整体サロン「カラダファクトリー」を展開するファクトリージャパングループが、年末年始限定で贈れる“ボディメンテナンスeGIFT”を販売。心身を整える「体験ギフト」が注目を集めている。

整体チケットをメールで贈る新ギフト
整体×骨盤サロン「カ・ラ・ダ ファクトリー」を展開するファクトリージャパングループ(東京都千代田区)は、11月10日から2026年1月15日まで、期間限定のデジタルギフト「ボディメンテナンスeGIFT」を販売している。購入は公式通販サイト「カラダマルシェ」から可能で、メールやLINEで簡単に贈れる。
販売されるのは、整体60分コース(3,980円)、ボディケア60分(7,260円)、グループ共通施術券(1,000円)など。ストレッチ専門「カラダストレッチ」、美容整体「カラダピオニー」、高級ライン「カラダプレミアム」でも利用でき、全国のカラダファミリーサロンで施術が受けられる。
モノではなく“整う時間”を贈る
同社のeGIFTは、物を贈るのではなく「整う体験」を共有する仕組みだ。クリスマスや年末年始のギフト市場で、心身のケアをプレゼントするという新しい切り口を提示している。
贈り手は受け手の体調やライフスタイルに合わせてコースを選べ、受け取った側はスマートフォン1つで予約・利用が完結。非接触型のデジタルギフトとしても利便性が高く、遠方の家族や友人にも送れる設計になっている。サロンを横断して利用可能な点も、業界では珍しい。
根本ケアを“ギフト文化”に
ファクトリージャパングループは、独自の「A.P.バランス(R)」整体理論を軸に、心身の根本ケアを提唱してきた。第一頸椎と骨盤のバランスに着目するこの施術法は、多くのアスリートからも支持を集めている。
同社の理念は「人財力で健康の意識改革を」。従来のリラクゼーションを超え、健康促進と予防を軸としたライフスタイルを提案してきた。通販サイト「カラダマルシェ」では、施術とセルフケアを組み合わせた“持続可能な健康習慣”を発信。今回のeGIFTは、その思想をギフトに昇華した取り組みといえる。
ケアを分かち合うサステナブルな贈り方
モノ消費からウェルビーイング消費へ。ファクトリージャパングループの試みは、ケアを「贈る」文化の拡張だ。企業の福利厚生や感謝ギフトにも応用でき、働く人の心身の回復を支える仕組みとして注目される。
年末年始は誰もが疲れを感じる時期。そんな時期に「休息の時間」を贈ることは、相手を思いやる行為であり、サステナブルな関係づくりでもある。整体ギフトがもたらすのは、単なる癒しではなく“未来の健康をつなぐ贈り物”である。



