ロサンゼルスに響いた歓声と笑顔

現地時間11月3日、ロサンゼルスの街を覆うように舞った紙吹雪の中、ドジャースの優勝パレードがスタートした。
選手たちは家族とともに2階建てバスに乗り込み、沿道を埋め尽くすファンに手を振った。

そのバスの上で、ひときわ注目を集めたのが大谷翔平選手と真美子さん。
彼女は黒の優勝Tシャツに青のジャケットを羽織り、胸まで伸びた髪をラフに下ろしていた。
これまでフォーマルな場では髪を結い上げることが多かった真美子さんだが、この日はややウェーブがかったナチュラルヘア。
その柔らかい雰囲気に、SNSでは「真美子さん髪伸びた？」「セレブ感ある」「優しい笑顔が素敵」とコメントが相次いだ。

　“そっと腕に手を添える”優しい瞬間

パレード中、大谷選手が沿道のファンに手を振りながら何かを見つけ、指を差して真美子さんに知らせる場面も。
二人で顔を寄せて笑い合う一方で、何度も指を差す夫に対し、真美子さんは静かに首を振り、彼の腕にそっと手を添えて下げさせた。

その一瞬が中継映像に映ると、SNSには「優しい止め方が上品」「言葉がなくても通じてる」「まさに理想の夫婦」といったコメントが溢れた。
笑顔を交わす二人の姿は、ファンの間で“絵になるワンシーン”として拡散されている。

“カメラマン真美子さん”再び

さらに話題となったのが、昨年に続き“カメラマン真美子さん”として夫を撮影する姿だ。
沿道のファンに手を振る大谷選手を、真美子さんがスマートフォンを構えて撮影。
SNSでは「今年も旦那さんを撮ってる！」「自然体でかわいい」と微笑ましい声が相次いだ。

また、視聴者の間では「iPhone13か14を使ってるように見える」「最新機種じゃなくても大切に使ってるのが素敵」と、
彼女の飾らない人柄に共感のコメントが寄せられた。

祝賀ステージで見せた笑顔

パレード後はドジャー・スタジアムで祝賀イベントが開催され、ステージ上ではベッツ夫妻と談笑する真美子さんの姿も中継された。
笑い声が響く中、大谷選手は英語で「次のリングを獲る準備はできている。さあ、行こう！」とスピーチし、会場は大歓声に包まれた。

大谷選手を支え、寄り添う真美子さんの姿に、ファンからは「二人を見るだけで幸せな気持ちになる」「人として素敵」といった声が絶えない。

自然体の魅力が世界を温める

式典ではきちんと髪をまとめ、スポーツイベントでは控えめに立つ真美子さん。
しかしこの日だけは、髪を下ろし、柔らかな笑顔でファンに手を振った。
華やかな舞台で飾らないその姿は、世界中のファンに“幸せの形”を静かに伝えている。