている。

 

相方・浜田雅功の現在地

松本が沈黙していた間も、相方・浜田雅功(62)は変わらず現役感を保ち続けている。司会を務める『プレバト!!』(MBS/TBS系)は安定した人気を維持し、芸能人の才能を掘り起こす番組として高評価を得ている。『ごぶごぶ』(MBS)など関西ローカルの番組でも健在ぶりを示し、特番出演のたびに「やっぱり浜ちゃんのツッコミは唯一無二」とSNSで称賛の声が広がる。

また、過去には「浜田ばみゅばみゅ」で音楽活動にも挑戦するなど、幅広い活躍を見せてきた。松本が姿を消す間、浜田がコンスタントに露出を続けたことは、ダウンタウンというブランドを視聴者の記憶から消さない大きな役割を果たした。

 

“ダウンタウンチャンネル”への布石か

松本と浜田、二人の対照的な姿は、コンビとしての新たな局面を暗示している。松本は沈黙からの復活、浜田は地上波での安定した存在感。その両者が交わる場所として「ダウンタウンチャンネル(仮称)」が浮上しているのは必然だろう。

吉本興業が進めるFANYのオンライン戦略は、従来のテレビに依存しない新しいビジネスモデルを模索する試みでもある。もし11月1日にチャンネルが正式始動すれば、松本にとっては“復帰の舞台”であり、ダウンタウンとしての再出発の場になる可能性が高い。

 

ネットに広がる憶測と期待

SNSでは「ダウンタウン伝説の第2章が始まる」「地上波ではできなかった挑戦が見られる」といった期待の声が飛び交う一方、「騒動の説明がないまま復帰はあり得ない」とする批判的な意見も目立つ。だが、その二極化した議論こそが、松本人志という存在の影響力を物語っている。

日本のお笑い界を30年以上牽引してきたダウンタウン。松本のリポストは、その重みを再確認させると同時に、コンビの未来へのカウントダウンを告げるものとなった。11月1日、その真相が明らかになる。


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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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