
「浮気OKになりました!!」「僕たちはオープンマリッジとして生きていきます」――人気YouTuberヒカル(34)が妻・進撃のノア(30)と共に公開した動画は、一夜にして世間を騒然とさせた。5月末に“0日婚”を発表したばかりのビッグカップルが、またも大胆な宣言で話題をさらった格好だ。だが、今回の炎上の火種はオープンマリッジそのものだけではない。動画内で飛び出した「浮気15人同時LINE」暴露、そして夫婦が交わした異様な話し合いにある。
妻が暴露「15人に同じLINE送ってんねん」
「ヒカルは15人ぐらいに同じ文を送ってんねん」とノアが笑いながら語った瞬間、視聴者のコメント欄は騒然となった。メッセージは「酔った」「会いたい」「かわいい 好き」といった常套句。しかも女性一人ひとりの名前には「髪ロング」「◯月◯日イベントで遭遇」など特徴がメモされていたという。つまり、浮気相手を“顧客リスト”のように管理していた格好だ。
SNSでは「浮気CRM(顧客管理システム)」「営業メールと変わらん」と冷笑が飛び交い、ファンも擁護できないと突き放した。
「本当に笑って済ませてるのか?」と心配する声も相次ぎ、ノアの表情の裏にある複雑な心境を読み取ろうとするコメントがあふれた。
「離婚ではなく、オープンマリッジ」夫婦の話し合い
動画冒頭でヒカルは「数週間前に夫婦仲が悪くなった」と切り出した。二人は共通の知人を交えて夜通し話し合ったという。その議題はシンプルだった。「このまま離婚するか、それとも別の形で関係を続けるか」。
ヒカルは「俺、絶対ハーレムがいい」と即答。ノアが「入りたくない」と突っぱねると、ヒカルは「ノアがそのハーレムにいないと意味がない」と説得を続けた。押し問答は数時間に及び、最終的にノアは「同じ土俵であれば構わない。私も飲みに行きたいし、制限はされたくない」と応じた。
これは合意というより、ノアが「縛ってもどうせ裏切られるなら、いっそルール化した方が楽」と諦めに近い選択をした結果とも受け止められる。心理学者は「強い側に歩調を合わせることでしか関係を維持できないケース」と指摘する。
過去の“乃木坂スキャンダル”と過激LINE
今回の暴露は、2022年の松村沙友理(33)との交際時に発覚した浮気スキャンダルを彷彿とさせた。当時、暴露配信で晒されたLINEは今読み返しても衝撃的だ。
ヒカル「今までのいやらしい姿、全部見せてみろ」
ヒカル「最後にえっちなのをたくさん送ってこい」
女性「そんなの恥ずかしいよ…」
ヒカル「俺だけに送れ。動画でもいい」
暴露した女性は「何度も“もっといやらしく”“全部脱いで”と要求された」と証言。添付されていたのは下着姿や挑発的なポーズ写真だった。
さらに女性は「報道直後の夜に家に呼ばれ、ソファで“エッチなポーズを撮らせて”と迫られた」とも語っている。その日は生理中で「手は出されなかった」が、「じゃあ証拠残して」と何枚も写真を撮影されたという。
この過去が蒸し返され、「やっぱり浮気体質」「今回も氷山の一角では」と世間の疑念は強まった。
ノアの胸中――笑顔の裏にあるもの
ノアは動画内で終始笑顔を絶やさず「同じ土俵ならなんでもいい」と語った。しかし視聴者の目には、その笑顔は“張り付いた仮面”のように映った。
コメント欄には「本心では傷ついているはず」「無理して笑ってるのが痛々しい」といった声が並び、カウンセラーも「笑顔の裏には諦めや自己犠牲が潜んでいる可能性がある」と指摘。
ノアにとってオープンマリッジは「自分も自由である」という言い訳であり、「夫に置いていかれないための最後の防御策」に見える。笑顔の裏に隠れた複雑な感情が、視聴者をさらにざわつかせている。
父親の苦言と仲間YouTuberの反応
さらに別動画に登場した父が「真面目にやらなアカン」と諭すシーンが注目された。直接“オープンマリッジ”に触れたわけではないが、視聴者は「父親が一番正しい」「息子を止められるのは父だけ」と反応。
YouTuber仲間の反応もさまざまだ。コレコレは「これ、ただの浮気常習犯やん。登録者20万減ってる時点で炎上商法にすらなってない」と切り捨てた。ラファエルは「ノアちゃんのメンタルが鋼すぎる」と驚嘆。シバターは「浮気を制度化した時点で家庭は崩壊」と断罪。一方で東海オンエアは「ここまで来たら逆に清々しい」とネタ扱いするなど、業界全体を巻き込んだ論争に発展している。
夫婦の未来は「共存」か「崩壊」か
炎上の余波でチャンネル登録者は20万人減。企業案件やスポンサーへの影響も懸念されている。広告業界関係者は「コンプラを重視する企業は距離を置く可能性が高い。収益にも影響が出るだろう」と語る。
それでもヒカルは「俺は超絶な自己中。それが特権」と開き直る。隣で笑顔を浮かべるノアには「洗脳されているみたい」「本音じゃないはず」との心配が絶えない。
“浮気15人LINE”と過激なやり取り、そして奇妙なオープンマリッジ。すべてが世間にさらされた今、二人の未来は「共存」か「崩壊」か。次に週刊誌を賑わすのは、新たな浮気暴露か、それとも決定的な破局報道か――。