【12月9日セミナー開催】統合報告書の「制作コスト」と「時間」を生成AIでどう圧縮するか？制作本数年間10本以上のプロが明かす制作現場のいま

「生成AI時代の『見てもらえて』『効率的な』統合報告書の制作」〜AI時代の情報開示の新常識〜

年々要求レベルが上がり、ページ数も増え続ける統合報告書。「制作会社への外注費がかさむ一方だ」「修正の往復だけで数ヶ月が消える」といった、コストと工数の増大に頭を悩ませていませんか？

来る2025年12月9日（火）、coki運営会社の株式会社Saccoを含む3社合同にて、こうした制作現場の課題に特化したハイブリッドセミナー「生成AI時代の『見てもらえて』『効率的な』統合報告書の制作」を開催いたします。

登壇者より開催への想い

本セミナーの開催にあたり、統合報告書の制作支援を年間10本以上、スポットでのTOPメッセージや社外取締役インタビュー取材は数十本制作している株式会社Sacco代表の加藤は、現在の状況をこう語ります。

「今年は生成AIがアップデートされるたびに、制作の現場でも活用の幅が広がっていきました。もちろん、クリエイティブの核心部分など『人が手を入れなければならない領域』は確実に残っています。しかし、取材のまとめや原稿の素案作成、翻訳業務などにおいては、制作会社はもちろんのこと、企業のサステナビリティ担当者様の実務を助ける強力なツールになっています。

現場で実際にどこまで使えるのか、私たちが感じている『手応え』と『活用法』を当日お話しできればと思います」

本セミナーでは、この言葉通り、「品質を落とさずに、いかに制作負担（コスト・時間）を下げるか」について、実務直結のメソッドを公開します。

本セミナーは、このような「限界」を感じている方に最適です

外注コストの削減： 予算が限られる中で高騰化する製作費。費用を適正化したい。
修正工数の短縮： テキストの質が低く、手戻りや赤入れに膨大な時間を取られている。
社内リソースの枯渇： 少人数チームで運営しており、単純作業をAIに任せてコア業務に集中したい。

登壇者プロフィールと見どころ

今回の目玉は、現場の泥臭さを知り尽くした「制作のプロ」と、世界的な視点を持つ「投資家」による対話です。

【制作現場視点】株式会社Sacco 代表取締役加藤俊

一般社団法人100年経営研究機構参与。一般社団法人SHOEHORN理事。株式会社東洋経済新報社ビジネスプロモーション局兼務。週刊誌・月刊誌のライターを経て2015年Saccoを起業。

連載：日経MJ・日本経済新聞電子版『老舗リブランディング』、週刊エコノミスト『SDGs最前線』、日本経済新聞電子版『長寿企業の研究』

企業とステークホルダーをつなぐメディア「COKI」を運営。2025年は会社として統合報告書の全体監修を10本以上、トップメッセージや社外取締役座談会などの重要パートの取材・制作を数十本手がけた実績を持つ。制作の最前線にいるからこそ分かる、「AIに任せられる作業」と「人がやるべき作業」の境界線、そして実務レベルでの工数削減フローについて、綺麗事抜きで解説します。

【投資家視点】株式会社レクタスパートナーズ代表取締役藤澤正路氏

元ブラックロック・ジャパンにてインベストメントスチュワードシップ部コンサル(サステナビリティ、リスクマネジメント、内部統制) などを歴任した経験を持つ。世界最大の資産運用会社での経験に基づき、「効率化しても評価を落とさないポイント」や「投資家が本当に見ているポイント」を提示。AIを活用してコストを下げつつも、情報の質をどう担保するかを語ります。

【発行体視点】株式会社デジタルガレージ小沼智史氏

実際にAI活用を推進する企業担当者の立場から、社内の合意形成や実際の運用で直面したリアルな課題と効果について共有します。