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熊本中学生集団暴行事件が地上波報道へ 母親の悲痛告白も、加害者SNS挑発が波紋

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熊本の集団暴行事件が社会問題化。母親の悲痛な告白と加害側SNSの挑発的投稿、教育委員会が事実関係の調査を開始。

熊本中学生集団暴行事件が社会問題化、地上波ニュースへ

熊本県内で発生した中学生への集団暴行動画問題は、動画拡散当日に地上波テレビのニュースでも報じられる事態となった。
SNS上の炎上を超え、もはや「ネット騒動」「中学生の喧嘩」では済まされない社会問題へと発展している。

ニュース番組では、被害に遭った少年の母親も顔出しで出演。暴行後の息子の状態について、
「怒りを通り越して“無”」
「全身打撲と顔(の傷)がひどい」
「周りで動画を撮るなど囲んでいる20人も同罪だと思う」

と、震える声で訴えた。

映像には、首絞め、馬乗りでの殴打、蹴り、そしてそれを止めることなく取り囲むギャラリーの姿が映し出されており、専門家からも「暴行傷害事件として扱うべきレベル」との指摘が相次いでいる。

 

もはや「喧嘩」ではない 暴行傷害事件として扱われる段階へ

今回の件は、当初一部で「中学生同士のトラブル」「喧嘩の延長」とも語られていた。しかし、地上波報道によって状況は大きく変わった。

被害者が抵抗できない状態で複数人から暴行を受け、さらに周囲があおりながら撮影していた点から、単なる喧嘩ではなく、暴行傷害事件として扱われるべき段階に入ったと見られている。

ネット上でも、
「完全にリンチ」
「命に関わる暴行」
「ギャラリーも共犯ではないか」

といった声が相次ぎ、社会的関心はさらに高まっている。

 

加害側とされる少年のSNS投稿が火に油

さらに事態を悪化させているのが、容疑者と見られる少年のSNS投稿だ。
そこには、反省の色は見られず、むしろ事件を批判する声を挑発するかのような言葉が並んでいる。

「相手はボコボコにされた顔自分達で拡散して恥ずかしくないのかな?特定してなんの意味があるの?」
「インターネットでしか言えない人達凄いかっこいいね 実際会ったらなにも言えないでしょ」
「拡散してくるなら逆に(拡散)しますよー」

これらの投稿は瞬く間に拡散され、「反省ゼロ」「煽り体質」「事態を理解していない」と強い批判を浴びている。

一方で、未成年であることから、過度な私刑や個人攻撃に対しては慎重さを求める声もあり、世論は複雑に割れている。

 

教育委員会が調査開始 事実関係の審議へ

熊本県山都町教育委員会は1月9日、今回の件について事実関係の調査を開始したと明らかにした。暴行の経緯、関与した生徒の人数、学校側の対応などを含め、内容の審議に入るとしている。

暴行動画の拡散から1日、迅速な対応と見える。

 

“撮っていただけ”は許されるのか

今回の事件で特に問題視されているのが、暴行を止めず、囲み、撮影し、あおっていた生徒たちの存在だ。

被害者の母親はニュースの中で、
「周りで囲んで動画を撮っていた20人も同罪だと思う」
と強く訴えた。

専門家からも、

・暴行を止めない
・あおる
・撮影を続ける

といった行為は、場合によっては共犯・幇助に問われる可能性があると指摘されている。「撮っていただけ」「見ていただけ」という言い訳が通用しないのである。

 

ネット炎上から社会問題へ

今回の熊本中学生暴行事件は、単なる学校内トラブルではない。暴力、集団心理、SNS拡散、二次加害、未成年の責任、教育現場の限界、あらゆる問題が一つの動画に凝縮された、現代社会の縮図とも言える。

母親の「怒りを通り越して無になった」という言葉は、被害者家族が置かれた現実の重さを象徴している。

今後、警察・教育委員会・学校がどのような判断を下すのか。
そして、関与した生徒たちはこの出来事とどう向き合うのか。

この問題は、まだ終わっていない。

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ムーンサルト もも

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広告代理店勤務を経て、Webメディア運営会社での編集・記事制作を経験。現在はフリーランスのWebライターとして活動。ネットミーム愛好家。

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