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京大・東大合格者数ランキング!公立高校の躍進が話題に 2025年大学入試

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京都大学、東京大学
京大(左)は京都フリー写真素材集より、東大(右)は東京大学HPより

2025年の大学入試における京都大学および東京大学の合格者数ランキング(暫定)が発表された。今回のランキングでは、従来のトップ校に加え、公立高校の大幅な合格者数増加が目立つ結果となった。志望校選びの参考や、受験勉強のモチベーション向上につながるランキングの詳細をお届けする。

 

京大・東大合格者数ランキングの概要

2025年の大学入試で、京都大学および東京大学の合格者数(暫定)が発表された。受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によるアンケート結果をもとにした速報値で、産経新聞も一部協力した調査結果だ。現時点では集計途中であり、今後の変動が見込まれる。

以下では京大・東大のランキング結果を詳しく紹介する。

京大合格者数ランキング(暫定)

順位高校名合格者数
1位洛南(京都)69人
2位東大寺学園(奈良)60人
3位天王寺(大阪)53人
4位灘(兵庫)50人
5位甲陽学院(兵庫)47人
6位大阪桐蔭(大阪)46人
7位旭丘(愛知)45人
8位膳所(滋賀)42人
9位堀川(京都)41人
10位高槻(大阪)39人

ランキングの結果を見ると、従来から上位に君臨する名門私立校が依然として強さを発揮している一方で、公立高校が着実に合格者数を増やしている点が目立つ。特に日比谷(東京)や横浜翠嵐(神奈川)の健闘は注目に値し、地域や教育環境に関係なく高い実績を残せる可能性を示した。受験生や保護者にとって、志望校選びや学習環境の選択に際して参考となるデータといえる。

東大合格者数ランキング(暫定)

順位高校名合格者数
1位開成(東京)149人
2位聖光学院(神奈川)95人
3位日比谷(東京)80人
4位麻布(東京)79人
5位灘(兵庫)75人
6位横浜翠嵐(神奈川)74人
7位栄光学園(神奈川)55人
8位浅野(神奈川)51人
9位渋谷教育学園渋谷(東京)50人
10位海城(東京)49人

東京大学の合格者数ランキング(2025年版)では、44年連続で開成(東京)がトップを獲得し、149人が合格。前年と同数を維持し、圧倒的な存在感を見せている。2位は聖光学院(神奈川)で95人、3位は日比谷(東京)で80人が続いた。

このランキングの結果を見ると、開成や洛南といった伝統的な名門校が依然としてトップを維持する一方で、公立高校の快進撃が目立つ結果となった。特に日比谷(東京)や横浜翠嵐(神奈川)が大幅に合格者数を増やし、公立高校の底力が示された。背景には、教育改革の影響や地域ごとの進学指導強化があるとみられる。また、京大の合格者数では、洛南が前年より14人減少する一方、天王寺(大阪)が前年より増加しており、地域ごとの動向の違いも浮き彫りになった。

※上記ランキングは「インターエデュ・ドットコム」の調査による速報値であり、今後の集計によって変動する可能性があります。(すべての合格者が完全に網羅されているわけではなく、回答のあった高校のみが対象)

今回のランキングの注目のポイント

 

1. 公立高校の躍進

今年のランキングでは、公立高校の躍進が特に目立った。日比谷(東京)や横浜翠嵐(神奈川)は東大合格者数で大きく躍進し、存在感を示している。背景には、近年の教育改革や公立校の進学指導強化が影響していると考えられる。

2. 京大合格者数の減少

京大合格者数では、洛南の合格者数が前年より14人減少するなど、一部の名門校で減少傾向がみられた。これは、受験生の東大志望へのシフトや、京大の入試問題の難化が影響している可能性がある。

3. 安定の私立トップ校

開成(東京)や洛南(京都)、灘(兵庫)といったトップ校は依然として上位を維持し、安定した合格実績を誇っている。難関大学への対策や指導力が強みとなっているとみられる。

まとめ

2025年の京大・東大合格者数ランキングは、従来のトップ校が安定した実績を維持する一方で、公立高校の躍進が目立つ結果となった。特に、日比谷や横浜翠嵐といった公立校の合格者増加は、多くの受験生や保護者にとって注目すべきポイントといえる。

なお、今回のランキングは「インターエデュ・ドットコム」による速報値であり、今後の追加データや確定値の発表により順位が変動する可能性がある。確定版のランキングにも注目したい。

ライター:

女性向け雑誌にて取材・執筆及び編集に従事。独立後は、ライフスタイルやファッションを中心に、実体験や取材をもとにリアルな視点でトレンドを発信。読者が日々の生活をより豊かに楽しめるような記事を提供し続けていることがモットー。

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