晴海フラッグ住民が震え上がった「ナンバー1818」の悪夢

雪の東京で起きた前代未聞のランボルギーニ特攻。警視庁のパトカーを破壊し、警察官2人に重傷を負わせた男は、あろうことか負傷した同乗美女を捨てて逃走した。
逮捕された中国人男の素顔を追うと、都内の高級マンション街で囁かれていた“ある悪評”と一本の線で繋がった。
「痛くて病院に行きたかった」ふざけた供述
「まるで爆弾が落ちたような音がした」 目撃者がそう語る事故は2月8日早朝、中央区の築地大橋で起きた。スリップ事故の処理中だったパトカーに、3000万円級のスーパーSUV『ランボルギーニ・ウルス』が追突。その衝撃でパトカーの後部は大破し、乗っていた50代と40代の男性警察官2人が頸椎や腰椎を骨折する重傷を負った。
さらに驚くべきは、その後の運転手の行動だ。運転席から降りた男は、助手席で重傷を負い動けなくなっている20代の知人女性を救護するどころか、その場に放置して逃走したのだ。
事件発生から約16時間後、弁護士を伴って月島署に出頭し、逮捕されたのは中国籍の自称会社役員、劉長然(リウ・ジャンラン)容疑者(41)。
その言い訳は、捜査員も開いた口が塞がらないものだった。「私もケガをして痛くてどうにもならなかったので、病院に向かうために立ち去りました」
読者が疑う「逃げ得(飲酒隠し)」の可能性
ネット上やSNSでは今、一つの疑惑が確信めいて語られている。
「酒を抜くために逃げたのではないか」
交通事故捜査に詳しいジャーナリストはこう指摘する。
「早朝4時半という時間帯、そして同乗者を捨ててまで現場を離れる異常な行動。典型的な『飲酒運転の発覚逃れ』のパターンです。出頭まで半日以上の時間を空ければ、呼気検査でアルコールは検出されにくくなる。日本の法律の抜け穴を悪用した、極めて悪質な知能犯の可能性があります」
警察官に重傷を負わせた上でのひき逃げ。劉容疑者のとった行動は、自身の保身以外何物でもない。
特定された「ナンバー1818」と晴海フラッグの闇
劉容疑者の逮捕報道直後、SNS上では“ある特定”が完了していた。 事故車のナンバープレートは特徴的な「1818」。この数字が、オリンピック選手村跡地の高級マンション群『晴海フラッグ』の住民たちを悩ませていた迷惑車両と完全に一致したのだ。
「ああ、あのウルスか……と住民の間では話題持ちきりです。彼は以前から、身障者用の駐車スペースに我が物顔で駐車していました。管理会社が警告書を貼っても無視。住民の掲示板やLINEグループでは『あの1818は近寄らないほうがいい』と要注意車両として有名でした」(晴海フラッグの住民)
さらに、このエリア特有のトラブルとの関連も囁かれている。「晴海フラッグでは投資目的で購入された部屋での中国人グループによる“闇民泊”が問題視されています。マナーの悪さや、深夜の騒音、ゴミ出しルール無視などが横行しており、今回の劉容疑者もそうしたグループと関わりがあるのではないかと見られています」(同前)
捨てられた「20代女性」との関係は?
今回、最も悲惨な目に遭ったのは、重傷を負ったまま雪の路上に残された20代の同乗女性だ。
「劉容疑者は既婚者という情報もありますが、早朝のランボルギーニに同乗していた若い女性との関係は明らかになっていません。ただ、自分が助かりたい一心で、怪我をした女性を見捨てて逃げる男であることは間違いない。女性は心身ともに深い傷を負ったはずです」(同前)
高級車を乗り回し、障害者スペースを占拠し、最後は警察官と同乗者を轢き潰して逃走した劉長然容疑者。「痛くて病院に行きたかった」という言葉が、どこまで通用すると思っているのか。
今後、飲酒の事実関係や、危険運転致傷罪の適用も含め、厳しい捜査のメスが入ることになる。



