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【紅白2024】本日出場歌手発表 Perfumeラスト、Snow Man不在 矢沢永吉・サザンは出演なるか

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NHKホール
DALLーEで作成

14日本日、いよいよ「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が正式に発表される見通しだ。

活動休止前の“ラストステージ”が報じられたPerfumeをはじめ、SNS世代の初出場組の躍進、Snow Manの不出場、さらに矢沢永吉やサザン、ユーミン、中森明菜といった大物アーティストの追加出演の可能性。今年の紅白は、新旧の熱が渋谷の冬空の下で激しく交差している。
ここでは、報道されてきた情報を総合し、発表を前に全体像を整理する。

 

SNS発の“新世代”が紅白を席巻

紅白といえば長いキャリアを積んだ歌手が中心というイメージはもはや過去のものとなりつつある。今年はSNSを起点にしたアーティストが次々と初出場として報じられた。

アイナ・ジ・エンドは世界的に評価された「革命道中」を武器にソロとして初の紅白へ向かうと言われ、FRUITS ZIPPERやCANDY TUNEはTikTokでのバイラル人気がそのまま紅白のステージに直結した。
さらにM!LKの「イイじゃん」はSNS総再生25億回という圧倒的数字を叩き出し、若い世代の熱量を象徴する存在として話題を呼んでいる。

SNSの波が紅白の構成を根底から変える。その時代の転換点を示すラインナップになりそうだ。

 

Snow Manは“不出場” Number_iは続投の見通し

スタートエンターテインメントの動きも大きな話題だ。
Number_iは、ロサンゼルスの音楽フェス出演など世界を視野に入れた活動が評価され、2年連続出場が報じられている。

一方で、Snow Manは今年も出場しない意向と伝えられた。NHKは強く出演を求めたものの、彼らは「大みそかはファンと過ごす」というスタンスを優先し、動画配信やファンクラブの場を選ぶ姿勢を崩さなかったという。

テレビよりもファンダムを重視する流れは、アーティストの価値観が変わったことを象徴する。音楽の届け方が多様化する時代の中で、紅白の立ち位置そのものが問われている。

 

矢沢永吉、サザン、ユーミン、明菜…“追加発表”の可能性

正式発表後に大物アーティストが追加出演するという流れは、この数年すっかり定着した。今年も複数のビッグネームが報じられている。

ソロデビュー50周年の矢沢永吉は、日本人最高齢での東京ドーム公演を成功させ、まさに節目の大みそかを飾るにふさわしい存在だ。
さらにサザンオールスターズはNHK放送100周年番組のテーマを担当しており、追加出演があっても不思議ではない。松任谷由実や中森明菜といった国民的アーティストの名前も挙がり、報道だけで渋谷の空気が少しざわめくような感覚すらある。

きょうの発表で名前がなくても、紅白の歴史は後出しのサプライズを繰り返してきた。大物の動向が今年の最大の焦点だ。

 

堺正章、26年ぶりの紅白ステージへ

今年の紅白には、物語性のある復帰もある。
堺正章は26年ぶりに紅白の舞台に立つと報じられ、NHKホール周辺でもその話題が静かに広がっている。

「生涯最後のバンド」と謳う新ユニットで全国ツアーを行い、NHK「SONGS」では往年のヒット曲を披露した。紅白では、年齢もキャリアも超えて歌で世代をつなぐ役割を担うことになりそうだ。

堺はソロ・バンド・司会のすべてで紅白に出演した唯一の人物であり、その存在そのものが紅白の歴史を映し出している。

 

渋谷の冬空に灯る“紅白という物語”

Perfumeのラストステージ、新世代の躍進、Snow Manの不在、大物の影、堺正章の復帰。
今年の紅白には、例年以上に時代を象徴するテーマが幾重にも重なっている。

このあと開かれる会見で、どのような名前が読み上げられ、どんなサプライズが潜んでいるのか。
第76回紅白歌合戦は、単なる歌番組ではなく、音楽と時代の交差点となるだろう。

 

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ライター:

広告代理店在職中に、経営者や移住者など多様なバックグラウンドを持つ人々を取材。「人の魅力が地域の魅力につながる」ことを実感する。現在、人の“生き様“を言葉で綴るインタビューライターとして活動中。

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