進撃のノア＆ひめか、夜の二大女王が勢ぞろい

進撃のノアは言わずと知れた北新地のカリスマで、クラブ「ランス」を経営する実業家。5月にはヒカルとの“交際0日婚”を発表し、世間の注目を一気にさらった。
一方のひめかは、20代前半で北新地No.1に上り詰めた伝説のキャバ嬢。かつて所属していた「エースグループ」時代には月に数千万を売り上げたとされ、“億の女”の異名をとった。

インスタやTikTokでも大人気で、フォロワーは100万人超。キャバ嬢を卒業した今もブランドプロデュースやイベント出演などで活動を続け、Z世代からの支持も厚い。
この二人を同時に従える松浦会長の一枚は、夜の街の象徴をぎゅっと詰め込んだ豪華ショットだった。

ヒカルの「浮気100％宣言」に即座の“返し”か

この投稿のミソは「#ヒカル」だ。ヒカルは14日、自身のYouTubeでノアとの結婚生活を「オープンマリッジ」と公表。「浮気OK」「俺は100％浮気します」「将来的にハーレムも築く」と爆弾発言を放ち、世間をざわつかせた。
その直後に、ヒカルの妻・ノアを自らの“ハーレム”に迎え入れたかのような松浦氏の投稿。ネット上では「帝王の余裕のイジり」「完全にヒカルを挑発してる」と憶測が飛び交った。松浦氏にしてみれば軽いユーモアのつもりでも、受け手には痛烈な“返し技”に映ったのだろう。

「羨ましい！」「帝王すぎる！」SNS爆笑と羨望の嵐

この豪快ショットに対し、SNSは即座に大反応。「本物のハーレムを見せてくれた」「男前すぎる」「羨ましい以外の言葉がない」と、羨望の声が殺到した。
一方で「59歳でこの若さは反則」「会長、元気すぎて笑う」「ぶっ込みすぎて腹抱えた」と爆笑コメントも多く、ネタとして楽しむ層も目立った。

炎上ではなく“祭り”として消費されるあたり、松浦会長のキャラ勝ちといえるだろう。
中には「帝王のバイタリティに勇気をもらった」「人生を楽しみ尽くす見本」とポジティブに受け止める声もあり、称賛と羨望、笑いが混ざった珍しい盛り上がりを見せた。

松浦勝人という“最後の暴れん坊”

松浦氏といえば、エイベックス創業者として浜崎あゆみら平成の歌姫を育て上げ、日本の音楽シーンを席巻してきた人物だ。その一方で、私生活や豪快な言動も常に話題となり、自身の半生を描いたドラマ『M 愛すべき人がいて』でも注目を浴びた。
近年はXやインスタで奔放な日常を発信。高級車や派手な夜遊び写真を惜しみなく公開し、「芸能界の帝王は裏でも派手」とファンを驚かせてきた。炎上を恐れず、むしろ話題を糧にしていく姿勢は、まさに“最後の暴れん坊”。今回の「俺のハーレム！」も、ヒカルの爆弾発言を軽妙にネタ化しつつ、自らの存在感を際立たせる一撃となった。

美女2人を抱え「俺のハーレム！」と高笑いする松浦勝人会長。その後ろ姿には、芸能界、インフルエンサー文化、夜の街を自由自在に渡り歩く“帝王の流儀”が透けて見える。ヒカルのオープンマリッジ宣言を絶妙に取り込み、羨望と爆笑を一気に巻き起こした今回の投稿。59歳にしてなお、この豪快さ。この男が芸能界の“最後の暴れん坊”と呼ばれる理由が、また一つ刻まれた。