
11歳のジュニア・野母一晟への「恋愛対象」発言がSNSで炎上。24歳女性ファンの投稿をめぐり、男女逆問題やオタク文化の是非など賛否が噴出している。
24歳“ジャニオタ”の一言が波紋 11歳ジュニアへのメッセージに賛否噴出
旧ジャニーズJr.を引き継ぐ、STARTO ENTERTAINMENT所属の「ジュニア」の少年タレントをめぐり、SNS上で思わぬ炎上騒動が起きている。
発端となったのは、X(旧Twitter)に投稿されたある女性ファンの書き込みだ。
投稿者は24歳とみられ、ジュニアとして活動する野母一晟(のも・いっせい)さん(11歳)に向け、
「13歳歳上やけど恋愛対象💘に入るかな?」
といった趣旨のメッセージを記した。
この投稿が拡散されると、「冗談では済まされない」「未成年への恋愛的言及は不適切ではないか」と批判が噴出。一方で「オタク文化特有の表現」「過剰反応だ」とする擁護の声もあり、ネット上では賛否が真っ二つに割れている。
将来を期待される“11歳の少年タレント”
野母さんは、ジュニアとして舞台やメディアに登場し、早くからファンを獲得している少年タレント世代の一人だ。
芸能活動を行っているとはいえ、年齢はまだ11歳。一般的には明確に「児童」に分類される年齢であり、保護や配慮が求められる立場にある。
一方で、ステージやSNSを通じて「見られる存在」であることも事実で、この「表に出ている存在」と「守られるべき年齢」という二面性が、今回の騒動の背景にある。
炎上の理由は「恋愛対象」という言葉
批判の矛先となったのは、投稿の中で使われた**「恋愛対象」**という表現だ。
ネット上では、
- 「11歳に向けて使う言葉ではない」
- 「たとえ冗談でもゾッとする」
- 「男女逆だったら即アウトでは」
といった声が相次いだ。
特に多く見られたのが、
「24歳男性が11歳の少女に同じことを書いたらどうなるか」
という“男女逆転”の視点だ。
これにより、「女性ファンだから軽く扱われているのではないか」というダブルスタンダード批判も浮上している。
擁護派が指摘する「オタク文化の文脈」
一方で、擁護・中立的な意見も少なくない。
- 「ガチの恋愛感情ではなく、オタク特有の誇張表現」
- 「『推しが可愛い』の延長線上のノリ」
- 「言葉尻だけで炎上させすぎ」
といった声があり、“文脈を無視した言葉狩り”だとする見方も出ている。
また、
- 「ジュニアとして活動する以上、好意的・過剰な感情を向けられるリスクは想定内」
- 「本来は事務所や大人が線引きをすべき問題」
と、構造的な問題として捉える意見も見られた。
浮き彫りになった3つの論点
今回の炎上で、少なくとも次の論点が浮かび上がった。
① ファン文化と社会通念のズレ
オタク界隈では軽いノリでも、一般社会では強い拒否感を持たれる表現がある。
② 「推し」と「恋愛対象」の境界
応援・憧れ・保護欲と、恋愛感情はどこで線を引くべきなのか。
③ 少年タレントのリスク管理
本人は環境を選べず、周囲の大人やファンの倫理観に強く依存している現実。
断定できないが、軽視もできない
現時点で、この投稿が犯罪的意図を持つものだと断定する材料はない。
しかし同時に、未成年に対して恋愛的な言葉を投げかけることへの社会的抵抗感が強いのも事実だ。
少年タレントを取り巻く環境では、「応援のつもり」「悪気はなかった」という言葉が、本人の安全や健全な成長に直結する問題へと転じる可能性がある。
今回の騒動は、“どこまでが許されるファンの言葉なのか”その境界線を、あらためて突きつけた形となった。



