“安心して自分らしさを追求できる社会の創造”― 株式会社Lunaが掲げるこのビジョンは、単なる商業的成功を超え、社会的なインパクトを目指しています。
特に、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」に直結した活動を展開しています。
Lunaは日本最大のkinky特化型コミュニティサイトを運営し、約5万人が集うこのプラットフォームは、性の多様性を持つ人々が安心して交流できる場を日本を中心に世界46カ国に広げています。
この記事では、私たちがどのように一人ひとりの多様性を尊重し、SDGsに貢献しているのかを深掘りします。
社会貢献とビジネスがどのように一体となり、未来の社会を形作るかを考察する本稿をご一読ください。
株式会社Lunaのミッションと活動
株式会社Lunaは、2022年7月に創業し、”安心して自分らしさを追求できる社会の創造”を目指して活動しています。
創業し現時点ではまだわずか1年ですが、日本最大規模のkinky特化型コミュニティサイトとなり、その独自性とクリーンな安全性で日本国内外から5万人のユーザーを抱えて、多くの方へ自分らしさの追求を目指すための機会を提供しています。
このミッションとプラットフォームは、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」に貢献する形で実現されています。
私たちは性の多様性を尊重し、誰もが安心して自分らしい生活を送ることができるように努力しています。
特に、LGBTQIAPKの中で「Kinky」に分類される人々に焦点を当て、社会でしばしば見過ごされがちなこのコミュニティのための安全で信頼性の高い場を提供しています。
日本を中心に活動をしているにも関わらず、世界46カ国からの利用者がいることからもわかるように、私たちの取り組みは国境を越えて注目されています。
社会の公器としての企業責任を重視し、商業的成功だけでなく、社会に対するポジティブなインパクトも同時に積極的に追求しています。
性的多様性とSDGs ~kinkyとは?~
“kinky”という言葉は、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
“kinky”は性的な多様性を表現する一つのカテゴリーとして、LGBTQ+コミュニティの中に位置づけられます。
“kinky”は一般的な性的嗜好や行動から外れる特定のフェティッシュや性的興味を持つ人々を指します。
LGBTQ+はレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、その他の性的指向や性同一性を包括する大きな傘ですが、”kinky”もその多様なスペクトルの一部として認識されています。
この多様性の受け入れは、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」に密接に関連しています。
性的多様性は、それがLGBTQ+であれkinkyであれ、社会全体が多様性を尊重し、誰もが平等に生きる権利を持つためには不可欠だと考えます。
kinkyな人々、そしてLGBTQ+全体が社会から疎外されたり偏見に遭ったりすることは、SDGsの精神と目標に反します。
さらに、この受け入れと理解は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」や目標5「ジェンダー平等を実現しよう」にも寄与します。
性の多様性を尊重することで、メンタルヘルスや自己認識が向上し、全体として社会がより健康的で公平なものになります。
Lunaはそのような機会の提供をオンライン上や、実際のイベントなどで提供を行い、貢献をしています。
Kinkyな人々が直面する問題
kinkyな人々は、その性的嗜好が社会的に誤解されることで、深い苦しみと孤独を感じることが多くあります。
一般的な性的規範に当てはまらないことで、彼らは「変わり者」や「異常」といったレッテルを貼られ、残念なことにその存在自体が否定されることもあります。
このようなスティグマによって、多くのkinkyな人々は心を閉ざし、真実の自分を隠すようになります。
この隠れた苦痛は、職場、友人関係、さらには家庭内でも影を落とします。
偏見によって、彼らは職を失うリスクや、パートナーシップが破綻する可能性、そして親しい人々から孤立する危険性にさらされます。
これらの社会的な制約は、精神的健康にも壊滅的な影響を与えることが多く、疎外感、抑うつ、自己嫌悪といった問題を引き起こします。
さらに、kinkyな性的嗜好がタブーとされている社会では、適切な情報やサポートが欠如します。
これにより、安全な場所が極端に限られ、自らの性的嗜好について語る場がなく、一層の孤独と隔絶を感じる結果となります。
このように、kinkyの人々は多層的な苦しみと対峙して生きているのが現状です。そのため、社会が多様性と個々の自由を尊重する文化を築くことが、この深刻な問題を解決する鍵となります。
そしてLunaはその文化の構築に大きな一石を投じて、社会変革を目指す集団として、日々努力をしています。
Lunaの取り組みと社会貢献
Lunaが行う独自の事業活動と社会貢献は、kinkyの人々へ安全で信頼性の高い「居場所」を提供することです。
私たちの運営する日本最大規模のkinky特化型コミュニティサイトは、5万人のユーザーに利用されており、その数は日々増加しています。
このコミュニティは、孤独や疎外感から解放され、自分自身を安心して表現できる場所です。
例えば、20代女性で、引きこもりの生活を送ってしまっており、社会への接点を持つことが怖くてできなかったが、Lunaのコミュニティを通し、自分の居場所ができ、社会への接点ができたことで仕事も復帰をすることができ、健康な生活を送ることができるようになった人。
例えば、30代の女性で、自分が自分らしく生きることができなくて、苦しみをずっと抱えていた。自分自身の性的指向が正しいものなのか、それとも社会から異端とされるものなのか。
それを認めて貰える場所がなく、倫理的におかしいと言われて育ってきた。
それが、Lunaを通して自分の居場所と、生きる理由が見つかったという人。
この世界には本当に様々な人が存在します。
確かにkinkyの人々はマイノリティであり、一般の人からは希有な目で見られる存在かもしれません。
ただ、彼、彼女らも人間であり苦悩をしながら生きています。
その思考が理解をすることができないからといって、法律違反を犯しているわけでもないのに、否定をし生きる意味を否定するのは、おかしなことです。
これらの活動は、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」に貢献しています。特に、性的多様性に対する偏見や疎外感が解消されることで、社会全体がより公平で包摂的なものになると信じています。
私たちLunaは、kinkyな人々が自分らしく、そして安心して生きられる社会を目指して、日々活動を続けています。その過程で、多くの人々と共にSDGsの目標に貢献していくことを心より願っています。
未来に向けて ~ 社会の公器として~
Lunaは、”安心して自分らしさを追求できる社会の創造”を目指し、その実現に向けて日々努力しています。
特に性的多様性を尊重し、誰もが平等に生きる権利を持つことができるように、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」に注力しています。
私たちが運営するkinky特化型コミュニティサイトは、この目標に貢献する重要なプラットフォームです。今後も、Lunaは社会の公器として、SDGsの目標達成に向けた持続可能な活動を展開していきます。
性的多様性を尊重し、一人ひとりが自分らしく安心して生きられる社会の実現に、全力で取り組んでまいります。
◎会社概要
会社名 :株式会社Luna
URL :https://luna-company.com/
所在地 : 〒150-0041 東京都渋谷区神南 1-23-14
代表取締役:後藤慶士
設立 :2022年7月
事業内容 :LGBTQ+のマイノリティの方向けコミュニティサイトの運営
◎Luna代表プロフィール
後藤慶士
1987年2月、愛知県出身。立命館アジア太平洋大学卒業後、社長が1名でやっていたベンチャー企業に入社。その後数々の事業を立ち上げを行い、0から数億規模の事業を複数立ち上げる。それにより企業を100名規模まで成長。
その後、自身で株式会社Lunaを創業。幼少期からkinkyとしての自覚を持っていた経験を元に、性的多様性を尊重するユニークなサービスを展開。自身のビジョンには常に社会貢献の側面が強く反映されており、。特に一貫し「多様性」に焦点を当てた事業作りを行い、多くの人々が自分らしく、安心して生活できる環境を作ることに尽力しています。