ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

「交番がラブホテル化?!」神奈川県警・男女警官が当直中に性行為 匿名投書でバレた“真夏の密室劇”

コラム&ニュース ニュース
リンクをコピー
「交番がラブホテル化?!」神奈川県警・男女警官が当直中に性行為 匿名投書でバレた“真夏の密室劇”

深夜の交番で何が起きたのか。神奈川県警秦野署の男女警察官が当直中に性行為――。匿名の通報がすべてを暴いた。市民の“安心拠点”が一夜にして修羅場と化した。

 

「2人が不倫している」 内部投書で露見した密室の関係

その一枚の紙切れが、県警の沈黙を破った。
「2人が不倫している」。
たったそれだけの匿名投書が、交番内の“夜の関係”を白日の下にさらした。

神奈川県警によると、秦野署地域課の40代男性巡査部長と20代女性巡査は、6月下旬から8月11日ごろまでの間、当直勤務中に交番の休憩室で複数回、性行為に及んでいたという。
男性は既婚者。女性は独身。いわば“禁断の恋”だった。

「好意があると思った」 指導から始まった“火遊び”

勤務を共にするうちに、心の距離が縮まった――。
男性は「自分に好意があると思った」、女性は「親身に指導してくれた巡査部長が気になった」と供述している。
きっかけは“指導”だったが、いつしかそれは“誘惑”に変わっていった。
真夜中の交番、外は無音。密閉された空間に2人きり――抑えがたい衝動が一線を越えた。

「夜勤は孤独。恋愛に発展しやすいのは事実です」と語るのは、元県警幹部。
「ただ、職務中に関係を持つのは致命的。現場では冗談まじりに“交番ロマンス”なんて呼ばれるが、今回は笑えませんよ」

SNS炎上「交番がラブホテル代わりとは」

 

報道が出るや、SNSは騒然となった。
「交番がラブホテル代わりとは」「誰が夜の街を守ってたんだ」と怒りの声が殺到。
中には「小説よりリアル」「警察24時より刺激的」と皮肉るコメントもあった。
“性行為”“勤務中”“交番”というキーワードが並ぶ記事は瞬く間に拡散され、昼夜問わずトレンド上位に。

「こんなこと言いたくないけど、現場では『どこの交番?』ってみんな探してる」(地元住民)
不倫劇の舞台となった交番名は非公表だが、秦野署管内には秦野駅前交番、渋沢交番、鶴巻交番、東海大学駅前交番、南が丘交番、桜町交番の6カ所がある。
SNSでは“犯行現場”の特定合戦まで起きている。

「またかよ」 全国で相次ぐ“制服スキャンダル”

今回の件、神奈川県警だけの話ではない。
2024年には大阪府警で交番勤務中の男女警官が不倫関係を持ち、2023年には宮城県警で同様の事件が発覚。
いずれも“当直中の関係”という点が共通している。

「警察官は地方の交番勤務だと完全に二人一組。外部の目がない夜勤が多い。そこで妙な親密さが生まれることはあります」と元捜査員。
「それでもバレないようにしていた世代と違い、今はSNSも通報もある。すぐ暴かれる時代です」

減給処分の裏で…「軽すぎる」「身内に甘い」批判噴出

神奈川県警は2人をいずれも減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
監察官室の向井洋室長は「調査結果を踏まえ厳正に処分した」とコメントしたが、世間の反応は冷たい。
「たった1カ月減給?」「身内に甘すぎ」「一般企業ならクビ」と怒りの声があがる。

署内からも皮肉混じりの声が聞こえる。
「“性行為は業務に支障がなかった”って、どういう判断?」「業務外でも影響はあるだろ」と現職警官。
内部では“処分より噂のほうが痛い”という冷ややかな空気が漂っている。

“密室の恋”が突きつけた組織の緩み

 

交番は本来、市民の安全を守るための場所だ。
しかし、現場の一部では“監視の目が届かない空間”になっている。
夜勤の疲労、上下関係、孤独感――。
そうした中で生まれた恋が、組織の規律を壊した。

「交番で何が起きてるかわからない。もはや“交番ラブ”が警察の新ジャンル」と揶揄する声まで出ている。
警察庁は過去にも“勤務中の不祥事撲滅”を指示しているが、現場には届いていない。
信頼回復は、まだ遠い。

Tags

ライター:

新聞社・雑誌の記者および編集者を経て現在は現在はフリーライターとして、多方面で活動を展開。 新聞社で培った経験をもとに、時事的な記事執筆を得意とし、多様なテーマを深く掘り下げることを得意とする。

関連記事

タグ

To Top